地下鉄一番電車で出発。中部空港発7:45で新千歳着9:25。空港レンタカーで9:50発、登山口到着12:30。12:40に小雨降る中を一人山荘に向かって出発する。
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9/12 12:38
地下鉄一番電車で出発。中部空港発7:45で新千歳着9:25。空港レンタカーで9:50発、登山口到着12:30。12:40に小雨降る中を一人山荘に向かって出発する。
小雨の中、十数回の渡渉の繰り返しで体が冷えて結構しんどかったが、水量が少なくて良かった。途中、一人休んでおられる方に声をかけて追い越した。
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9/12 14:50
小雨の中、十数回の渡渉の繰り返しで体が冷えて結構しんどかったが、水量が少なくて良かった。途中、一人休んでおられる方に声をかけて追い越した。
幌尻山荘には16:40分に到着。湯を沸かして暖かいヌードルを食べ、ストーブの脇で横になった。今日は金曜日なので泊りの人は12、3人だった。
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9/12 16:43
幌尻山荘には16:40分に到着。湯を沸かして暖かいヌードルを食べ、ストーブの脇で横になった。今日は金曜日なので泊りの人は12、3人だった。
山荘を5:10に出発し、「命の水」と案内のある所を6:50頃に通過した。天候は時々霧雨の曇り、ガスで見通しは悪い。
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9/13 6:46
山荘を5:10に出発し、「命の水」と案内のある所を6:50頃に通過した。天候は時々霧雨の曇り、ガスで見通しは悪い。
這松の迫る登山道をかき分けて進む。なんとなく獣の臭いがするので、恐ろしいヒグマ出会わないよう、熊鈴を鳴らしながら歩く。
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9/13 7:10
這松の迫る登山道をかき分けて進む。なんとなく獣の臭いがするので、恐ろしいヒグマ出会わないよう、熊鈴を鳴らしながら歩く。
山頂に向かう尾根道。這松の無い歩きやすいところもある。ガスがかかっていて、見えるのは尾根頂部だけ。遠方の山はまったく見えない。
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9/13 7:27
山頂に向かう尾根道。這松の無い歩きやすいところもある。ガスがかかっていて、見えるのは尾根頂部だけ。遠方の山はまったく見えない。
名も知らぬ薄紫のかわいい花。登りは余裕がなかったようで、撮った写真がいつもより少なかった。
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9/13 7:59
名も知らぬ薄紫のかわいい花。登りは余裕がなかったようで、撮った写真がいつもより少なかった。
山頂到着は8:30分。後から来られた方に写真を撮っていただく。周囲の見通しはないが、雨が上がっただけうれしい。
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9/13 8:40
山頂到着は8:30分。後から来られた方に写真を撮っていただく。周囲の見通しはないが、雨が上がっただけうれしい。
山頂で20分ほど待ったが、ガスが晴れないので降り始める。きれいな草紅葉、白いのはチングルマ?
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9/13 9:31
山頂で20分ほど待ったが、ガスが晴れないので降り始める。きれいな草紅葉、白いのはチングルマ?
降る途中でガスが取れて、七つ沼カールという谷底が見えるようになった。この辺りはクマが多いらしいが、熊が見えないので一安心。
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9/13 10:01
降る途中でガスが取れて、七つ沼カールという谷底が見えるようになった。この辺りはクマが多いらしいが、熊が見えないので一安心。
小型のザクロのような赤い実。登りは、天候も良くないし写真を撮る余裕がなかったが、帰り道は多少余裕が出てきた。
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9/13 10:06
小型のザクロのような赤い実。登りは、天候も良くないし写真を撮る余裕がなかったが、帰り道は多少余裕が出てきた。
這松の幹が絡んで歩きにくい尾根道。
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9/13 10:06
這松の幹が絡んで歩きにくい尾根道。
這松が邪魔をして歩きにくい道であるが、危険なところはない。
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9/13 10:11
這松が邪魔をして歩きにくい道であるが、危険なところはない。
10:40分に命の水場を通過する。苔の付いた岩場から滴り落ちる水があった。
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9/13 10:38
10:40分に命の水場を通過する。苔の付いた岩場から滴り落ちる水があった。
ダケカンバの間の急な道を降る。
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9/13 10:46
ダケカンバの間の急な道を降る。
ガクアジサイ?
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9/13 11:51
ガクアジサイ?
