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記録ID: 226623
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳【8】間ノ岳【9】農鳥岳【10】-広河原から奈良田へ 山には秋が来てました

2012年09月15日(土) ~ 2012年09月17日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
41:40
距離
30.5km
登り
3,055m
下り
3,794m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

一日目
11:40 広河原山荘
14:05 白根御池小屋

二日目
05:36 白根御池小屋
08:40 北岳肩ノ小屋
09:49 北岳山頂
11:18 北岳山荘
13:56 間ノ岳
15:00 農鳥小屋

三日目
05:57 農鳥小屋
06:40 西農鳥岳
07:26 農鳥岳
10:43 大門沢小屋
13:35 登山口
14:42 奈良田の里温泉
 
天候 一日目:曇り
二日目:晴れ
三日目:雨、稜線付近は暴風雨
 
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路
山梨交通、「甲府駅・市営芦安駐車場〜夜叉神峠登山口・広河原線」
甲府駅9:00発 → 広河原10:51着、2000円


復路
早川町乗合バス、「身延駅〜下部温泉駅〜七面山登山口・赤沢入口〜大島〜奈良田温泉」
奈良田16:20発 → 身延駅17:50着、1000円
 
\9300/\110770
コース状況/
危険箇所等
広河原から北岳までは八本歯のコルを避けたこともあり危険なところはありません。
北岳から北岳山荘に向かうルートに危険マークがありますがよくわかりませんでした。
多分ハシゴが付けられていた所かな?
西農鳥岳から農鳥岳を越えて下降点までは高度感のある所や岩場が続くので注意が必要です。
 
9時15分前にバス停に着いたらスゴい人・人・人。 何とか9時のバスに乗れましたがずっと立ったまま。
9時15分前にバス停に着いたらスゴい人・人・人。 何とか9時のバスに乗れましたがずっと立ったまま。
広河原のバス停。
広河原のバス停。
つり橋を渡ればすぐに広河原山荘に到着。 水場・シャワーがあります。
つり橋を渡ればすぐに広河原山荘に到着。 水場・シャワーがあります。
程なく急登が始まります。
程なく急登が始まります。
1時間半も登ると今度はヨコヨコの道。
1時間半も登ると今度はヨコヨコの道。
白根御池小屋到着。 
白根御池小屋到着。 
3連休の初日はテン場も賑わっています。 この後夕方にかけていっぱいになっていきます。
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3連休の初日はテン場も賑わっています。 この後夕方にかけていっぱいになっていきます。
トイレがキレイ。
トイレがキレイ。
翌朝。 

