過去レコ 人生最高の御来光(槍〜西穂)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 44.6km
- 登り
- 4,713m
- 下り
- 4,719m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:20
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:20
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 6:50
天候 | 晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(富山・糸魚川へは急行「きたぐに」や「立山」で、松本へは急行「ちくま」でよく行きました。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩登りの練習もおつまみ程度にやったので、ジャンダルムは思ったよりも簡単に登れましたが、さすがに手前の馬の背は、両方がスパッと切れ落ちているので恐怖です。 |
写真
感想
山に凝る=写真に凝る よくある話ですね。
私も山に一番のめり込んでいた頃は、写真を撮るのはヘタクソながら、NiconFAのボディに広角・望遠、フィルターに三脚と3kg以上の写真機を担いで登っていました。(望遠レンズなんて、重たいのに山でめったに使う事ないし、使ってもいい写真が撮れる事ほとんどないんですけどね)
そしてフィルムといったらリバーサルフィルム。
フィルム代もそこそこ高いし、ダイレクトプリントに出すと小遣いがあっという間に飛んでいってしまうんですが、一度使うとその綺麗さに病みつきになってしまいます。
今はデジタルなので、皆さんホイホイと手当たり次第に撮りまくりますが、当時は貴重なフィルムをどれだけ大事に使うか。
いい景色だなあと思っても、もう少し行けばもっといい景色に会えると思ってたら雲が沸いてきて真っ白になってしまったり、逆に、うわ〜綺麗だなと思っても、「さっき撮った景色とちょっとしか変わらないから撮るのもったいないな」とか悩んだりしましたよねえ。
そしてどのタイミングでフィルムを交換するか。
御来光の前はびくびくしながら急いで交換してました。
それから考えると、今はバッテリーの事だけ考えていたらいいので、気楽になったもんです。
今回、過去レコ登載キャンペーンに乗っかるにあたって、古い写真(リバーサルフィルムのマウント)を引っぱりだし、蛍光灯で透かしながら見て昔を懐古
それを写真(データ)にするのに、フィルムスキャナを買うか悩みましたが、どうせ今一時だけの気持ちだと思い、CD代500円+1枚48円でしてもらえるので、業者にお願いしました。
この槍〜西穂を登った時は、岩場歩きが楽しくて仕方がなかったので、北穂東稜にも挑戦しかけたのですが、何せ単独登山。
周りを見渡しても自分一人しかいないので、もし落ちたら誰も見つけてくれないだろうと、無謀な事は途中で諦めました。
けれど奥穂では人生で最高の雲海と御来光に遭遇。
憧れのジャンダルムを背後に、まさに雲の海の上に島が浮かび、滝のように尾根筋を雲が流れる様子を見る事ができました。
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