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Yamareco

記録ID: 231191
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

大杉谷を遡行して七ツ釜滝を望む

2012年10月06日(土) ~ 2012年10月07日(日)
 - 拍手
GPS
09:40
距離
13.2km
登り
673m
下り
666m

コースタイム

10/6 第1乗船場9:10-9:15登山口-9:20大日-10:40千尋滝10:45-11:25シシ淵11:45
    -11:50ニコニコ滝11:55-12:00平等-12:45桃の木山の家(昼食)13:45
     -14:05七ツ釜滝14:20-14:45桃の木山の家
10/7 桃の木山の家6:55-7:30平等-7:40ニコニコ滝7:45-7:55シシ淵8:00
    -8:55千尋滝9:05-9:40京良谷出合9:50-10:50大日-10:55登山口
     -11:00第1乗船場
天候 10/6晴のち曇、夜半に雨
10/7晴
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口である宮川第三発電所の50mくらい手前に
7〜8台の駐車スペースと意外にきれいなトイレがあります。
200mくらい手前の元第1乗船所にも10台程度駐車可能。ここに駐車しました。
さらに500m手前にも15台くらいの駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
高さのあるへつり道が多いので注意は必要です。
岩場では過剰なくらい鎖が打ち込まれていますが、
濡れていると特に滑りやすいので気をつけてください。
ただ、足元ばかり見ていると岩や木に頭をぶつけます。
油断して帰路に2度も頭を抱えてうずくまる羽目になりました。
相方も1回昏倒していました。
だいぶ涼しくなってきてご活躍の噂も聞こえてきたヤマヒルは大の苦手(好きな人はいないでしょうが…)
台高や鈴鹿の必携品「ヒル下がりのジョニー」。
もう何年も愛用している優れものです。
でも、ヒル下がりならジョニーじゃなくって「ジョージ」でしょう(笑)。
2012年10月07日 18:46撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
10/7 18:46
だいぶ涼しくなってきてご活躍の噂も聞こえてきたヤマヒルは大の苦手(好きな人はいないでしょうが…)
台高や鈴鹿の必携品「ヒル下がりのジョニー」。
もう何年も愛用している優れものです。
でも、ヒル下がりならジョニーじゃなくって「ジョージ」でしょう(笑)。
ソールの裏からサイドエッジにかけてよく塗り伸ばして準備万端です。
2012年10月06日 08:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/6 8:54
ソールの裏からサイドエッジにかけてよく塗り伸ばして準備万端です。
発電所横の木戸を抜けてさあ出発!!
2012年10月06日 09:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/6 9:15
発電所横の木戸を抜けてさあ出発!!
サルオリを抜けるといきなり絶景。
2012年10月06日 09:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/6 9:18
サルオリを抜けるといきなり絶景。
大日瑤寮篳匹里悗弔蠧擦ら遥か下に蒼い蒼い淵が姿を見せます。
2012年10月06日 09:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/6 9:20
大日瑤寮篳匹里悗弔蠧擦ら遥か下に蒼い蒼い淵が姿を見せます。
へつり道の先から淵を振り返ると、ナメたような岩のスロープが見事です。
2012年10月06日 09:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/6 9:23
へつり道の先から淵を振り返ると、ナメたような岩のスロープが見事です。
歩きはじめて4番目の吊橋を渡る先行者。
桃の木山の家までの間に、支流に5本、本谷に2本架かる吊橋を渡っていきます。
2012年10月06日 10:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/6 10:23
歩きはじめて4番目の吊橋を渡る先行者。
桃の木山の家までの間に、支流に5本、本谷に2本架かる吊橋を渡っていきます。
行程の半分を過ぎた頃、樹冠の遥か上に滝が見えてきます。
ここで気づかない人もいるようですが、もったいない。
2012年10月07日 19:01撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:01
行程の半分を過ぎた頃、樹冠の遥か上に滝が見えてきます。
ここで気づかない人もいるようですが、もったいない。
滝見の展望台というか東屋から千尋滝の上部。
完全に逆光なのが残念。
午後からは日が差して見事な姿を見せてくれるかも。
なお、滝の半ばは原生林に隠れ見えませんが、最下部は遥か下の本流に流れ込んでいるのが樹間から見えます。
2012年10月07日 19:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/7 19:02
滝見の展望台というか東屋から千尋滝の上部。
完全に逆光なのが残念。
午後からは日が差して見事な姿を見せてくれるかも。
なお、滝の半ばは原生林に隠れ見えませんが、最下部は遥か下の本流に流れ込んでいるのが樹間から見えます。
再び岩のへつり道を登りシシ淵を目指します。
2012年10月07日 19:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/7 19:03
再び岩のへつり道を登りシシ淵を目指します。
淵ごとに色あいが微妙に違います。
2012年10月07日 19:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:03
淵ごとに色あいが微妙に違います。
「廊下」の先の岩棚を行く先行者。
2012年10月06日 11:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/6 11:17
「廊下」の先の岩棚を行く先行者。
シシ淵。
見事な景観に予定外のロング休憩となりました。
淵の向かって右側の岩が獅子の横顔のように見えるのでシシ淵。かな?
奥にニコニコ滝が懸かっています。
2012年10月06日 11:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/6 11:29
シシ淵。
見事な景観に予定外のロング休憩となりました。
淵の向かって右側の岩が獅子の横顔のように見えるのでシシ淵。かな?
奥にニコニコ滝が懸かっています。
滝見の東屋から対岸にニコニコ滝を拝観。
二段の直瀑。豪快です。