北岳がチラッと。
翌朝。 

北岳がチラッと。
草スベリを行くつもりが間違って二股へ向かう道へ行ってしまいます。
草スベリを行くつもりが間違って二股へ向かう道へ行ってしまいます。
二股のバイオトイレ。
二股のバイオトイレ。
二股、まだ雪が残ってるんですね。
二股、まだ雪が残ってるんですね。
八本歯のコルを回避して右俣コースを登ります。
八本歯のコルを回避して右俣コースを登ります。
しばらくこんな道。
しばらくこんな道。
一旦開けた所に。
一旦開けた所に。
しばらく歩くと樹林帯を抜けて稜線へ。 この辺から寒くなってきて秋を感じました。
しばらく歩くと樹林帯を抜けて稜線へ。 この辺から寒くなってきて秋を感じました。
稜線に出ました。
稜線に出ました。
鳳凰三山。
フジヤマも見えます。 もっと上の方が良く見えますが、この後ガスが出てくるのでここが一番キレイに見えました。
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フジヤマも見えます。 もっと上の方が良く見えますが、この後ガスが出てくるのでここが一番キレイに見えました。
仙丈ヶ岳。
手前の小太郎尾根、奥の白いのが甲斐駒ヶ岳、右奥に八ヶ岳。
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手前の小太郎尾根、奥の白いのが甲斐駒ヶ岳、右奥に八ヶ岳。
遠くに槍穂も。
赤いのはこれです。
赤いのはこれです。
一見大渋滞ですが団体の後ろを歩いているだけでここまで混んでません。
一見大渋滞ですが団体の後ろを歩いているだけでここまで混んでません。
肩の小屋。
さぁ北岳へ!
振り返って。 甲斐駒にガスがかってきました。
振り返って。 甲斐駒にガスがかってきました。
北岳の向こうに北岳山荘が見えます。
北岳の向こうに北岳山荘が見えます。
もうちょっと。 人がたくさん見えます。
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もうちょっと。 人がたくさん見えます。
200名山10座目、北岳山頂。
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200名山10座目、北岳山頂。
広河原方面。
昨日泊まった白根御池小屋が見えます。
昨日泊まった白根御池小屋が見えます。
仙丈ヶ岳をバックに。
仙丈ヶ岳をバックに。
雲の中の間ノ岳へ向かいます。
雲の中の間ノ岳へ向かいます。
こちらに下りると八本歯のコルを経由して左俣コースへ。
こちらに下りると八本歯のコルを経由して左俣コースへ。
地図で危険マークがあった辺り。 多少高度感があります。
地図で危険マークがあった辺り。 多少高度感があります。
振り返って北岳。 ガスの切れ間に。
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振り返って北岳。 ガスの切れ間に。
奥に北岳山荘が見えます。
奥に北岳山荘が見えます。
北岳山荘。 一番デカいのが山荘で左手前の大き目の建物がこれ全部トイレです。
北岳山荘。 一番デカいのが山荘で左手前の大き目の建物がこれ全部トイレです。
テン場は広そう。
テン場は広そう。
東を望む。 下は天気が良いらしい。
東を望む。 下は天気が良いらしい。
キレイなトイレ。
キレイなトイレ。
振り返って北岳と北岳山荘。
振り返って北岳と北岳山荘。
間ノ岳の手前の中白根山山頂。
間ノ岳の手前の中白根山山頂。
ホシガラス(?)がハイマツの何かを食べてました。
ホシガラス(?)がハイマツの何かを食べてました。
相変わらずガスの中の間ノ岳。
相変わらずガスの中の間ノ岳。
所々岩場もあります。
所々岩場もあります。
所々に小さいピーク。
所々に小さいピーク。
間ノ岳到着!
西の三峰岳方面は広い稜線。
西の三峰岳方面は広い稜線。
北の北岳方面。
南の農鳥岳方面。
南の農鳥岳方面。
農鳥小屋へは広い所を歩きます。
農鳥小屋へは広い所を歩きます。
農鳥小屋が見えてたんですがカメラ出してる間にガスに隠れてしまいました。
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農鳥小屋が見えてたんですがカメラ出してる間にガスに隠れてしまいました。
小屋が見えてきました。
小屋が見えてきました。
農鳥小屋。
広くはなさそう。 水洗トイレやバイオトイレに慣れた後ではいろいろアレな小屋でした。
広くはなさそう。 水洗トイレやバイオトイレに慣れた後ではいろいろアレな小屋でした。
水場はテン場の奥にどんどん下ったところにあって往復30分、一日歩いた後では重労働になります。 ホースから出てくる水はキレイでした。
水場はテン場の奥にどんどん下ったところにあって往復30分、一日歩いた後では重労働になります。 ホースから出てくる水はキレイでした。
翌朝。

