飯豊連峰
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,759m
- 下り
- 263m
コースタイム
6:00大日杉小屋 - 9:00地蔵岳 - 11:30種蒔沢(昼食)- 13:00切合小屋 - 15:40本山小屋(泊)
●2日目 歩行距離 12,000m
5:10本山小屋 - 5:30飯豊山頂 - 6:20本山小屋(朝食)- 9:30切合小屋 - 11:30地蔵岳 - 13:50大日杉小屋
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路は舗装されていますが道幅が狭いのですれ違いには注意が必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所はありません。 鎖場はザンゲ坂と御秘所の2ヶ所です。 切合小屋の水場は枯れていました。 本山小屋したの水場はチョロチョロ程度です。 水の確保は切合小屋から地蔵岳方向へ下った種蒔山の沢で可能です。 |
写真
感想
今年は雨が降らないので2日間とも快晴で視界良好 ^^)
その代わりに9月中旬というのに真夏暑さで汗ダク&ヘロヘロ山行でした。
登山口まで遠いので前日に大日杉登山小屋(協力金1,500円)に宿泊。
このルートは登山道に入るとすぐにザンゲ坂という急坂となり、約300mでクサリ場、その先は歩きやすくなったので気分良く地蔵岳までで約900mの標高差を詰めましたが、真夏の暑さで大汗を搾られました。
地蔵岳から切合小屋までの稜線がダラダラとしたアップダウンが続き登山道は駆り払いされてなかったので笹が被った道をひたすら主稜線を目指してあるくと種蒔山下の沢に到着。
稜線上の水場は渇水で枯れているので、この沢で宿泊用の水を汲んで行きましたが、水でプラス2kgとなったザックの重さが堪えました。
切合小屋からは草履塚の登りと御前坂の登り、けっこう急坂ですから気持ち的には「いやがらせの坂」って感じです(笑)
歩き始めてから汗をかきっぱなしなので汗臭いのでしょうかブユが大挙して纏わり着いて煩い・・・
ブユ攻撃を受けながら坂を登りきって一の王子、目の前に本山小屋(協力金2,000円)が見えてきて今日のお散歩も無事に終りました。
小屋に入れば疲れも忘れられる夕食とお酒(嬉)
今回のメニューは「芋煮鍋」「焼肉&ウィンナー」「雑炊」にビールとワインです。
この時のビールは五臓六腑に染み渡った感じ ^^)
夕暮れが迫る頃、大汗かいたご褒美にブロッケン現象も見えて感動。
翌朝4時過ぎに起床、ご来光を本山で見ようということで空が明るくなる頃に小屋を出発して本山へ。
朝日が照らす飯豊の山々はほんと綺麗、空気が澄んでいるので360度のパノラマは素晴らしかった。
燧ヶ岳・日光連山・磐梯山・安達太良・吾妻・蔵王・朝日が全部見えて感激です。
下山はピストンで登ったルートをひたすら戻りますが、昼食は下山後ということにしてましたから、登り以上に気合を入れて歩きます。
日頃から不摂生で訛った身体ですから、登山口に着く頃には膝が笑う寸前でした。
大きな山塊ですし避難小屋だけで営業小屋も無いので担ぐ荷物も重くなり大変ですが、やっぱり飯豊は素敵な所だなぁ〜と思う2日間でした。
setisetiさん こんにちは
ホント真夏の飯豊は水の有り難みを思い知らされます。
7月末にはどんどん蛇口から出ていた切合小屋の水が枯れたのですか。
プラス2kgとなったザックを背負って3時間お疲れさまでした。
さぞかしアルコールが沁みたことでしょう。
切合小屋の水は全く出ていなかったので、種蒔山の下から水を担いで登って正解でした。
事前に情報を得るって、大切な事ですね。
そうでなかったら 大変でした。
飲み物はビール、酒、焼酎、ワイン、ウィスキーなど、いろいろあって楽しかったですよ。
山で飲むって、た・い・せ・つ〜♪
\(^−^)/
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