2012年10月07日 19:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:08
滝見の東屋から対岸にニコニコ滝を拝観。
二段の直瀑。豪快です。
まだ踏み固められていない斜面を一登りすると、平等吊橋がいきなり現れます。
2012年10月06日 12:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/6 12:03
まだ踏み固められていない斜面を一登りすると、平等吊橋がいきなり現れます。
吊橋からは平等瑤鮓上げます。
大岩壁を見上げてうわあ。
足下の渓谷を見下ろしてうひゃあ。
2012年10月06日 12:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/6 12:05
吊橋からは平等瑤鮓上げます。
大岩壁を見上げてうわあ。
足下の渓谷を見下ろしてうひゃあ。
今年3月に架け直されたばかりの真新しい橋です。
2012年10月06日 12:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/6 12:09
今年3月に架け直されたばかりの真新しい橋です。
渡り終えたばかりの橋を振り返ります。
2012年10月06日 12:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/6 12:09
渡り終えたばかりの橋を振り返ります。
平等瑤鮴橘未ら見上げます。
首が痛い。
2012年10月06日 12:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/6 12:12
平等瑤鮴橘未ら見上げます。
首が痛い。
桃の木吊橋の向こうに桃の木山の家。
2012年10月06日 12:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/6 12:45
桃の木吊橋の向こうに桃の木山の家。
風情のある看板には桃の木小屋とあります。
以前からの物を使い続けているようです。
2012年10月06日 12:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/6 12:47
風情のある看板には桃の木小屋とあります。
以前からの物を使い続けているようです。
河原で清流をおかずに今日の昼食。
コンビニむすびとカップ麺。
2012年10月07日 19:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/7 19:14
河原で清流をおかずに今日の昼食。
コンビニむすびとカップ麺。
早めのチェックイン。
清流の面した角部屋が今夜の寝床。
20畳くらいの部屋に全部で8人。今年一番の広々。
ゆったり休めそうです。
2012年10月06日 13:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/6 13:33
早めのチェックイン。
清流の面した角部屋が今夜の寝床。
20畳くらいの部屋に全部で8人。今年一番の広々。
ゆったり休めそうです。
窓からの景色。
吊橋が正面に見えて得した気分です。
2012年10月06日 13:27撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/6 13:27
窓からの景色。
吊橋が正面に見えて得した気分です。
「林道コース」開通キャンペーンプレゼントを山の家でいただきました。
大杉谷の天然水「森の番人」に水出し茶の「ふっ茶お」がセットになっています。
2012年10月07日 19:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:15
「林道コース」開通キャンペーンプレゼントを山の家でいただきました。
大杉谷の天然水「森の番人」に水出し茶の「ふっ茶お」がセットになっています。
荷物を置いて七ツ釜滝に向かいます。
渓谷美を楽しみながら歩きます。
2012年10月06日 14:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/6 14:02
荷物を置いて七ツ釜滝に向かいます。
渓谷美を楽しみながら歩きます。
日本の滝100選七ツ釜滝。
2012年10月06日 14:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/6 14:05
日本の滝100選七ツ釜滝。
七ツ釜滝の優美な姿。
でもここから見えるのは七段のうち三段だけで、上二段下二段は見えていないそうです。
2012年10月07日 19:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/7 19:17
七ツ釜滝の優美な姿。
でもここから見えるのは七段のうち三段だけで、上二段下二段は見えていないそうです。
ここから先は水害の爪痕で通行禁止。
いつか遡行できる日が来るのを待ちましょう。
2012年10月07日 19:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:18
ここから先は水害の爪痕で通行禁止。
いつか遡行できる日が来るのを待ちましょう。
今回唯一の花。
リンドウかな?
2012年10月07日 19:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:19
今回唯一の花。
リンドウかな?
2012年10月07日 19:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:19
檜風呂もあって何よりのご馳走でした。
2012年10月06日 15:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/6 15:15
檜風呂もあって何よりのご馳走でした。
湯あがりはやはりビールでしょう。
コップがないので保温ボトルで代用。
2012年10月07日 19:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:22
湯あがりはやはりビールでしょう。
コップがないので保温ボトルで代用。
持参の焼酎。屋久島の三岳。
でも中身は博多の華、しかもそば。
2012年10月07日 19:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:22
持参の焼酎。屋久島の三岳。
でも中身は博多の華、しかもそば。
食堂から寝床が見えます。
左端の1階です。
2012年10月06日 16:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/6 16:36
食堂から寝床が見えます。
左端の1階です。
夕食。
2012年10月06日 17:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/6 17:38
夕食。
こちらは朝食。
2012年10月07日 05:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 5:39
こちらは朝食。