未明から暴風雨になりました・・・ 
翌朝。

未明から暴風雨になりました・・・ 
西農鳥岳。
土地の所有者である企業が間ノ岳にもあったこれをせっせと設置しているらしい。 まだ覆いも付いていて、地面にも固定されていない状態でした。
土地の所有者である企業が間ノ岳にもあったこれをせっせと設置しているらしい。 まだ覆いも付いていて、地面にも固定されていない状態でした。
風と雨とガスとで大変。
風と雨とガスとで大変。
岩に気をつけて。
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岩に気をつけて。
農鳥岳が見えてきました。 この天気なので写真少な目です。
農鳥岳が見えてきました。 この天気なので写真少な目です。
農鳥岳山頂!
少し先に進んでから稜線を外れます。
少し先に進んでから稜線を外れます。
大門沢下降点。 遭難碑の鐘がありますがガスの中で急に鳴らされると幻聴でも聞こえてきたのかとビビります・・・
大門沢下降点。 遭難碑の鐘がありますがガスの中で急に鳴らされると幻聴でも聞こえてきたのかとビビります・・・
稜線を外れると風が収まりますが、下がゴロゴロ石なので歩きづらい。。
稜線を外れると風が収まりますが、下がゴロゴロ石なので歩きづらい。。
大門沢小屋。
下降点から3時間近く下っていますがまだまだ下ります。 かなりヒザにきます。
下降点から3時間近く下っていますがまだまだ下ります。 かなりヒザにきます。
こういう橋が幾つもあって怖い。。。
こういう橋が幾つもあって怖い。。。
だんだん緩やかな下りに。
だんだん緩やかな下りに。
これがまた揺れまくるわ高いわで怖すぎます!
これがまた揺れまくるわ高いわで怖すぎます!
まただよ。。。
やっと登山口。 でも温泉までまだまだ歩きます。
やっと登山口。 でも温泉までまだまだ歩きます。
広河原からのバス停
広河原からのバス停
登山口からここまで1時間。。
登山口からここまで1時間。。
バス停は一番右の「旅館大家」の左の辺りです。
バス停は一番右の「旅館大家」の左の辺りです。
奈良田の里温泉。 荷物は外に置いて中へ、入浴のみ500円、お茶付きの休憩所も利用するなら1500円。
奈良田の里温泉。 荷物は外に置いて中へ、入浴のみ500円、お茶付きの休憩所も利用するなら1500円。
早川町乗合バスのバス停。 この日は半分ぐらいの人で余裕で座れました。
早川町乗合バスのバス停。 この日は半分ぐらいの人で余裕で座れました。

感想

9月の3連休は夏の終わりということで出来るだけ標高の高い所をやっつけてしまおうと日本第二位の高さの北岳縦走へ行ってきました。 先週の屋久島後の風邪が治っているか心配でしたが何とか体調を崩すことなく戻ってまいりました。

朝早く家を出て甲府へ。 するとバス停は既に大混雑、9時のバスには乗れましたが2時間立って移動することとなりました。

一日目は遅すぎて肩の小屋は無理でした。 白根御池小屋で早めの幕営、二日目、三日目と風が強かったので風の吹かない白根御池小屋が正解だったかも知れません。 ただし三日目の下りがキツくなりましたが。。

二日目は朝は快晴で仙丈ヶ岳や鳳凰三山などが良く見えましたが次第にガスが出てきて北岳までガスとの競走でした。 なんとか同着ぐらいで北岳山頂に到着して、すぐに間ノ岳、農鳥小屋と先を急ぎました。 稜線に出たぐらいから少し強めの風が吹き抜けてもう半袖ではいられなくなり、秋が来たんだなぁと感じさせられました。

三日目は夜中から暴風雨で起こされ、朝も1時間ほど様子を見ましたが好転する様子も全く無く雨と風とガスの中農鳥岳を経て下山を開始。 結果的に写真も撮らず、休みもとらず、暑くもならなかったのでいつもより早く下山できたようです。 それでもコースタイムと同じぐらいでしたが。

下山後は奈良田の里温泉にノンビリ浸かってちょっと落ち着いたら丁度バスの時間。 楽しい三日間を過ごすことが出来ました。

お疲れ様でした。


反省点
・広河原へのバスは一時間以上前から並ぼう
・9月になったら長袖を持とう
 

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