金剛堂山・北尾根周回

2020年03月07日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,016m
• 下り: 1,005m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:25
• 合計: 8:00

6:15 竜口登山口
8:04 8:14 片折岳
9:40 9:48 金剛堂山（前金剛）
10:03 10:23 金剛堂山
10:35 金剛堂山（前金剛）
10:53 11:20 稜線上で昼食休憩
12:30 下降点のコル
13:25 13:45 林道
14:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/7 6:14

トレースなしの登山口。
同時に3名ツボ足で先行されましたが、ここからスノーシュー装着しました。

3/7 8:04

登山口から10分で先頭交代となり、そのまま単独ラッセルで片折岳に到着。

3/7 8:14

ここから下って、300mちょい登り返す。

3/7 8:54

3/7 8:56

なるべく沈まない雪面を探りながらズンズン登ります。

3/7 8:58

展望も良くなってきた。

3/7 9:08

いい感じのノートレース。

3/7 9:14

振り返ると後続が接近です。

3/7 9:09

3/7 9:21

プチ雪庇のヤセ尾根。

3/7 9:22

プチ雪庇を崩してザクザク進みます。

3/7 9:22

3/7 9:22

写ってませんが、北尾根に人影が見えました。

3/7 9:31

3/7 9:34

太陽も眩しい。

3/7 9:34

振り返って登って来た稜線を眺めて少し休憩。

3/7 9:35

北尾根に1本のスキートレース

3/7 9:35

最後まで先頭ラッセルで突き進む。

3/7 9:39

やっと前金剛に到着。
北尾根から登って来たスキーの方が本日のトップ。2番手でした。

3/7 9:40

晴れの日に登れて嬉しいです。

3/7 9:41

頑張って登った甲斐がある絶景です。

3/7 9:49

休憩もそこそこで金剛堂山へ。

3/7 9:52

ノートレースの真っ新な雪原に突入。

3/7 9:57

天気も最高で快適な稜線歩きです。

3/7 10:03

【金剛堂山】
最後まで先頭で来れて満足感と達成感たっぷりです。

3/7 10:11

白山が見れて良かった〜。

3/7 10:04

北アルプスは薄い雲がかかってちょっと残念。

3/7 10:11

3/7 10:13

この絶景が見れて大満足。

3/7 10:16

北尾根周回で下山したいので今日は奥金剛はやめときます。

3/7 10:38

前金剛に戻ってきました。
スキーで登って来られた方から聞いた北尾根で下ります。

3/7 10:38

3/7 10:46

この先北尾根はいくつものコブがあって、スキー場のトップに到着します。

3/7 10:47

北アルプスを眺めながらの楽しい稜線歩きです。

3/7 10:53

スキートレースをお借りしてます。

3/7 11:50

午後は雪が緩んで重くなってきましたが、有難いスキートレースのおかげで楽々です。

3/7 12:07

北アルプスもハッキリと見えてきた。

3/7 12:11

この角度から見る金剛堂山はいいですね〜。

3/7 12:23

ここを下って、P1384の一番大きなピークを越えなくてはいけない・・・。スキートレースは登り返していたが、この登りはなかなか大変そう。

3/7 12:29

地形図を見たらコルから沢を下り、途中で尾根に乗れば、スキー場に続く林道に合流できそう。P1384は回避してここを下ります。

3/7 12:32

快適な沢をズンズン下る。

3/7 12:35

二俣の右から下ってきました。

3/7 12:37

気持ち良く快調に沢を下るが・・・途中で沢が割れて水が出てきた。この先で行き詰まりそうなので、早めに尾根にエスケープ。

3/7 12:45

沢から尾根までトラバース、薮っぽい。

3/7 12:56

薮を避けながら堰堤付近の林道を目指して尾根を下ります。

3/7 13:15

沢と堰堤が見えたけど林道への着地点が核心部。
ここしか下る場所がないので、藪を掴みながらバックステップで下降。

3/7 13:18

最後はなかなか際どかったけど、無事にスノーシューのまま着地しました。

3/7 13:27

林道跡らしき平坦地が続きホッとひと安心です。

3/7 14:00

あとは林道をのんびり歩きます。

3/7 14:08

スキー場に合流、無事に周回完了です。
また来たい金剛堂山でした。

3/7 14:14

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

感想

---masa---

比良山、奥美濃あたりの雪もほとんどなくなり楽しめなくなったので、雪がたっぷりある金剛堂山に初チャレンジしました。
本来は6日に登る予定でしたが、深夜の道中、積雪で登山口に到着できず。6日は尖山と城ケ平山を登り富山の里山を楽しみました。この日は結局、雲が多く剱岳や立山は見えることは無く、結果として快晴の7日に金剛堂山に登って大正解になりました。

登山口でノートレースだったので、早速スノーシューを装着しましたが、その間にツボ足で3名先行して出発されました。すぐに追い付き先頭交代、そのまま片折岳まで後続も見えず。
山頂直下で女性2名が追い付いて来られましたが、そのままノートレースの新雪歩きを前金剛から山頂まで楽しむことができました。

下りは、1番手で前金剛に北尾根から到着したスキーヤーの方から、北尾根の情報をもらっていたので、周回して下山することにしました。

北アルプスを眺めながら歩く稜線は気分爽快。緩んで重くなってきた雪もスキートレースのおかげで楽々でした。このトレースが無ければ周回せずにピストン下山でした。トレース有難うございました。

P1384の登り返し手前のコルで、ここから沢を下れないか地形図を見ると、林道終点が堰堤付近まであるのを確認。
沢は快適に高度を下げられましたが、150mほど下ったあたりで水が出てきたので、行き詰まる前に早めに尾根に移動。
薮の尾根はちょっと面倒でしたが、奥美濃の山々で薮に鍛えられたので、まだまだかわいい薮でした。

林道着地が一番の核心部と予想していましたが、唯一傾斜の緩い箇所をバックステップで下降し、無事に安全地帯に到着。
あとはスキー場まで林道をゆるゆると歩いて、スタートからゴールまで一度もスノーシューを脱ぐことなく下山完了となりました。

金剛堂山は大阪からは遠くの山で行くことを躊躇しましたが、ノートレースで登ることができ大満足の金剛堂山となりました。また雪が多い年に来たいと思います。