12:00に幌尻山荘に帰着。アンパンとソーセージなどの軽い食事を摂って帰路につく。まだ何度もの渡渉があるので安心はできない。
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9/13 12:08
12:00に幌尻山荘に帰着。アンパンとソーセージなどの軽い食事を摂って帰路につく。まだ何度もの渡渉があるので安心はできない。
渡渉点には赤テープを巻いた太い棒が何本か置かれている。増水時に体を支える杖に使うようだが、今日は水量がないのでその必要はない。
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9/13 13:23
渡渉点には赤テープを巻いた太い棒が何本か置かれている。増水時に体を支える杖に使うようだが、今日は水量がないのでその必要はない。
途中ヘリコプターが降下して、堤体温症で亡くなった人を吊り上げて去った。関西方面から来られた人とのことである。ご冥福を祈る。
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9/13 13:32
途中ヘリコプターが降下して、堤体温症で亡くなった人を吊り上げて去った。関西方面から来られた人とのことである。ご冥福を祈る。
渡渉点には丸太杖のほかにワラジなども置かれていた。滑り止めに履いたものを残していかれたようだ。自分はアユ釣り用の、滑り止め付きの足袋を使用した。
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9/13 14:06
渡渉点には丸太杖のほかにワラジなども置かれていた。滑り止めに履いたものを残していかれたようだ。自分はアユ釣り用の、滑り止め付きの足袋を使用した。
駐車場に戻ったのは16:10分。今日は土曜日なので駐車する車が多い。天候は回復に向かっているので、良い山日になるだろう。
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9/13 16:24
駐車場に戻ったのは16:10分。今日は土曜日なので駐車する車が多い。天候は回復に向かっているので、良い山日になるだろう。
今日の宿は登山口から比較的近い平取町老人福祉センターにある「びらとり温泉」である。午後6時ころに到着した。
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9/14 8:34
今日の宿は登山口から比較的近い平取町老人福祉センターにある「びらとり温泉」である。午後6時ころに到着した。
朝は宿でゆっくりと過ごして8:30分に出発し、9時頃からアイヌコタンの博物館?で一時間ほどを過ごした。
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9/14 9:21
朝は宿でゆっくりと過ごして8:30分に出発し、9時頃からアイヌコタンの博物館?で一時間ほどを過ごした。
アイヌの人たちが使用していた生活用品や刀剣類などが展示してある。その後、アイヌコタンを出て二風谷ダムに向かう。
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9/14 9:20
アイヌの人たちが使用していた生活用品や刀剣類などが展示してある。その後、アイヌコタンを出て二風谷ダムに向かう。
二風谷ダムは写真で見ると、ホテルと見まがうような豪華な造りのダムであった。よくぞこのようなダムを設計し、造ったものだと感心し、また、あきれもする。
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9/14 9:57
二風谷ダムは写真で見ると、ホテルと見まがうような豪華な造りのダムであった。よくぞこのようなダムを設計し、造ったものだと感心し、また、あきれもする。
豪華なダム管理棟である。今では考えられない、バブルがはじける前の遺産のような施設である。1時間ほどかけてダム関連施設を見て回った。
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9/14 10:37
豪華なダム管理棟である。今では考えられない、バブルがはじける前の遺産のような施設である。1時間ほどかけてダム関連施設を見て回った。
広大な緑の牧場で馬の親子がのんびりと草を食んでいる。途中にあった、ケンタッキーファームという、競走馬を育てる牧場だったので寄り道した。
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9/14 11:59
広大な緑の牧場で馬の親子がのんびりと草を食んでいる。途中にあった、ケンタッキーファームという、競走馬を育てる牧場だったので寄り道した。
オフサイドトラップという天皇賞優勝馬と、タイキブリザードという安田記念優勝馬がいた。G-1レースで活躍した馬は、種牡馬として頑張っているようである。
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9/14 12:16
オフサイドトラップという天皇賞優勝馬と、タイキブリザードという安田記念優勝馬がいた。G-1レースで活躍した馬は、種牡馬として頑張っているようである。
馬房に並ぶ名馬たちを見たあと、昼食をとってから羊蹄山の登山口近くにある宿に向かう。
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9/14 12:32
馬房に並ぶ名馬たちを見たあと、昼食をとってから羊蹄山の登山口近くにある宿に向かう。
日高から苫小牧、室蘭を通って洞爺湖に近づくと、大豆畑の先に、明日登る予定の羊蹄山が見え出す。蝦夷富士と呼ばれる綺麗な独立峰である。
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9/14 14:59
日高から苫小牧、室蘭を通って洞爺湖に近づくと、大豆畑の先に、明日登る予定の羊蹄山が見え出す。蝦夷富士と呼ばれる綺麗な独立峰である。
