夕張岳【過去レコ】200名山シリーズ〜変化に富んだ花の山。
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,182m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年07月の天気図 |
アクセス | 夕張ヒュッテの近くまで車で入れました。今は入れないかもしれません。ただし後半はかなりの悪路でした。 |
写真
感想
ここは何といっても花いいとか。それも固有種がたくさん!。もっとも珍しいからと言ってスゴクきれいとは限らない。だいたい、季節的にちょっと遅いかも…。
とにかく長くって厳しい林道走行でした。これまでに走った悪路ベスト3に入りますね。(ここと、祖母山と船形山、皇海山は根利から入ったせいかベスト3には入らない!)夕張ヒュッテは登山者一人だけ。あれま、翌日はクマがコワそう!
5時に出発しました。最初のうちは緩い直線の道でしたが、だんだんジグザグの上り坂になります。分岐から先は尾根道です。だんだん急になると石原平。シラネア
オイはとっくに葉ばかりでした。
巻き道を行くと望岳台。木があるのでよく見えません。でも少し行くと芦別岳が見えてきました。さらに夕張岳の頂上が見えてきました。
そのあたりから花が登場、まずは黄色いシナノキンバイ。そのあたりが憩沢です。そして、少し登ると、夕張岳の全貌が見えてくきます。前岳湿原はあまり花は咲いていません。やっぱり遅かったんですね。さらにガマ岩とか、蛇紋岩の崩壊地とか…でもやっぱりあまり花は咲いていません。少し行くと水場で、やっと花が多くなってきました。アサツキがとっても大きいんです。シロウマアサツキの倍くらい?。でもシロウマアサツキなんだそうです。湿原を抜け、2つめの湿原はそのアサツキの群落があります。少し登るとウサギギクの群落。ムシトリスミレなどもいっぱい。
芦別岳の手前のコルには、ユキバヒゴタイだの、花の終わったユウバリソウがいっぱい。最後の登りで誰もいない頂上です。おととい登ったニペソツらしきのも見えます。十勝から大雪は山脈を縦に見る感じです。日高北部は横ねそべる感じ、はじっこの台形の山は幌尻みたいです。近くは芦別、そして夕張の台地状の山稜…。
ゆっくり花を楽しみながら戻ります。季節外れかと思ったけど、思ったより花も多く、湿原や水も多い変化のある山でした。
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