5/4【赤祖父山(富山・1030m)】山頂からの展望にブナ原生林、大寺山からの赤線つなぎも
- GPS
- 04:25
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 692m
- 下り
- 696m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り、小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
南砺市井口体験交流センター「ゆーゆうランド花椿」を目指し、施設前の道路・林道を登っていく、つきあたりが丸山展望台 駐車台数:10台ほど 案内図あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口(新)〜新旧分岐〜作業道跡〜道志道分岐 樹林帯の直登、道は枝打ちされ、一部区間を除いて落ち葉も払われて(もともとないのかも)歩きやすい。とても整備が行き届いているが、急登なので「忍」の一文字 大寺山〜道志道分岐〜扇山〜赤祖父山 道宗道として整備されている、とても歩きやすい 登山口(旧)〜新旧分岐 上部は藪がややうるさいが、足元は悪くない。下部のトラバース区間は崩落がやや進んでおり注意が必要 |
その他周辺情報 | 新型ウイルスの感染予防のため直帰、家でシャワー |
写真
感想
2日は県東部(朝日町)の黒菱山、3日は中央部(富山市)の高頭山、そして今日4日は西へと移って南砺市にある赤祖父山を歩いた。
赤祖父山は標高1030m、八乙女山から高落場山にかけて連なる高清水山系の中ほどにある。古道・道宗道がのびているほか、中部北陸自然歩道としても整備されている区間があり、登山道としては全般的に整備が行き届いている。
今回は、扇山を経由して赤祖父山へ行くとともに、八乙女山からの赤線つなぎに大寺山を周回するルートを辿った。
入る林道を1本間違えて大回りしてしまい、予定よりも遅く登山口に着いた。しかし、天気は予報に反して晴れ。さっそく出発して遅れを取り戻そう。
登山口からはいきなりの急登。杉林の中で直射日光を浴びないものの、気温がグングン上がって暑い。2か所ほど平たんな部分があったが、あとは尾根をダイレクトに登っていく。作業道跡を交差し、ふたたび尾根に取り付く。ここまで来ると心地よい爽やかな風が吹き込んできて、一瞬英気が養われる。そのすきに足を動かす。の繰り返し。ただ、整備が行き届いているのがありがたかった。
稜線に出ると、道宗道の道しるべ。ここからは稜線歩き。スギ林のアップダウンのあとは、ブナの原生林。見上げれば青空、足元はいろんな花、そよそよと吹き込む風。さっきまでの直登地獄とは打って変わって別世界のようだ。気分のせいか足取りも軽くなる。
赤祖父山の山頂は「展望峰」と呼ばれるだけあって、遠くは北アルプス、周囲の山々が見渡せてとても良い。先日、登った高清水山の山体が手前に大きくあり、その先には白山山系の山々だろうか。汗を絞って登った甲斐があった。
赤祖父からはいったん道しるべまで戻り、さらに大寺山へと迂回。閑乗寺公園から八乙女山、大寺山と歩いたことはあるが、大寺山と赤祖父山の間を繋いでおきたいからだ。大寺山からは作業道経由で登ってきた尾根へと戻った。
来た道を戻っても良かったが、せっかくなので旧道経由で。少し藪がうるさかったり、崩落気味のところもあったが、これはこれで景色も良く楽しめた。
登山道に戻り駐車場へと向かっていると、山の上からドスドスを何かが駆け下りてくる音がしたかと思うと、目の前でタヌキらしい動物が横切った。数秒間じっとこっちを見て去っていった。
この日の接触者はトレラン1組(軽く挨拶)、林道散策にきたオフロード車と軽トラ(横切って走り去っただけ)、そしてタヌキらしき動物であった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する