天国への木道?幻想の田代山山頂と紅葉の帝釈山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 885m
- 下り
- 885m
コースタイム
〜13:05帝釈山13:20〜15:30登山口
天候 | 曇り時々晴れ、ガスのち曇り、小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
猿倉登山口16:00〜湯の花温泉 弘法の湯17:10〜22:00三郷 |
写真
感想
初めての東北地方への遠征です。
と、言っても、栃木県との県境ですけど。
流山市の友人の家に泊まり、雨の中4:45に出発しました。
目だった渋滞は、なかったけれど、湯の花温泉をすぎると、猿倉登山口までは、
11kmもの未舗装の山道で急カーブの連続でした。
結局、4時間半くらいかかりました。
雨があがって、曇り空の下をスタート。
道は、木の段やら、ロープやら整備されていて、歩きやすかったです。
でも、途中からはぬかるみが多くて、足元がベッタンコでした。
見上げると雲の間に少し、青空ものぞいていて、山々の紅葉もなかなかキレイ。
雨で行き先を変更しなくて、よかった。
樹林帯を抜けると広い湿原が広がっていて、2本の木道が尾瀬ヶ原さながらに
続いていました。
この湿原、全部が田代山の山頂らしい。
花がさいていたら、きれいだっただろうけど。
さえぎるものがなくて、風が冷たかったので、避難小屋に入って、お昼にしました。 そばには、新しいトイレが建設中でした。
来年には、トイレが使えるようです。
それから、帝釈山にむかって、再び、スタート。
まず、これでもかってくらい、岩場をくだりました。
それから、ぬかるみをだらだら、歩いて、こんどは、急な登り、
この道を頂上を踏んだら、すぐに逆戻りって、思ったら、くじけそうになった
けど、友人が一緒なので、がんばれました。
やっと、頂上にたどり着くと、周囲の山を見下ろして、ガスがせまりながらも
なんとか、東北の山々を見渡すことができました。
空気がおいしい。 すがすがしい気分、あきらめずに、登って、よかったあ。
でも、頭の上には、黒い雲がわいていて、帰りの時間を考えると、長居はできず
早々に、下山しました。
下りの田代湿原では白いモヤがたちこめていて、なんだか、天国への道みたいね
と、言うと、友人も私もそう思っていたと・・・
ちょっと、しんみりした気分になりました。
滑る岩や木道を急ぎ足で、無事に下山しました。
途中、小雨もあったけど、なんとか、やんで、よかったです。
帰りに湯の花温泉の弘法の湯という温泉に立ち寄りました。
料金は200円で、石鹸類の備え付けはなく、普段は地元の方の憩いの湯の
ようでした。
休みの日は、観光客で、混んでしまって、申し訳ない気分でした。
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