尾瀬 燧ヶ岳~至仏山
- GPS
- 56:00
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 2,203m
- 下り
- 1,804m
コースタイム
11:40大清水11:55-12:40一ノ瀬12:45-13:35三平峠13:45-14:00三平下-14:15長蔵小屋
10/13(土)
05:50長蔵小屋-06:05浅湖湿原-御池岳-08:35俎09:00-09:20柴安09:30-12:00見晴12:45-13:15竜宮小屋-13:55中田代三叉路14:00-14:40国民宿舎尾瀬ロッジ
10/14(日)
06:30国民宿舎尾瀬ロッジ-一杯清水--高天ヶ原-08:30至仏山09:00-09:30子至仏山09:40-09:55オヤマ沢田代10:00-11:55鳩待峠11:20
天候 | 10/12(金)晴れ 10/13(土)雨のち曇り 10/14(日)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し。 濡れた蛇紋岩は滑るかもしれないが乾いていればそれ程気にすることもない。 登山ポストは大清水入り口、鳩待峠入り口にそれぞれあるのを見かけた。 下山後は尾瀬戸倉の尾瀬ぷらり館(大人500円)に入った。帰りのバスまで時間があったので1時間半ほどゆったりした。洗い場は4人分。内湯と露天風呂があるがそれ程大きくはない。 |
写真
感想
一度は尾瀬に行ってみたい。ということで企画した今回の旅。尾瀬は高原だからアクセスも簡単かと思いきや、結構時間がかかることが判明。アレコレと思案を巡らすうちに至仏山も燧ヶ岳も尾瀬ヶ原も尾瀬沼も全部行っちゃおうということに決めた。
大清水から入り尾瀬沼〜燧ヶ岳〜尾瀬ヶ原〜至仏山〜鳩待峠というロングコース。無理はしないで2泊3日にした。それでもバスの時間を考えるとコースタイム通りに行くと結構ギリギリ。関越交通バスの高速バスで行く事にした。新宿から片道3,500円は高いのか安いのか分からないがバス一本で行ける利便性を優先してみた。
行きの高速で事故渋滞があり、到着が40分ほど遅れた。このため、一の瀬で昼食タイムを取ろうと思っていたが車中で昼食を取り、時間短縮を図る。
大清水からの道はなだらかな登りで延々と続く感じ。思ったより時間はかからなかったので長蔵小屋には予定よりも大分早く着く。時間を持て余したのでビジターセンターに立ち寄る。結構、内容が豊富でためになり1時間ほど時間を潰す。オコジョのビデオがあり、その可愛さに明日の出会いを期待する。
夕食後にもビジターセンターで尾瀬の説明会があり、参加する。木道の建設費が1mあたり12・3万円もすると聞き結構驚いた。全長が65kmだから8億円くらいかかっている計算になる。しかも木道の寿命は7・8年とのこと。整備にかなり労力を費やしているんだなぁと感じた。しかも元々は東京電力が尾瀬を湖にしてダムにしてしまうために土地を購入したらしいから東京電力としては踏んだり蹴ったりだろう。でも、ダムにならなくて良かったと思う。
2日目は朝から雨。それほどの降りではなかったので雨具は羽織らなかったがそのために結構濡れたので後で後悔した。頂上付近はガスガスで展望も何もなく、俎瑤ら柴安瑤気┯えない有様。まるで冬のように寒いので早々に下山する。
見晴新道は石がゴロゴロした道で下山中、足に負担が相当かかる。下山後は足から脛が痛くて仕方なかった。
見晴のひのえまた小屋でラーメンを食し、一服したところで尾瀬ヶ原へ。この辺りになると外国人がやたらと目についた。ガイドブックにでも載っているのだろうか。初めは尾瀬ヶ原の草紅葉を楽しみながら歩いていたが牛首あたりにくると流石に飽きてきた。尾瀬ヶ原を楽しもうとゆっくり歩いていたせいもあるだろう。抜かれることはあっても抜かすことはなかった。みんな早く歩き過ぎw
山の鼻にもビジターセンターがあり、ここでも説明会に参加した。山の夜は長いのでいい時間潰しだ。尾瀬ロッジは長蔵小屋同様、お風呂もあるので暇な時間がほとんどない。しかも驚いたことにトイレがウォシュレット付。ここまで行くともはや山小屋ではなく旅館だろう。
最終日は昨日の鬱憤を晴らすかのように朝から晴れた。全ては載せていないが尾瀬ヶ原や燧ヶ岳の写真を何枚も撮ってしまった。燧ヶ岳からの写真も載せたかったなぁ。
噂の蛇紋岩も乾いていたので滑ることはなかった。ので山頂には予定よりも1時間も早く着いてしまった。途中、山の鼻に下る人がいたので「ここは登り専用で下りは禁止ですよ」と言うと、「はい、先程もそう言われました。」と言ってそのまま下って行ってしまった。どうやら日本語が分からない人だったらしい。そんな人に3人会った。
至仏山山頂では360度の景色を楽しめ、色々な山を楽しめた。よく考えるとこの辺りは百名山がひしめき合っているように感じる。どの方角を見ても百名山が見える。こんな贅沢な場所はそうそうないだろう。
至仏山から鳩待峠まではゆっくりと下るので足に優しいw
余り早く着いても帰りのバスの時間が早くなる訳ではないので景色を楽しみながらゆっくりと下った。
下山後はタクシーでもバスでも利用できるチケットが900円で売っていたので戸倉の乗合タクシーの人数が揃うのを待つ間、花豆ソフトクリームを堪能した。
帰りの関越も自己渋滞やら何やらで予定よりも1時間位上遅れて新宿に到着。まあ、日曜日だから仕方がないのだろう。帰りは電車の方が確実で良かったかもしれないと思った。
オコジョに会いにもう一度、季節を変えて訪れてみたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する