秩父 武甲山
- GPS
- 08:31
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,416m
- 下り
- 1,406m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:26
私の体調が悪く登りでバテバテだったことと、石灰工場をゆっくり見ながら歩いたので、コースタイムは普通になっています。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
西武秩父線横瀬駅ゴール |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは林道終点にあります。 |
その他周辺情報 | 横瀬駅は私たちが下りた時間だと自販機くらいしか見当たりませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
|
感想
小学校は休校が続いていますし、学校施設が使えないので倅が所属している少年少女野球団の練習もずっと中止のままです。
更に倅が入っているスイミングスクールも中止されているので、倅はニンテンドースイッチばかりやっています。
これではまずいので、日曜日に続き外に連れ出すことにしました。
本当は秩父鉄道フリーハイキングのポイントデーでしたので鐘撞堂山に行こうかと思いましたが、昨年5月1日に倅と登っているので、そこはやめて武甲山に行くことにしました。
武甲山は倅は初めて見た時から独特の山容が気になっていたので、「いつか連れて行ってやる」と言っていた山でしたし、日曜日に札所巡りをした際に山頂が雲に隠れていたのですが、それを見て「雲の中に入ってみたい、雲の中って暖かいの?」などと言っていたので、あの山に行くかどうかを聞いてみたところ、行きたいと言うので行くことを決めました。
私はといえば、仕事が忙しくかなりの寝不足が続いていたので体調が悪くちょっと心配でした。
気温は18℃予想でしたが、寒がるとかわいそうなので倅の洋服は多目に持ち、登山フルセット(ヘッデンやバーナー、エマージェンシーフルキットや非常食フルセット)に菓子パン8つにカップ麺、串団子などを用意したら42リットルのザックがパンパンになってしまいました。
歩き始めてすぐに登山道進入禁止令が出ており、真面目な倅は心配しましたが、構わずズンズン進みました。
私たちと同じで電車で来た二人組の方は一旦引き返していました。
そのほかに単独の方が私たちの後ろを歩いていましたが、ゆっくり歩く私たちに追い付かず、倅は心配していましたが、いつの間にか居なくなってしまいました。
林道終点からのつづら折れの急登で私がバテてしまい、その後は休み休みしか歩けなくなり、何組かのパーティに追い抜かれました。
またすれ違った方たちも多く、この山の人気度を再確認しました。
山頂に着いても快晴で、雲の中に入れると思った倅はかなりガッカリしていました。
それと、山頂直下の車道とガードレールを見てちょっと驚いていました。
お昼ご飯のカップ麺と菓子パンは私とほぼ同じ量を食べ、元気になっていました。
靴紐も自分で結ぶと言い、頑張って結んでいました。
下りも丁目石を数えながら少しゆっくり下り、何組かのパーティに追い抜かれました。
山ガールさん二人連れなどには、かなりのスピードで追い越されました。
私は13:15山頂着、16:30一の鳥居着のイメージでしたので、倅を急かさず、丁目石に彫られた名前や住所などを確かめながら降りていきました。
(おかげで荒舩清十郎氏寄進のものや、近江の國の方の寄進のものなどを発見しました。)
それでも、そんな時間から登り始めているカップルが上がって来てびっくりしました。
山頂まで言った場合、降りてくるころには真っ暗になっている筈で、ちょっと心配しました、
倅も心配なようで「ヘッドランプなどを用意しているからきっと大丈夫だよ、もしかしたら山頂からの夜景を見るのかもしれないしね。」と言ってやっても、「そんなきちんとした山登りの人には見えないから大丈夫かな?」と駅に着く頃まで言っていました。
小学5年生の登山初心者にそんな心配をされる格好をしているのって、本当にどんなもんなんだろうと思います。
一の鳥居に着くとあまり車は停まっていませんでした。
やはり皆さん早帰りなのでしょう。
ナンバーを見ると「横浜」などの微妙な遠隔地のもので、実家が川崎の私などは、これから帰るのは大変だろうな…と心配しました。
石灰工場地帯は倅に社会見学として見せてやりたかったものでしたので、ゆっくり見学しながら歩きました。
巨大サイロのような積み込み施設の中の様子を見たり、積み込みをしているダンプを見たり、沈殿池や積載重量計や夜勤者専用駐車場や真っ白になってしまっている松を見たりして歩きました。
理科系の授業をきちんと受けなかった私は「消石灰」と「生石灰」の違いなどが分からず「すごいねぇ・・・」としか言えませんでしたが、武甲山と石灰岩とセメントと、その工場や働く方たちをを見て、倅の頭の中に何かが刻まれたのであればそれでよいと思います。
工場群を過ぎてから、デビュー戦の登山靴で舗装路を長距離歩いた倅は無口になり、疲れ切っていることがわかりました。
足の裏も少し痛がっていました。
私は急にお腹の調子が悪くなったので延命地蔵さんで一休みだけして駅に急ぎ、予定より1本早い18:06の飯能行きの普通電車に乗ることができました。
足の裏が痛いと言っていた倅は菓子パンを一個食べると東飯能まで爆睡していました。
家には19:30に到着しました。
どこかに1リットルのナルゲンボトルを置き忘れてきてしまいました。
20年ほど使って本体と蓋とを繋ぐテープが切れて紐でつないで使っていたものですので、とても残念です。
水筒を置き忘れるなんてとても恥ずかしいです。
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