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Yamareco

記録ID: 2310084
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

【過去レコ】苗場山から佐武流山手前まで

2008年10月25日(土) ~ 2008年10月26日(日)
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
山人 その他1人
GPS
32:00
距離
23.2km
登り
1,701m
下り
2,012m

コースタイム

1日目
山行
6:30
休憩
0:00
合計
6:30
8:30
136
10:46
94
12:20
160
15:00
2日目
山行
8:12
休憩
0:00
合計
8:12
6:01
82
7:23
111
9:14
0
9:14
206
14:13
和山登山口
このコースは水場が少ない。
西赤沢源頭部の水場は、未確認。
渡渉する檜俣川は、悪水なのか水が澄んでいなかった様子で飲用には向いていない感じ。
雷清水は水量豊富で美味しい。 
天候 10/25 曇り
10/26 曇りときどき晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き 東京駅-(JR)-越後湯沢駅-(タクシー)-和田小屋
帰り *-小赤沢-(バス;途中、津南町の役場前で乗換え)-越後湯沢-(JR)-東京駅
    (*和山登山口から小赤沢まで、佐武流山から下山して来た方が車に乗せて下さいました。)
コース状況/
危険箇所等
刈り払いされて間もなかったので、笹の反発力がすごかった。
佐武流山は和山から往復する人がいるので、よく踏まれていた。
小さいが水量のある沢の渡渉があるので、増水に注意。
その他周辺情報 2008年当時
小赤沢温泉「楽養館」で入浴した。
浴槽の湯は濃い赤褐色をしており、タオルが赤く染まるほど。
食事処もあり、助かった
最初はスキー場を登る
2008年10月25日 10:08撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
10/25 10:08
最初はスキー場を登る
雷清水
渇水期だが、豊富に出ている
2008年10月25日 11:13撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
10/25 11:13
雷清水
渇水期だが、豊富に出ている
苗場山山頂湿原に出た
2008年10月25日 12:13撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
10/25 12:13
苗場山山頂湿原に出た
人もぞろぞろ出た
小赤沢から登ってきたのだろう
2008年10月25日 12:13撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
10/25 12:13
人もぞろぞろ出た
小赤沢から登ってきたのだろう
苗場神社
2008年10月25日 12:46撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
10/25 12:46
苗場神社
少し離れた途端静か
2008年10月25日 12:48撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
10/25 12:48
少し離れた途端静か
2日目
苗場山と歩いてきた稜線
2008年10月26日 07:25撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
10/26 7:25
2日目
苗場山と歩いてきた稜線
土舞台
2008年10月26日 08:14撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
10/26 8:14
土舞台
西赤沢源頭 水場の入口
2008年10月26日 09:14撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
10/26 9:14
西赤沢源頭 水場の入口
きれいな唐松林
2008年10月26日 11:57撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
10/26 11:57
きれいな唐松林
檜俣川渡渉点
2008年10月26日 12:08撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
10/26 12:08
檜俣川渡渉点
林道分岐
2008年10月26日 13:11撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
10/26 13:11
林道分岐
登山口
2008年10月26日 14:13撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
10/26 14:13
登山口

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ライター コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 保険証 時計 タオル ナイフ シュラフ シュラフカバー 個人マット
共同装備
調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 地図(地形図) ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 カメラ ポール テント テントマット

感想

10月25日

和田小屋からスタート。
スキー場歩きが意外と長いが湿原を通ったりしてそこそこ楽しめる。
雷清水で明日の下山分までの水を汲んだ。水量豊富でおいしい水だ。
苗場山山頂湿原の和田小屋側は誰もいなかったが、小屋付近になると急に人が多くなった。皆小赤沢から登って来るらしい。

小赤沢や和山ルートと別れる2060m地点からは貸し切りとなった。
小湿原と森を繰り返してだんだん森の勢力が強くなると、急下降が始まった。

ここは以前からある登山道だが、歩き込まれていないらしく、針葉樹林になったりすると踏み跡が薄くなったりする。
ガスが出てきたりして、標高差はさほどないが、なんだかきつい登りを済ませると赤倉山山頂に着いた。
山頂は、展望がなく笹藪を切り開いたところに標識が立っていた。
テント一張りするのにちょうど良い刈り払い&平坦な所なので今晩の宿泊場所に決定した。



10月26日

本日は、2007年に新しく開かれたルートだ。
赤倉山からは緩やかな尾根道。
アップダウンや切れ落ちたところの通過などはないが、刈りはらわれて間もない登山道は笹の反発力で結構歩きにくかった。

ナラズ山に着くと、いままで樹林で見えなかったところが見えるようになった。この先はもう笹の反発に遭うこともない。
途中の土舞台はテントが張れそうなところだった。

西赤沢源頭の手前に水場の標識があった。
西赤沢源頭はこれといったピークでもないので分岐でなければわからずに通過してしまいそうなところだ。
佐武流山へ行くかどうか迷ったが、山頂を往復してくるとお風呂に入れなくなりそうなのでパスすることにし、軽く食事をして下山にかかった。

下降始めてわずかで単独の男性が登ってきた。佐武流山へ行ってくるそうだ。
下山に使う尾根は岩混じりのアップダウンがあったりと思ったよりも時間がかかる。ワルサ峰を越すと少し歩きやすくなったが、今度は怒涛の下りとなった。
きれいなカラマツ林が現れるとようやく渡渉点だ。渡渉点にはロープが張ってあったが、平水ならば何も問題なく渡れる。

少し登り返していくと林道にヒョコっとでた。
しばらく車両通行止めとなっている林道歩きが続く。
再度登山道に入り、もうすぐ国道だというところで先ほど会った男性に追い越された。
男性に遅れて我々も国道(登山口)に出ると、丁度その男性は車に乗り込む準備をすませたところだった。その男性から、なんと「乗せて行きますよ」とのありがたいお言葉がかかった。

この方のお陰で時間が稼げたので、下山してすぐ温泉に浸かることができ、またバスの時間までのんびり食事もとることができた。感謝感謝です。

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