【200名山・過去レコ】四国・笹ヶ峰(仲秋の四国ツアー第1部:松山プチ観光の後、爺・ムスコとの親子紅葉3代ハイク)
- GPS
- 08:30
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,083m
- 下り
- 1,083m
コースタイム
天候 | 曇り、のちガス・小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2002年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(復路)下山後、濡れた服着替え、チロルの里・新居浜経て県道で別子山村・筏津山荘へ[泊] |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース中、要所に案内道標あり、特段の危険・不明瞭箇所等なし |
その他周辺情報 | 松山・道後エリアに日帰り入浴可の温泉等多数 |
写真
感想
仲秋の3連休、西日本方面の天気予報はまずまず。古稀を迎えた実家の父と小3の長男を連れ出して、初日早朝から新幹線で西へ向かいます。岡山でアンパンマン仕様の在来線特急に乗り換え、瀬戸大橋を跨いでムスコ君お初の四国入り。松山駅でレンタカーを借り、初日は定番の松山城天守閣見物、お茶屋で休憩の後、道後温泉でお茶菓子付きの入浴・休憩。「坊ちゃん」ゆかりの部屋なども見物後、夕食を済ませ、伊予西条を経て寒風山トンネル南口の駐車スペースへ。初日のお宿は車の中、親子3代で雑魚寝です。
翌朝は天候まずまずながら、午後は下り坂の予報にて、朝食もそこそこに最初のターゲット・寒風山に向けハイキング開始。小一時間かけ登り着いた桑瀬峠で国境稜線に出ますが、尾根上は一部岩稜混じりの険しい様相ながら、朱や黄色の錦繍の紅葉に彩られ、えも言われぬゴージャスな景観です。先を急ぎつつもシャッターチャンスが次々訪れ、なかなかペースも上がらぬまま、3ピッチかけて最初のピーク・寒風山到着。いつしか四周はガスに包まれ、展望には恵まれぬものの、幸いまだ雨には降られず、一旦下った後にいよいよ最終ターゲットの笹ヶ峰を目指します。3人で息を切らせ、標高を上げていくうち、小雨もパラつく生憎の天候になり、結局コースタイム大幅オーバーの2時間弱かかり、昼前にようやく笹ヶ峰山頂到着です。寒さに震えつつ、意外に多数のハイカーに囲まれクイック昼食&記念撮影を済ませ、早々に下山開始。
帰路も登り返しには苦労し、ムスコ殿のグチャグチャになった靴を履き替えさせたりしながら、何とか登りよりは早めのペースにて午後3時半前に無事登山口帰着。早速、濡れた服を着替えて車を飛ばし、チロルの里でプチ観光・休憩後、狭い山道を走り抜けてこの日のお宿、別子山村の筏津山荘に薄暮の頃到着です。ボリューム満点の美味しい夕食に温かいお風呂ですっかり生気を取り戻し、明日の予報もピカピカの上天気。小生は翌日もう1座の「おかわり山行」(東赤石山)にやる気満々でしたが、爺さんとムスコ殿はこの日の7時間のガスガスハイクでお腹一杯の様子にて、急遽家族会議の末、「明日は爺さんとムスコはバスで移動し高松ユルユル観光にする。山は父ちゃん1人で行ってきて!」との結論に…。親子3代で山頂からの素晴らしい展望を楽しもう、と意気込んでいただけに、少々残念ではありましたが、ここで無理を強いると今後も名山歩き+観光ツアーに付き合ってもらえなくなるかも…と覚悟を決め、3人分の山行/観光/車へのデポ装備の荷物の仕分けを悄然と進めるsatonaoでありました…。
[※第2部・東赤石山編へ続く;2020年5月再録]
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