ヤビツ峠から丹沢表尾根、帰りは札掛(沢コース)
- GPS
- 07:35
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,377m
コースタイム
(GPSが取れてないので、あいまいな記憶に頼ってます。GPSのデータも一部手入力なのでやや誤差があります)
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤビツ峠から塔ノ岳までの表尾根は、よく整備された登山道です。途中急な岩場がありますが、しっかりした鎖が設置されているので安心です(ただし頼る前にちゃんと確認してください) 新大日から札掛までも整備されていますが、沢沿いに入ってから、高巻きの道の一部が崩落気味です。また渡渉を繰り返し、整備された鎖こそあれ、沢登りのようなところもあるので、増水時は厳しいと思います。ただ、前日深夜台風一過でも、ハイカットの登山靴内を濡らすような渡渉はありませんでした。 林道終点からヤビツ峠まで9km以上、標高差でも少し下ったのち、約200mの登り返しがあります。私の足で頑張って歩いて(一部ジョグして)1時間半ほどかかりました。なかなかしんどいです。 |
写真
感想
久しぶりに表尾根に行ってみたい、ついでに、今まで歩いたことのない塔ノ岳から札掛方面に行ってみたい!ということで、今回の山行となりました。
月曜日、休暇を取ったはいいものの、日曜日の夜、台風17号が関東地方を通過。アメダスを見ても山間部は20mm/hほどの降雨があったみたい。まぁ、そこまで雨・風がひどかったわけではなかったので尾根沿いの道であれば大丈夫と判断してヤビツ峠に向かいました。
例によって、保育園に送ってからなので、峠到着は10:00。すぐに出発です。前回、雨上がりの山行きでは、帰りに靴がヒルだらけ(小さいヒルたちだったので吸血被害はなしでしたが)という恐怖を味わったので、効果があるかどうかはわかりませんが、虫除けのミントスプレーをたっぷり靴にかけて出発です。
表尾根はさすが人気コース。平日でもそこそこの人とすれ違います。でもこの人たちいつ登ったんだろう、朝から?(というのも、塔ノ岳の尊仏山荘では前日の宿泊は0と伺いました)、で二ノ塔はパスして三ノ塔へ。2&2人パーティーが休憩しており、にぎやかな山頂です。お空は晴れ渡っていて、きれいなブルーの世界。持ってきた一眼レフで写真を一通りおさめました。
三ノ塔から烏尾山までは、鎖場で一気に標高を下げます。そして、なだらかな道を歩いたら到着。烏尾山でも、6&2人パーティーが休憩していました。ちょうど12時を回ったので昼食です。
この先も途中途中で鎖場があります。行者ヶ岳の先の鎖場が一番ながいでしょうか。滑らないように慎重に通過し、やせ尾根&ザレ場を通過したら書策小屋跡、さらに登って新大日です。予定通り塔ノ岳まで脚を伸ばしましたが、さすがにもうガスがあがってきてしまい、山頂からの風景は楽しめませんでした。ちょっと眠気に襲われたのもあり、尊仏山荘でコーヒータイムにしました。
新大日から札掛までの道のりは、表尾根と違い、通過する人が少ないからか、より山深さを感じさせてくれます。そして、尾根道と沢沿い路の分岐へ。ずっと尾根道を歩いてきたので、沢コースを選びました。つづら道で標高を下げ、沢の音がしてきたら、沢沿いの道と高巻きの道の繰り返しになります。桟道は、基本問題ありませんでしたが、高巻きの道は一部崩れかけていてというか細くなっていて通過に苦労しました。1か所倒れてきた木のせいで桟道が崩落していましたが、その木の根っこが新たな登山道を作ってくれており、問題なく通過できました。
沢がだいぶ広くなったらもう林道はすぐそこでした。クルマが通れそうな幅の見舗装路を進むと、林道終点に到着です。
そこから丹沢ホーム、つり橋までは緩やかな下り坂。時間がないのでなるべくジョグを入れて歩きました。丹沢ホームからつり橋までは、川原に降りる道があったのでそちらに行きましたが、それは失敗。蜘蛛の巣につかまりながら進みました。おとなしく上の舗装林道を進む方がよさそうです。
つり橋から先は、緩やかな登りの舗装路(県道70号)となります。途中、つづら道のところはショートカットできました。結構へとへとでしたが、保育園のお迎えがあるので、頑張って歩きました。
ヤビツ峠で急いで靴を履き替え、下界に降りましたが、今回はヒル被害なし。ヤビツ峠周辺や二ノ塔(菩提への道など)付近がやばいんでしょうか?とにかく、今回もちょっと遅くなりましたが、無事帰ってこれました。
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