吊橋を渡り山の家に別れを告げます。
2012年10月07日 06:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/7 6:57
吊橋を渡り山の家に別れを告げます。
夜半の雨は上がり青空。
平等瑤膨日が当たっています。
2012年10月07日 19:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
10/7 19:41
夜半の雨は上がり青空。
平等瑤膨日が当たっています。
平等吊橋を帰っていきます。
2012年10月07日 19:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:41
平等吊橋を帰っていきます。
平等瑤板澡兇鮨兇衒屬襦
やはり絶景です。
2012年10月07日 19:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:41
平等瑤板澡兇鮨兇衒屬襦
やはり絶景です。
苔むしたコンクリート。
おそらく台風で流された元の平等吊橋の基部と思われます。
2012年10月07日 07:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 7:34
苔むしたコンクリート。
おそらく台風で流された元の平等吊橋の基部と思われます。
対岸の中央上部あたりに架かっていたのではないかと?
2012年10月07日 07:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 7:38
対岸の中央上部あたりに架かっていたのではないかと?
今日のニコニコ滝も豪快です。
2012年10月07日 19:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/7 19:43
今日のニコニコ滝も豪快です。
シシ淵からニコニコ滝。
すべてが透明な美しさです。
2012年10月07日 07:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/7 7:57
シシ淵からニコニコ滝。
すべてが透明な美しさです。
谷の上の狭い空は秋の気配。
2012年10月07日 08:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 8:09
谷の上の狭い空は秋の気配。
シシ淵下流の廊下。
2012年10月07日 08:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/7 8:13
シシ淵下流の廊下。
千尋滝は結局今日も逆光です。
2012年10月07日 08:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/7 8:54
千尋滝は結局今日も逆光です。
2012年10月07日 09:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 9:10
体調15CMのカエル。
この後もっと大きいのにも出会いました。
2012年10月07日 09:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 9:18
体調15CMのカエル。
この後もっと大きいのにも出会いました。
2012年10月07日 09:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 9:24
京良谷出合の淵で一休み。
2012年10月07日 09:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 9:47
京良谷出合の淵で一休み。
清流は程よい冷たさ。
2012年10月07日 21:49撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
10/7 21:49
清流は程よい冷たさ。
名残を惜しみながらゆっくり歩きましたが、もう大日堯
2012年10月07日 19:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:29
名残を惜しみながらゆっくり歩きましたが、もう大日堯
振り返っても発電所が邪魔で渓谷は見えません。
2012年10月07日 10:55撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 10:55
振り返っても発電所が邪魔で渓谷は見えません。
林道を走りはじめると六十尋ノ滝というのがあって寄り道してみました。
滝に向かう道の途中からの滝。
こんな遠くまで水しぶきが飛んできます。
2012年10月07日 19:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:33
林道を走りはじめると六十尋ノ滝というのがあって寄り道してみました。
滝に向かう道の途中からの滝。
こんな遠くまで水しぶきが飛んできます。
滝の正面から。
高さ90mの直瀑。
昔の人は上から綱を垂らして測ったそうです。
2012年10月07日 19:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:33
滝の正面から。
高さ90mの直瀑。
昔の人は上から綱を垂らして測ったそうです。
奥伊勢フォレストピアの湯札。
緑白色半透明の滑らかないいお湯でした。
山の家で200円の割引券をもらったので400円で入湯しました。
2012年10月07日 19:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 19:36
奥伊勢フォレストピアの湯札。
緑白色半透明の滑らかないいお湯でした。
山の家で200円の割引券をもらったので400円で入湯しました。
フォレストピア手前の食堂で鮎の塩焼定食。
20僂琉召2匹で800円。もちろん養殖ですが。
メインでそっくり返っている中ジョッキは残念ですがノンアルコールです。
2012年10月07日 13:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/7 13:53
フォレストピア手前の食堂で鮎の塩焼定食。
20僂琉召2匹で800円。もちろん養殖ですが。
メインでそっくり返っている中ジョッキは残念ですがノンアルコールです。
七ツ釜滝の避難小屋でGPSナビを拾いました。
まだ電池も生きていてケースもほとんど汚れていないので落として間もないのかと。
桃の木山の家に預けていますので、心当たりの方はご連絡ください。
2012年10月06日 14:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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10/6 14:09
七ツ釜滝の避難小屋でGPSナビを拾いました。
まだ電池も生きていてケースもほとんど汚れていないので落として間もないのかと。
桃の木山の家に預けていますので、心当たりの方はご連絡ください。
撮影機器:

