御代参街道 〜東海道土山宿から中山道五個荘へ〜

2020年04月21日(火) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 31.7km
• 登り: 165m
• 下り: 287m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:17
• 合計: 6:06

距離 31.7km 登り 165m 下り 300m

7:40 御代参街道追分
8:30 8:35 笹尾峠
9:09 9:12 鎌掛宿
10:36 10:40 石原宿
10:59 11:03 岡本宿
12:49 八日市宿
13:43 13:44 御代参街道 小幡追分
13:46 近江鉄道 五箇荘駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

土山宿近くの御代参街道との分岐点まで車で送ってもらい、
近江鉄道で五個荘から日野まで帰る

コース状況／危険箇所等

土山から岡本宿までは道案内がしっかりしている
八日市の栄町や本町アーケードは「御代参街道」の看板が多くある
八日市から小幡は、ほとんど道標なし
ルート上の難所は笹尾峠
それ以外はほぼ平坦な道

写真

土山宿近くの御代参街道の起点

御代参橋で野洲川を越えます

御代参街道の説明板

道標はたくさんあり、わかりやすい

獣害防止柵を2回通過します

土山町瀬ノ音のここから登山道に入ります

あまり整備されていませんが

道はわかります

一旦緑が丘団地に入ります

峠への山道入り口

この街道一番の難所
笹尾峠（369m）

峠からの眺め
見えるのは雪野山？

日野町鎌掛へ下っていく

ここまで来ればあとは舗装道

鎌掛へ

鎌掛宿

田んぼの中を進みます

寺尻で日野川を渡る

茶屋まち

グリーンバイパスを横切り

日野町上野田の伊勢道へ

日野町のマンホールは日野商人

内池郵便局前を曲がる

日野町石原の道標
「右　ステーション」が面白い
江戸時代のものではない

石原宿

京街道起点
「右　水口　いがみち」

岡本宿　本陣跡

江戸時代の様子

ガリ版発祥の地
ガリ版伝承館

その前を曲がる
曲がらなかったら八幡へ行く

佐久良川を渡る

右に進むが
左にこの街道唯一のコンビニがあり

昼食を買う

布引の八幡との分岐

中野町の玉緒市原との分岐

高札場跡

栄町の電柱にはしっかり「御代参街道」をアピール

こんな建物も

説明板

八風街道との合流点

本町アーケード街を通る

アーケード街の柱にも書かれています

八日市駅

建部地区を通過し

五個荘の奥へ

中山道との合流点
御代参街道への道標

今日のゴールは五箇荘駅

感想

100yama

毎朝3�劼曚瓢曲發鬚掘�体力維持をはかっているが、今日はロング散歩＝御代参街道歩きを思いつく。

御代参街道とは、東海道の土山宿から中山道の愛知川宿手前・小幡までを繋ぐ、約36�劼竜豎稿擦任后�
江戸時代には京都の皇族の方々が、伊勢神宮と多賀大社へ名代（御代参）を派遣する習慣がありました。毎年正月と五月・九月に名代は伊勢へ参拝したあと、土山からこの街道を通って、愛知川までをショートカットして多賀大社を目指したんですね。いわゆる脇往還と呼ばれる道です。
1640年春日局が伊勢神宮と多賀大社へ参拝されたときに整備された。

滋賀県民なら、「お伊勢参らば、お多賀へ参れ　お伊勢お多賀の子でござる」という言葉を聞いたことがある。

このルートで一番大変なのは、土山町瀬ノ音から日野町鎌掛までが急な登山道やぬかるんだ山道があり、登山靴が必要であった。距離的に短いので山を登るという感じはない。
あとは平坦な道を集落、田んぼ、集落、田んぼとずーと歩き続け、少し賑やかな八日市駅前を通過後も同じように五個荘まで続く。
6時間の散歩であったが、知った所の散歩のためか、疲れも少なかった。