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Yamareco

記録ID: 2241371
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

空は春の色だった・赤岳

2020年02月29日(土) ~ 2020年03月01日(日)
 - 拍手
suitosuito その他2人
GPS
26:12
距離
13.3km
登り
1,297m
下り
1,301m

コースタイム

1日目
山行
1:45
休憩
0:04
合計
1:49
11:08
9
11:17
43
12:00
12:04
53
12:57
2日目
山行
4:48
休憩
1:43
合計
6:31
6:45
36
7:21
7:35
68
8:43
8:45
35
9:20
9:25
10
9:35
0
9:35
5
9:40
10:11
39
10:50
10:55
19
11:14
12:00
30
12:30
30
13:00
16
13:16
天候 一日目:晴れ→薄曇り
二日目:穏やかな晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ガイド登山です。
ガイドさんの車で茅野駅〜赤岳山荘駐車場の往復。
コース状況/
危険箇所等
※赤岳山荘〜赤岳鉱泉
2月の上旬時はチェーンアイゼンが有効でしたが、今回は水分をたっぷり含んだ雪質で靴底に盛大な氷だんごができたため、ノーアイゼンが快適でした。
※阿弥陀岳分岐〜山頂
※山頂〜地蔵尾根
この日は風もほぼなく雪山フル装備だと暑いくらいの陽気でのんびり、雪もアイゼンがよく効く状態で、なおかつガイドさんが居る心強さもあって穏やかに歩けましたが、強風時のくさり場や岩場のトラバース通過は緊張するだろうし、細〜い稜線は風が強ければあっという間に吹き飛ばされそうです。
今回は料金30%割だったのが嬉しい特急あずさ。
うかれて朝ごはん。
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今回は料金30%割だったのが嬉しい特急あずさ。
うかれて朝ごはん。
車窓から見えた南アルプス。
夏になったら行かなくては。
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車窓から見えた南アルプス。
夏になったら行かなくては。
ガイドさんの車で赤岳山荘に到着。
ここから歩き出しです。
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ガイドさんの車で赤岳山荘に到着。
ここから歩き出しです。
気温が4℃近い。
まだ2月なのに氷点下じゃないのか。
気温が4℃近い。
まだ2月なのに氷点下じゃないのか。
お天気は青空。
堰堤通過。
曇ってきてしまったけど気温は暑いくらい。
ぎゅうぎゅうと雪を鳴らしながら赤岳鉱泉を目指します。
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曇ってきてしまったけど気温は暑いくらい。
ぎゅうぎゅうと雪を鳴らしながら赤岳鉱泉を目指します。
大同心!
かっこいい。
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大同心!
かっこいい。
沢を何度も渡りなが進みます。
楽しい。
沢を何度も渡りなが進みます。
楽しい。
赤岳鉱泉のアイスキャンディと奥に大同心。
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赤岳鉱泉のアイスキャンディと奥に大同心。
赤岳鉱泉到着。
通過するかテント張るかばかりだったので、中での宿泊が楽しみ。
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赤岳鉱泉到着。
通過するかテント張るかばかりだったので、中での宿泊が楽しみ。
部屋はこたつのある個室でぽかぽか快適。
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部屋はこたつのある個室でぽかぽか快適。
とてもありがたい更衣室。
とてもありがたい更衣室。
中もひろびろゆったり、ストーブもあって暖かい。
こりゃすごい。
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中もひろびろゆったり、ストーブもあって暖かい。
こりゃすごい。
どうどうと音をたてる巨大ストーブのおかけで、廊下は暖かいどころか暑いくらい。
すごい。赤岳鉱泉すごい。
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どうどうと音をたてる巨大ストーブのおかけで、廊下は暖かいどころか暑いくらい。
すごい。赤岳鉱泉すごい。
ガイドさんに教わりながらアイスクライミングを体験。
難しそうと思ったよりさらに難しかったけど、前爪の蹴り込み方や力の入れ具合など、とても勉強になりました。
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ガイドさんに教わりながらアイスクライミングを体験。
難しそうと思ったよりさらに難しかったけど、前爪の蹴り込み方や力の入れ具合など、とても勉強になりました。
夕食は有名なステーキ!!
すごい。赤岳鉱泉ほんとにすごい。
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夕食は有名なステーキ!!
すごい。赤岳鉱泉ほんとにすごい。
翌朝です。
まずは行者小屋を目指して出発。
翌朝です。
まずは行者小屋を目指して出発。
行者小屋に到着。
行者小屋に到着。
つらら〜
小屋はお休み中。
小屋はお休み中。
阿弥陀岳に朝陽が入ってきて、とてもきれい。
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阿弥陀岳に朝陽が入ってきて、とてもきれい。
正面にはこれから向かう赤岳の勇姿。
昨晩降ったらしい雪のおかげで、思ったよりも白い山肌が嬉しい。
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正面にはこれから向かう赤岳の勇姿。
昨晩降ったらしい雪のおかげで、思ったよりも白い山肌が嬉しい。
ぎざぎざの横岳。
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ぎざぎざの横岳。
こちらに向かって歩き出しそうな雰囲気の雪の樹林くんたち。
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こちらに向かって歩き出しそうな雰囲気の雪の樹林くんたち。
阿弥陀との分岐を通過。
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阿弥陀との分岐を通過。
上部を見上げた首が痛くなるほどの急傾斜。
ひえー
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上部を見上げた首が痛くなるほどの急傾斜。
ひえー
とにかく無心で登る急傾斜と、ぐんぐん上がっていく標高。
圧倒的な存在感で眼前に迫る中岳と阿弥陀岳が最高にかっこいい。
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とにかく無心で登る急傾斜と、ぐんぐん上がっていく標高。
圧倒的な存在感で眼前に迫る中岳と阿弥陀岳が最高にかっこいい。
左奥には横岳とか大同心、硫黄岳。
快晴無風で、素晴らしい贈り物みたいな景色。
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左奥には横岳とか大同心、硫黄岳。
快晴無風で、素晴らしい贈り物みたいな景色。
赤岳を下から。
はー
かっこいいなぁ
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赤岳を下から。
はー
かっこいいなぁ
阿弥陀岳との分岐。
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阿弥陀岳との分岐。
どっかーんと阿弥陀岳。
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どっかーんと阿弥陀岳。
権現岳とギボシの奥にうっすらと南アルプス。