洞爺湖畔の展望台では、大きな羆が迎えてくれた。新田次郎の「羆嵐」という本で読んだが、こんなのに山で出会ったら・・・と思うと恐ろしい。
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9/14 15:10
洞爺湖畔の展望台では、大きな羆が迎えてくれた。新田次郎の「羆嵐」という本で読んだが、こんなのに山で出会ったら・・・と思うと恐ろしい。
時間があったので、羊蹄山がきれいに見える所に寄ってみた。大勢の人達が羊蹄山を目の前にして、パラグライダーを楽しんでいた。
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9/14 16:24
時間があったので、羊蹄山がきれいに見える所に寄ってみた。大勢の人達が羊蹄山を目の前にして、パラグライダーを楽しんでいた。
登山口に近い真狩エースホテルという、裏庭から羊蹄山が望める宿に、午後5時半頃に到着した。明日も良い天気が続きそうである。
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9/14 17:18
登山口に近い真狩エースホテルという、裏庭から羊蹄山が望める宿に、午後5時半頃に到着した。明日も良い天気が続きそうである。
5時に宿を出て、南側の真狩登山口を5時半頃に登り始めた。この山は百名山の98番目の山で、北海道はここが最後の山となる。
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9/15 5:24
5時に宿を出て、南側の真狩登山口を5時半頃に登り始めた。この山は百名山の98番目の山で、北海道はここが最後の山となる。
白樺林の中を登て行く。北海道にあっては登りやすい人気の山なので、登山道は良く整備されているし、案内標識も多く、熊もいない?ようなので安心して歩ける。
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9/15 6:01
白樺林の中を登て行く。北海道にあっては登りやすい人気の山なので、登山道は良く整備されているし、案内標識も多く、熊もいない?ようなので安心して歩ける。
四合目付近からは、振り返ると洞爺湖が見えるようになった。
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9/15 7:32
四合目付近からは、振り返ると洞爺湖が見えるようになった。
登山道脇を、かわいいエゾリスがちょろちょろと走り回っていたが、ばかチョンカメラでアップの綺麗な写真を撮るのはなかなかむずかしい。
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9/15 9:14
登山道脇を、かわいいエゾリスがちょろちょろと走り回っていたが、ばかチョンカメラでアップの綺麗な写真を撮るのはなかなかむずかしい。
登り始めて4時間半弱で山頂の火口壁に到着。山頂は火口壁の反対側である。
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9/15 9:38
登り始めて4時間半弱で山頂の火口壁に到着。山頂は火口壁の反対側である。
山頂の火口の窪み。
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9/15 9:39
山頂の火口の窪み。
目指す山頂はもう少しである。火口壁に附けられた道は岩場もあるが、写真に見るあたりは広々として歩きやすい。
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9/15 9:43
目指す山頂はもう少しである。火口壁に附けられた道は岩場もあるが、写真に見るあたりは広々として歩きやすい。
10:20分に山頂到着。この山の名は、正しくは後方羊蹄山(しりべしやま)というらしいが、山頂標柱は羊蹄山と書かれている。
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9/15 10:31
10:20分に山頂到着。この山の名は、正しくは後方羊蹄山(しりべしやま)というらしいが、山頂標柱は羊蹄山と書かれている。
大火口の脇にある小火口。
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9/15 11:19
大火口の脇にある小火口。
きれいな赤い実。
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9/15 11:32
きれいな赤い実。
ゆっくりと火口壁を一周して下山にかかる。
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9/15 11:47
ゆっくりと火口壁を一周して下山にかかる。
帰りに見た洞爺湖。湖の中央に島があるのは古い火口丘か?
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9/15 12:53
帰りに見た洞爺湖。湖の中央に島があるのは古い火口丘か?
登山口付近で再びエゾリスが出現!リスに見送られて無事下山した。
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9/15 14:14
登山口付近で再びエゾリスが出現!リスに見送られて無事下山した。
振り返り見た羊蹄山。蝦夷富士と言われるだけあって綺麗な山容である。これで北海道の9座も終わり、百名山も残すところ立山の雄山と剱岳の2座だけになった。
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9/15 15:45
振り返り見た羊蹄山。蝦夷富士と言われるだけあって綺麗な山容である。これで北海道の9座も終わり、百名山も残すところ立山の雄山と剱岳の2座だけになった。
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