三瓶山【7】- 東の原から三瓶温泉へ 体調管理は万全に

2012年09月07日(金) [日帰り]

• GPS: 04:27
• 距離: 7.8km
• 登り: 878m
• 下り: 956m

コースタイム

12:15 リフト乗り場
12:25 リフト頂上
12:59 女三瓶山
14:06 男三瓶山
15:36 子三瓶山
16:08 孫三瓶山
16:50 三瓶温泉、国民宿舎さんべ荘
　

天候

晴れ → 雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

大田市駅から出発したバスは三瓶山の西を通り、南・東・北へと三瓶山の周りを4分の3周して終点の青少年交流の家へと到着します。
　北の青少年交流の家や東の原はバスの本数が少ないのでその辺から登って南の三瓶温泉街に下るとバスで移動しやすいです。

東の原からリフトが運行しているのでお気楽登山にはありがたい。　片道450円、当日は08:30〜16:30の運行でした。
　
\27990/\101470

コース状況／危険箇所等

リフトを降りてから女三瓶山を経て男三瓶山までは歩きやすい道、ただし男三瓶山の手前に少し岩場があって滑落事故も起きているらしい。

男三瓶山から子三瓶山方面への下りが一番の難所。　あまり人が歩いていないせいか草が茂りまくりで足元も見えない所が続きます、
それが終わって樹林帯に入ると今度はデカい石が多く、また滑りやすいので注意が必要です。

子三瓶山への登りから三瓶温泉までは歩きやすい道です。　ただ当日は雨が降ったせいか孫三瓶山からの長い下りは滑りやすく一回転んでしまいました。
　

写真

東の原、ここからリフトで一気に高度を上げます。　楽がしたい！　楽がしたい！

楽だ！　楽だ！

リフトを降りてすぐあたり。

リフトを降りてちょっと南に行った太平山山頂。　ここから三瓶山全体が見渡せます。

右の高いのが男三瓶山、左が子三瓶山。

真ん中が子三瓶山、左が孫三瓶山。

女三瓶山までは良く整備されている。

東の原周辺。

女三瓶山頂はアンテナがいろいろと。

女三瓶山頂は大賑わい。　地元の学生さんらしき人たちであふれています。

奥に見える男三瓶山へ向かいます。　半分だけガスがかかっています。

岩場もあります。　死亡事故もあったようなので気をつけて。

あと13分で「ユートピア」に行けるらしい。。

三瓶山の火口が一望できます。　真ん中が孫三瓶山、右が子三瓶山、左の池が室の内池。

ユートピア。

木で出来た腰を掛ける道具がそれなんでしょうか・・・

男三瓶山は相変わらず半分ガスの中。

山頂前のちょっとした急登。

ここで男三瓶山頂がガスに包まれます。

山頂は真っ白。　標識も三角点もありません。　ここでお弁当タイム。

すぐ近くに避難小屋。

と思っていたら山頂はもうちょっと進んだ所にありました。　すぐ隣のピークも見えないほどのガスです。　そして誰も居ません。

今は山座同定盤も展望台も役に立たず。

ガスが少し薄くなってきました。

少し見通せるようになって来ました。

子三瓶山に向かって下山開始。　はじめは晴れていれば気持ちの良い道でしょう。　そうはじめだけは。。

ここに来るまでに3匹蛇を見ているので足元がこの状態だと少し怖いです。

まだ緩やかな道。

またユートピア。　ここから急に高度を下げていきます。

子三瓶山と孫三瓶山。　先は長いですね。

人があまり通らないのか、この状態。　しばらく草を掻き分けて下ります。　ほとんどヤブという場所もあります。

樹林帯になると今度はゴロゴロした石で歩きにくい。　まだまだ急に下ります。

子三瓶山に向けて平坦になってくると歩きやすくなります。

だんだんユートピアの意味がわかってきました。。

子三瓶山へ行こう。

ちょっと雨が降っています。

ここで小雨が土砂降りに変わり大慌てでカッパを着ます。

子三瓶山々頂。

奥に見えるのが孫三瓶山。

風越、あんな所まで15分で行けるのでしょうか・・

行けた♪

奥の男三瓶山はまだガスの中。

帰りは歩きやすい道ですが、雨でスッ転んでしまいました。

下山完了。　温泉施設がいくつかある所へ出ます。

三瓶温泉、国民宿舎さんべ荘。　500円。　広間の休憩は800円らしい。

感想

緑茶派

屋久島を後にして鹿児島から川崎まで青春18きっぷで山でも登りながらゆっくり帰ろうと思っていたら西日本はどこも悪天候。　　しょうがないのでまだ行った事の無い米子城でも見てこようと久しぶりの山陰へ出かけました。　しかし着いてみると結構晴れ間が広がっていて、それならば200名山を攻めようと三瓶山に登ってきました。

三瓶山は朝から良い天気。　ただリフトの係りの人が午後から雷雨になるかもと言っていたのでちょっと不安。

リフトを降りてから女三瓶山まではわりとすぐ。　頂上を学生たちが占拠していたのですぐに男三瓶山へ向かいました。　男三瓶山はずっと半分だけガスが掛かっていましたが近づくとあっという間にガスに巻かれて頂上に着くころには真っ白。　眺望が全く無いのですぐに子三瓶山へ。

男三瓶山からが大変で最初は草が細い登山道に覆いかぶさって自分の足も良く見えない状態。　この山では既に3匹の蛇を見ていたので足元に注意しながら進みます。　樹林帯に入ってからは足元が見えるようになりましたが今度は石が多くそれも滑るために苦労しました。

子三瓶山に差し掛かるころに小雨降り始めてやがて本降りに。　雨の中子三瓶山・孫三瓶山と歩いている途中に雷が一回鳴り響き、ビビりながら急いで三瓶温泉に到着しました。

この日は朝から「少し熱があるかなぁ」と思っていました。　登山中は全く気になりませんでしたが米子のホテルに着く頃には本格的に体調不良。　次の日に新幹線で家まで・・・・などという経済的余裕が無かったので18きっぷで一日かけて帰りました。　風邪ひいたことより18きっぷを使い切れなかったことが心残りで・・・・

皆さんも体調管理は万全に、お疲れ様でした。

反省点
・体調管理
・持ち物リストに風邪薬を追加しよう