仙台神室岳
- GPS
- 06:58
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 922m
- 下り
- 904m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の整備状況良い。刈払いしたばかりで、道の凹部が、切った(まだ青い)笹や木の枝で埋まっていた。 |
写真
感想
残暑が厳しいので、1000m級の山は暑さがきついとは思うものの、連休中の天候が晴れ続きなので、我慢できなくなり、仙台神室岳へ。
笹谷峠は到着の時点では完全に雲の中で視界なし、駐車場脇の山道に入り、広場で左に、清水峠方面へ入る。すぐにやや急な登り、次いで西にトラバースし、見通しの良い低潅木の道を大きなジグザクで高度を上げていく。登山道は最近刈り払いが行われたようで、道の凹部が切った笹や潅木の枝(まだ緑色)で埋まっている。基本歩きやすいのだが、足場が見えないので、注意。雲が取れて、蔵王山、山形方面が良く見える。登りが緩くなると、ハマグリ山前衛峰に出て、一旦平坦になり、ハマグリ山への登りとなる。登りきって少し平坦の道を行くと北端にピーク。潅木の中をやや急な下り、左に岩の崩壊地あり。次にロープの張ってある、岩塊の下りになるが、順層なので楽。トンガリ山、山形神室までの銃走路が良く見える。このコースはほとんど、展望が良いので(= 吹き曝し)、風雨の際はきついだろう。潅木の中を鞍部に下り、トンガリ山へ登り返す。山頂は展望が悪く狭い。ここから山形神室への銃走路は気持ちの良い散歩道である。仙台神室のユニークな姿が近づいてくる。台形の頂上近くが急な山容で、急な登りが予想される。最後に一登りで山形神室山頂に到着。山頂からの展望は良くない。
山形神室からは少し下って、さらに平坦な道を少し行くと、仙台神室への分岐。二口峠方面への登山者は少ないようで、道は刈り払いの笹で完全に覆われている。仙台神室へは登山者が多いようだ。結構急な降下と登り返しで、雁戸山を思い出すが、最近の少雨のせいか、こっちの方が滑ることもなく良い道である。仙人沢への分岐である鞍部までは、低潅木の展望の良い道である。登りにかかると、ブナの樹林帯の緩い登りから始まる。標高差150mしかないんだと、時々息を整えながら、急登を乗り切る。視界が開けローブの急登を過ぎると、一登りで仙台神室の山頂である。やはり1時間10分もかかってしまった。山頂で仙人沢から登ったという1人と会う。今朝、仙人沢で遭難事故があったということ。この人が去ると山頂はひとり。
昼食後、帰路につく。ダンゴ平(鞍部)までに10人程すれ違う。さあ山形神室への登り返しである。山形神室分岐まで暑さでバテバテ。山形神室山頂を経て、緩い下りなので少し楽しながら、トンガリ山へ。山形神室からハマグリ山までは、登山者多く20人程すれ違い。ハマグリ山の岩の登りは問題なく、むしろ楽だったが、登り返し全体はきつかった。ハマグリ山で最後の休憩。後は暑さと戦いながら駐車場着。
この日の蔵王町の最高気温32℃、笹谷峠でも25℃あった。9月中旬なのに秋の気配はススキのみで、真夏の山だった。
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