牛の背〜天狗塚〜三嶺（西山林道天狗峠登山口より。お亀岩非難小屋泊）

2012年10月06日(土) ~ 2012年10月07日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,516m
• 下り: 1,516m

コースタイム

【6日】
12:25 西山林道天狗峠登山口（発）
13:15 1476mピーク
14:15 天狗峠(イザリ峠)(昼食20分)
15:10 天狗塚
15:45 牛の背
16:30 天狗峠(イザリ峠)(天狗塚はトラバースした)
16:35 綱附森との分岐点
17:05 お亀岩非難小屋（着）

【7日】
07:10 お亀岩非難小屋（発）
07:45 西熊山
09:00 三嶺山（10分休憩）
10:25 西熊山
11:20 天狗峠(イザリ峠)
12:45 西山林道天狗峠登山口（着）

天候

【6日】
日中は晴ときどき曇。気温は麓で25度。稜線上では20度程度。微風。
17時から19時位の間は雨。時間5mm程度。
夜間は曇。ガスが時々かかっていました。

【7日】
1900m付近は曇の中。気温12度〜15度。風は北から7m／s程度。強い時は10m／s以上。
麓は晴ときどき曇。気温は20度。微風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

見ノ越から国道439号を西へ。菅生橋と菅生バイパスを通ると3差路が
あります。看板どおり左に折れ、いやしの温泉郷を目指してください。

一般国道439号　菅生バイパスが開通しました | 徳島県
http://www.pref.tokushima.jp/tokushima-douro/douro-info/sugeoibp.html
いやしの温泉郷 HP
http://www.sobanoyado.jp/

いやしの温泉郷の駐車場入り口には山側に向かう林道があるので
そちらへ進んでください。そこを進むと、もう一つ三叉路に出ます
が、そちらも山側（左）へ進んでください。

林道を数km進むと写真でよく見る、登山道入口に設置された鉄製ハシゴ
が見つかると思います。

登山道入口前の道はカーブで、コーナーに車が5台程度は駐車できます。
また登山道から西側に100m強すすむと道の脇にも駐車スペースが
あります。そこは20台程度は駐車可能です。

お知らせ 三好市観光協会(道路情報あり)
http://miyoshicity-kankokyokai.or.jp/archives/category/news

通行規制状況図 三好 徳島県道路防災情報管理システム
http://www1.road.pref.tokushima.jp/c6/frame.html?pathid=036110002108

コース状況／危険箇所等

【コース状況】
コース全般は登山道もしっかりしているので迷うことはないと思います。
ただ登山道を示すテープは剣山系では極端に少ない気がします。
雨水の洗掘により登山道が荒れている部分があり、膝上、深い所では腰の
あたりまで笹の葉が当たる箇所もあるので注意してください。
足をかけると滑り易い石が、たまにあるので、一番注意してください。

登山道入口から天狗峠の間は、まあまあキツイです。
一箇所だけ洗掘による段差があるためトラロープが設置されています。

天狗峠と牛の背間は、天狗塚周辺以外は緩やかです。

天狗峠と三嶺間は、アップダウンが続きます。
お亀岩と西熊山付近は登山道が細く笹に覆われ見えにくいため歩くのが
難しいです。またお亀岩の西側稜線に大岩があり、それを迂回するため
登山道が南側斜面に曲がっています。そこは急に下がるためトラロープ
が2本設置されています。

パンフNavi 三嶺・剣山 登山ガイドブック
http://www.pamph-navi.jp/main.php?action=pdf&fix=9506

【その他周辺情報】

いやしの温泉郷で温泉に入れますが入浴料は800円と高い。

写真

いやしの温泉郷から、さらに西側に林道を進んだところにある分岐点。天狗塚登山道は山側（左）へ。右に進むと国道439号へ戻ると看板に書いていました。

登山道入口前。連休なので車が多いですね。

登山道入口。鉄のはしごを登ります。

登山道は、こんな感じ。石と土が混じってます。

イザリ峠手前の第1ピーク到着

イザリ峠に近づくと、登山道が険しくなってきた。

イザリ峠（天狗峠）到着

天狗塚へ向かいます。

天狗塚山頂到着。

天狗塚山頂から南側を撮影。綱附森の辺りが雲に覆われています。

天狗塚山頂より牛の背方向を撮影。

牛の背に到着。ペットボトルのゴミが有ったので拾っておきます。さあ、お亀岩非難小屋へ向かうか。

牛の背から天狗塚、地蔵の頭、綱附森あたりを撮影。

天狗の池？晴れが続いているので枯れかけている。

天狗塚手前。天気が悪化中なのと登るのが面倒なので北側斜面をトラバースしました。

イザリ峠を越え、綱附森への分岐点到着。

お亀岩へ向かおう。

天気が、さらに悪化。ここら辺から雨が降り始めた。

お亀岩の稜線に到着。

お亀岩非難小屋が見えた。

入り口は南側。西側にはトイレ。トイレは北側から大�⊂���

お亀岩非難小屋の前にある水場への案内看板。水がないので荷物を置いて、さっそく補給。

お亀岩非難小屋の直下にある水場。気の丸太で整備された登山道。だけど急な道うえ、木が雨に濡れ滑り易かったです。

お亀岩非難小屋の直下にある水場の前は、こんな感じ。

入り口側の部屋にはストーブあり。

入り口側は物干し有り。寝る部屋は別。寝る部屋には銀マットが備え付けされているため寝袋だけで十分。
ただ人気の小屋なので足りなくなる場合も。

非難小屋内のマップ。どこかで見たことあると思ったら林野庁HPにあったな。

四国森林管理局/西熊山植物群落保護林 http://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/sidou/img/nisikumayama.html

朝。良い天気そうに見えますが強い風が吹いて寒い。

お亀岩の看板。奥に見えるのがお亀岩？その前にある看板を撮影。イザリ峠側400m先にも水場ありとかいてあるが、どこなんだろう？

西熊山に到着。

稜線の北斜面。きれいだ。寒いけど。

こんな風景がお似合いなぐらい風が強く寒い。

雲。雲。雲。晴れてくれる事を祈るしかない。

三嶺近くまで来たら、鹿避けのネットと橋があった。

三嶺頂上は、もうすぐ。

三嶺頂上。三回目の登山でも真っ白。毎回、曇なのは俺が曇男だから？

三嶺の南西方向。この辺の山は南斜面が痛む傾向が気がする。

三嶺の南西方向。ここならテント張れそう？

靴紐が緩んだので結びなおしていたら、丁度そこにリンドウ？が咲いていた。美しい。

三嶺から折り返している最中は、雲が少し晴れた。来た甲斐があった。

お亀岩を越え綱附森分岐点間の登山道に設置されたトラロープ。このすぐ上にも、もう1本あり。

感想

nfosdk

6日。本当は非難小屋周囲でテント泊する予定でしたが
雨に濡れ、気力が萎えてしまいました。
仕方が無いので非難小屋泊に変更。
連休でしたが非難小屋に泊まった人は一ケタ台。
ゆったり寝る事が出来ました。

あけて7日の午前は寒かった。
気温が下がることも、風が吹くことも想定していたが
ここまで風が強く吹くとは思ってなかった。
まだまだ自分の甘さが判った気がします。

【メモ】
水分総摂取量4．3L 持って行った水分は1．8L 水場で補給2．5L
出発時のバックパック総重量は12kg程度