5/3【高頭山(富山・1210m)】新緑のブナ林の中を歩く
- GPS
- 04:21
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 887m
- 下り
- 885m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新熊野川発電所手前、熊野川にかかる橋を渡ったすぐ、道路の両脇に広場がある うまく停められれば7〜8台程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜山頂 標識がこまめに設置されており、無雪期で迷う箇所はないと思われる 登山道はよく整備されている 山頂部に残雪があるが特に必要な装備はない |
その他周辺情報 | 新型ウイルスの感染予防のため直帰、家でシャワー |
写真
感想
気分を変えてやや近めながら未踏となっている、富山市大山地区にある高頭山(たかずこやま)へ行ってきた。
標高1210m。神通川の支流である熊野川沿い、熊野川ダムの上部にあり、何でも槍ヶ岳を開山した播隆(はんりゅう)上人生誕地に登山口がある。
登山道の一部は水力発電所の導水管に沿ってのびているようで、変化に富んだ歩きができそうだ。
それに、山行記録が少なく、あまり人が来なさそうな山、このご時世としてはねらい目の山だ。
登山口までの道は、熊野川ダムまではそこそこまともな道だったが、それ以降は、県道とは名ばかりのすれ違いもできない、ガードレールもない林道のような道だが、山菜取りや渓流釣りでそこそこクルマはある。登山口に着くと、先行者は2組のようだった。
身支度をして出発。昨日まではいかなくとも結構あたたかいので、最初から半そでTシャツ1枚にし、日焼け止めを塗っておく。
登り開始。登山口の看板の先から階段、スギ林の急登で一気に汗が噴き出してうつむくとポタポタと汗が滴る。水平道に出ると導水管の登場だ。登山道は導水管にほぼ沿って行くがせっかくなので、導水管の巡視路の階段を登りつめていく。導水管の最後は右手に逸れなければならなかったがそのまま登りつめてしまい、少しルートロスしてしまった。導水管の最上部でいったん休憩。
せっかく登った階段を下り登山道へ復帰。三段滝分岐ふたたび尾根に取り付き急登だが、やがて稜線上の道となり、ツバキ、イワウチワ、タムシバ、シャクナゲと植生が変わっていく。ブナ林の中の水平道に変わるとソロの先行者とすれ違った。
高頭山は双耳峰。登り切ってもうすぐ山頂かなと思ったら、ピークはその先。残雪が残った鞍部を抜けて、登るとやっと山頂。途中、もう1組とすれ違う。
山頂はブナ林の中で眺望はあまり利かない。ブナの倒木をベンチとテーブル代わりにしてお昼をとり、抹茶ラテで一服。誰もいない貸し切りのブナ林の中、至福のひととき。三角点が見つけることができず、課題を残してしまった。
帰りは導水管ではなく、登山道をできるだけ歩くようにした。コンクリートよりも歩きやすい。帰り道で播隆上人の生誕の地を少し立ち寄って帰宅した。
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