奥武蔵オリエンテーリング(OMO2020)
- GPS
- 03:59
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,189m
- 下り
- 1,224m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
感想
久々にロゲイニングの大会に参加したので、その振り返り。
【レースの振り返り】
S→1(区間タイム→22:11 区間順位→96位)
学校の体育館の裏にチェックポイントがあって、スタート地点から学校の裏を直進すればすんなりチェックポイント周辺にたどり着くのだけど早々に迷子になったので、一回ロードまで下りてロードを走って、チェックポイントを取りに行った。土地勘があるからこそできる技。
1→2(区間タイム→31:18 区間順位→30位)
S→1で学んだことは、「地図読みできないのでとにかく走れるところは走るしかない」ということ。というわけで、チェックポイント2の直下までできる限りロードを懸命に走る。
直下から山に入る際に途中立ち入り禁止の建物に拒まれたりチェックポイントを目指す途中で出会った黄色Tシャツの2人組の自信満々の動きに惑わされたりしたがチェックポイントのある尾根を直登し(正確には候補として2つの尾根があったので真ん中あたりを直登し)て2ゲット。
2→3(区間タイム→32:57 区間順位→89位)
2→3までは同じ標高をたどりトラバースすればすぐに到着するんだけど、当然同じ標高をトラバースする自信なんてなく考えたのは大高取山に続く一般登山道(尾根)まで登って、その道を遠回りして、出来る限り走って3を目指そす方針。
というわけで、大高取山を目指してみるものの、頂上手前で参加者の人影が全くなくなりすごく不安。不安感から来た道を戻るとバラモンさんに遭遇。30分の差があっという間になくなってた。バラモンさんが大高取山の方に登っていったので、何も考えず、いつもの感じで着いていくことにした。
しかし、彼は登りすぎたことに気づき下り始めてしまったのだけど僕は何が何だか分からなくなり立ち往生。落ち着いて地図を見返し、大高取山の頂上まで行く→まっすぐ下って登山道にぶつかる→登山道を進んむ→3取るという方針に切り替えた。
上記の通り、いい感じで3に向かい進んでたところに、再び現れた黄色シャツ2人組。彼らは自信満々に僕と逆方向を走っていく。そんな馬鹿なと思いつつも、彼らの迷いのないまっすぐな走りに感化され、2人組についていくことにした。
ものの、どうにこうにもおかしいと思い、はじめて自分を信じて引き返し、無事3ゲット。ほんと時間がかかった。それだけ自分に自信をもって間違った方向に走れるってのはかっこいいと思うよ。うらやましい。
3→4(区間タイム→4:44 区間順位→17位)
4は登山道を下って、ロードを少し走るだけなのであっという間についた。
ツールドで話した前田さんに出会えたので、一緒に走る。久々の再開は嬉しいものです。
4→5(区間タイム→18:41 区間順位→15位)
登山道の取り付け部分だけ不明瞭だったが、登山道に入ってからは丁寧に尾根まで直登し尾根を登り少し遠回りだけど頂上を通り、尾根を通って5をゲット。チェックポイント5のある尾根か谷に入る際は周りを見ながら。
5→6(区間タイム→8:10 区間順位→20位)
6までも頂上からショートカットできるんだろうけど、間違いなく迷うと思われるので登山道経由で6を進み(頂上から「I」で行けるところを「C」で行った)。6のある尾根も雰囲気を見ながら発見し、粛々と6ゲット。
6→7(区間タイム→13:36 区間順位→31位)
7は登山道を走っていくことも可能だったけど、それだとえらく遠回りになりそうだったのでここは勇気をもってショートカット。人もたくさんいたし。なんとなく南に直進すれば、登山道に出るんだろ、その道を進めば広いところに出て7があるんだろ。っていうのはわかっていつつも、ここで間違えると完走が危ういと思い始めてきたので、慎重に地図読みしている2人組に着いていく。
僕の中では自分の中で合っていると思われる方向に彼らが向かったら着いていく。違う方向に向かったらそこで考える方針を取っていたけど彼らは僕の思う方向と同じ方向に向かってくれたので着いていくことが出来た。南にまっすぐ進んだだけだけどね。登山道に出てから最後の最後で少し迷ったけど、割と簡単に7ゲット。
7→8(区間タイム→15:45 区間順位→2位)
登山道を下り、ロードを走り、沢沿いの道を登り8ゲット。走力のみがものをいう区間。頑張って走ったので区間順位が2位。あまりかっこよく(スマートでは)ない。
8→9(区間タイム→15:14 区間順位→19位)
彩の国ノース区間だったので、なんとなく勝手知ったる道。登山道を外れてチェックポイントを目指すところは少し迷ったけど、周りに人がたくさんいたので大きく外れてないことが分かってたので一安心。
キョロキョロしてたら、「ガサガサ」って大きな走り出す音がしたのでその人の走る方向に目を向けるとチェックポイントがあった。見つけると全力で走っちゃうよね。
9→10(区間タイム→37:38 区間順位→64位)
一度ロードまで下りる際に遠回りしたくなかったので、直登でロードまで下ってショートカットしたつもりがどえらい場所に出てしまい、登山道まで前田さんと雑談しながら歩く。
登山道に入って、谷沿いのチェックポイントが分からず、下った先にある気配がない。周りにいるのは自分の場所もチェックポイントの場所も分からなそうな人ばかり。なのでとりあえず登り返し、チェックポイントと340ピークをまっすぐつないだラインまで注意深く歩きまっすぐ下る。谷沿いを外れないように直進し、少し進みすぎたけど、少し戻ったら10があった。
10→11(区間タイム→19:31 区間順位→10位)
登山道まで登り返し登山道をひたすら走る。前に阿闍梨の人がいたので、目を付けてた分岐のところまで抜かさずに着いていき分岐でやんわりと現在地を確認してからチェックポイントを目指す。
少しわかりづらかったけど、コンパスも見ないで、周りの会話に耳を傾けつつなんとなくこっちかなぁって思って歩いてたらあった。整地なんて出来なくても見つかるときは見つかるんだなって思った。
11→12(区間タイム→5:00 区間順位→20位)
登山道に戻って、登山道を走る。自分のいる場所が分からなかったけどなんとなく下るでしょって思って下って行ったら、前のおじさんが脇道に反れたのでそのおじさんを視界で追ってみるとその先に12発見。ラッキー。
12→F(区間タイム→7:56 区間順位→7位)
登山道をそこそこのペースで走って下る。ロードに出ると前方にいいペースでまっすぐサンピア方面に向かっていく方がいたので必死になって追いかける。追いついて横を見ると、前田さん。久々の再開に喜びつつ、いいペースで走って一緒にゴール。走れる区間は順位がいい。
【振り返り】
前半は対して地図も読めないのに考えすぎて、判断も曖昧で時間がかかりすぎた。
後半は割り切って、細かいところにこだわらずに突っ込む作戦。
周りを観察しつつ、自分の位置を何となく把握してればチェックポイントは見つかるもんだ。運の要素も大きいとは思うけど、ダメならダメでしょうがないと割り切るしかない。
また出たいなー。でも近いところで開催される大会がいい。
ちなみにミス率31%は割と多めだけど、めちゃくちゃ多いってほどではない。
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