弥山(出雲市)
- GPS
- 03:00
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 508m
- 下り
- 506m
コースタイム
11:06 登山口
11:45 330mピーク
12:10 弥山山頂 12:45
13:10 330mピーク 13:30
14:05 登山口
14:12 みせん広場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(11月11日迄) |
コース状況/ 危険箇所等 |
砂礫の斜面は滑りやすくロープが張られてます。ロープは掴まる前に引っ張ってみて支点が確実か確かめるのがベター。330mピーク辺りは松の倒木が顕著。 |
写真
感想
みせん広場の駐車場は近くの古代出雲歴史博物館で開催中の「神話博しまね」の為、警備員が駐車整理をする程の盛況でびっくり。博物館へ向かう人の列と逆方向に進む快感(^○^)
子安寺まで狭い路地を歩き最終民家の玄関前を通過するとシカ柵
を潜り動物界(^○^)に入ります。
まもなく弥山登山道の標識に従いいきなり砂礫の崩壊地の急登となる
細かい砂礫を踏むと滑るので慎重に登る。ロープが張られた斜面を2人組のハイカーが降りてきた(滑ってきた) 尻もちは当たり前なのか2人とも手ぶらだ。
崩壊地の上までくると出雲大社の本殿や大社の漁港が見えてきた。
尾根にでると出雲平野の眺望が開け三瓶山がくっきり。
緩やかな尾根にほっとしていると登山道は再び崩壊地側へ入って行った。
この崩壊面を水平にトラバースするところもロープが張られているが慎重に通過した。
尾根道は常緑広葉樹に松の立ち枯れが目立ち倒木が登山道を塞いでいる。やがて弥山の前山である330mピークに着く。ここは駐車場から見えていたピークで立ち枯れが林立しているのが下から見てもわかる。ここはいろんな小鳥がいるので帰りにゆっくりすることに。ここでやっと弥山山頂の姿が見える。しばらく平坦な道が続き山頂への最後の登りとなる。ここで男性ハイカーが山頂から下りてきた。この方も手ぶらです。
山頂近くで露岩が現れましたが問題なく狭い山頂に到着。山頂は視界の利く絶好のコンディションで貸切(^.^)/~~~
あとで気付いたのですがここは弥山山頂であるが三角点はない!三角点は縦走路を更に東に300m進んだ地点に495.8mの標記があった(*_*) 平成21年に地形図の弥山山頂標高標記が修正されるまでは三角点よりも低かったらしい。一気に10m以上もも高くなったとゆうのか。しかし標高が500mを超えたことは大きい。
時間がないので往路を下る。またあの砂礫の斜面の通過を考えるとブルーになる(/_;)
330mピークで小鳥を探す。「ツィー」と梢で囀る小鳥と森の中からウッドペッカーの金槌で釘を打ち込んでいるような「コッコッコッ」が聴こえる。自然とその音のする方へ。それらしき大木の近くまで降り正体を探すがいつも姿を見ることができないな〜 音はするんだが・・・森の中で大工が内緒で家を建てているような控えめな音が
諦めて下降再開。その時突然自分よりほんの3m前を大型のシカが横切った(*_*)
あまりに大きく凄いスピードだったので心臓が止まった。こんなのが急に道路に飛び出してきたら大事故になるな・・。だけど日本にもまだこんな大きい野生動物がいるんだ。
崩壊地の下降はやはり登りよりも慎重になった。平坦な登山口標識に着いたときは着地したと思ったほど不安定な斜面から解放された喜びを感じた。
このあたり小さい頃から慣れ親しんできた土地なんですが出雲北山は今回初めて登りました。楽しすぎるぞ(^○^)
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