感想

何度か行った大台ケ原の向こうに日本三大渓谷がある。
本当に素晴らしい渓谷だという。
そうはいっても、交通の便を考えるとなかなか行きづらい。でも何とか行きたい。
と躊躇しているうちに、8年前のあの大水害。
復旧は困難という記事も何度か目にし、行けなくなると募るのは後悔ばかり。

今年春、電車の吊り広告で桃の木山の家再開を知りました。
でも、大台ケ原までの全通ではなく、それは秋に決定するという小さな文字。
それならと期待をつないで、じっと我慢。
夏になるころ、再び電車の吊り広告で大杉谷開通を知りましたが、
それは、七ツ釜滝から堂倉滝間は通行禁止のままで林道へ迂回する「林道コース」の開通でした。
はっきり言って落胆でしたが、今シーズンの終わりが近づき、やっぱり半分だけでも楽しんでみようかと気が変わりました。

渓谷に第一歩を踏み入れた瞬間に「半分」は吹き飛んでいました。
見上げる岩壁、懸崖を落ちる滝、深い森、蒼い水をたたえた淵、ちょっとスリリングな吊橋。
本当に素晴らしい渓谷でした。
数年のうちには堂倉滝まで渓谷の道ががつながり、大台ケ原まで登れるようになる日がくるのを祈念して帰路に着きました。

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