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権現岳とギボシの奥にうっすらと南アルプス。

赤岳山頂までもうひとふんばり。
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赤岳山頂までもうひとふんばり。
必死で這い上がってきた岩道。
5
必死で這い上がってきた岩道。
奥にうすーーーく富士山。
空は青いけどどこか霞がかっていて、春の気配。
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奥にうすーーーく富士山。
空は青いけどどこか霞がかっていて、春の気配。
着いた!!
赤岳!!
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着いた!!
赤岳!!
ここからも権現岳とほんのり南アルプス。
絶景。
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ここからも権現岳とほんのり南アルプス。
絶景。
北峰へ進んで地蔵尾根で下ります。
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北峰へ進んで地蔵尾根で下ります。
激急傾斜を必死で下ったあとの、かっこいい赤岳。
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激急傾斜を必死で下ったあとの、かっこいい赤岳。
赤岳天望荘の奥に、ずらずらーっと横岳、大同心、硫黄岳、天狗岳に蓼科山。
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赤岳天望荘の奥に、ずらずらーっと横岳、大同心、硫黄岳、天狗岳に蓼科山。
天望荘の尻尾。
大迫力でどアップの赤岳と阿弥陀岳を眺めながらおやつ休憩。
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大迫力でどアップの赤岳と阿弥陀岳を眺めながらおやつ休憩。
どっしり青空に映える横岳。
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どっしり青空に映える横岳。
地蔵尾根は雪の激下りをこなすのに全力を注ぎ過ぎて写真の余裕なし。
樹林帯に入ってひと安心です。
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地蔵尾根は雪の激下りをこなすのに全力を注ぎ過ぎて写真の余裕なし。
樹林帯に入ってひと安心です。
行者小屋まで帰ってきました。
行者小屋まで帰ってきました。
赤岳鉱泉。
ここでお昼を食べて少し休憩。
赤岳鉱泉。
ここでお昼を食べて少し休憩。
一日中良いお天気でした。
春を感じる淡くて霞んだ青色。
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一日中良いお天気でした。
春を感じる淡くて霞んだ青色。
何度も見上げた大同心も見納め。
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何度も見上げた大同心も見納め。
ガイドさんに茅野駅まで送っていただき、こちらのお店であずさ待ちの一杯。
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ガイドさんに茅野駅まで送っていただき、こちらのお店であずさ待ちの一杯。
ザックをがさがさしていたら泡が消えてしまった。
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ザックをがさがさしていたら泡が消えてしまった。
ひんやり冷たくておいしいお蕎麦もいただきました。
ごちそうさまでした。
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ひんやり冷たくておいしいお蕎麦もいただきました。
ごちそうさまでした。
帰りも暮れゆく南アルプスを眺めながら、のんびりと帰りました。
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帰りも暮れゆく南アルプスを眺めながら、のんびりと帰りました。

感想

自分なりに少しづつステップアップしてきた雪山の目標のひとつ、赤岳へ出かけてきました。
ただ、過去、夏に何度か歩いた赤岳を思い描くとひとりで積雪期に行くには技術も知識も足りないなぁと感じて、ガイド登山で挑戦してきました。
色々と出控えたほうが良いこの頃、ガイドさんと相談しつつの山行です。
山の話、アイゼン歩行、強風時の稜線の歩き方やピッケルの使い方などたくさんの事を教わって、道のりは険しいながらも穏やかなお天気にも恵まれ、実りある二日間となりました。

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