水晶岳、鷲羽岳、槍ヶ岳を縦走

2007年08月10日(金) ~ 2007年08月14日(火)

• GPS: 104:00
• 距離: 48.2km
• 登り: 4,245m
• 下り: 4,003m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 8:00

5:50 高瀬ダム濁沢登山口
10:00 10:10 烏帽子小屋
13:50 野口五郎小屋

2日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:30
• 合計: 10:10

4:00 野口五郎小屋
4:10 4:40 野口五郎岳
7:10 0:00 水晶小屋
7:40 8:00 水晶岳
8:30 8:40 水晶小屋
10:10 10:30 鷲羽岳
11:30 11:40 三俣山荘
14:10 双六小屋

3日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 2:10
• 合計: 9:50

4:10 双六小屋
5:00 5:20 樅沢岳
8:50 9:00 仙丈乗越
11:10 12:00 槍ヶ岳山荘
12:40 13:30 槍ヶ岳
14:00 槍ヶ岳山荘

4日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:10

4:00 槍ヶ岳山荘
8:00 8:10 槍沢ロッヂ
9:30 9:40 横尾
10:20 10:30 徳澤園
11:20 11:30 明神館
12:10 上高地バスターミナル

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

1日目：名古屋を19:00に発って松本経由で信濃大町に22:17に到着、大町ステーションHに泊まる。
2日目：信濃大町発5:10の乗り合いタクシーで高瀬ダムに5:40着。高瀬ダム天端を5:50に発ってブナ立尾根を登り、13:50に野口五郎小屋に到着して2泊目。
3日目：4:00に小屋を発って90座目の水晶岳、91座目の鷲羽岳に登り、双六小屋に14:10に着いて3泊目。
4日目：4:10に小屋を発ち、11:10に槍ヶ岳山荘に到着。92座目の槍ヶ岳を往復して槍ヶ岳山荘で4泊目。
5日目：4:00に山荘を発って槍沢を降り、徳沢を経て12:10に上高地BTに到着。新島々、松本を経て17:50に無事帰宅した。

コース状況／危険箇所等

　特に問題なし。

写真

8/11 5:54

　高瀬ダム天端にて出発前に一枚。ここまで乗り合いタクシーで約30分。代金は忘れたが2,000円程度だったと思う。

8/11 10:27

　岩の上のホシガラス。ここを登るブナ立尾根は笠新道、合戦尾根と並ぶ北アルプスでも名高い急登だというが、あまり気にかけずに登ったような気がする。

　三ッ岳付近の色鮮やかなコマクサ。

8/11 11:21

　岩の尾根に咲く綺麗な花が足の疲れを忘れさせてくれる。リンドウの青が際立っている。

8/11 14:58

　最初の山小屋、野口五郎小屋には14時頃に到着。

8/12 4:37

　翌朝、小屋を4時に出発し、野口五郎岳にて日の出を迎えながら朝飯を食う。今日も素晴らしい天気になりそう。

8/12 4:47

　明けやらぬ五郎岳山頂にて一枚。

8/12 7:59

　水晶小屋を経て90座目の水晶岳に7:40に到着。ここは今日のコース上の水晶小屋から北へ往復1:20ほど離れている。

8/12 9:25

　鷲羽岳の登り道からみる黒部五郎岳。特徴的なカールが真正面に見える。反対から登ったことはあるが、こちら側からカールの中を歩いて登ってみたい。

8/12 9:47

　山頂間近の鷲羽岳への登り。天気が良いのできつい登りも気分よく歩ける。山はまず天候が第一である。

　百名山91座目の鷲羽岳山頂通過は10時過ぎ。

8/12 12:58

　三俣蓮華の東斜面あたりか。草の緑、残雪の白と紺碧の空の色合いが実にきれいだ。

8/12 18:46

　今夜の泊りは双六小屋。小屋には予定より早い14:10頃に到着した。周囲の景色を眺めながらビールを飲んで、山時間をゆったり過ごす。

8/13 5:08

　小屋を4:10に出発し樅沢岳辺りで日の出を迎える。今日も最高の山日和である。

8/13 5:41

　硫黄乗越し辺りから見る槍ヶ岳。逆光になるので写真はきれいに撮れないが、最高の景色である。

8/13 9:58

　槍ヶ岳へ向かう最後の登り。仙丈沢乗越しを過ぎたあたりか？

8/13 12:13

　槍ヶ岳山荘には11:10頃に到着。宿泊手続きを済ませ、昼飯を食ってから槍の穂先へ向かう。

8/13 12:37

　大勢の人たちが山頂を目指している。険しい登りではあるが、天気さえ良ければ問題は無い。

8/13 12:56

　92座目の百名山、槍ヶ岳山頂にて記念の一枚。九州から来られていた人と一緒に登って写真を撮っていただいた。

8/13 13:11

　山頂から見下ろす槍ヶ岳山荘。左の稲妻型の道は槍沢への下り。明日はこれを降る予定である。

8/14 4:57

　降りで撮った夜明けの富士山。富士山は何処から見ても感動する。周りの皆さんが早く起きられるので、予定より1時間早い4:00に小屋を出発した。

8/14 5:36

　振り返り見る早朝の槍ヶ岳。予定より1時間早く出発したが、朝飯を食べたり山の景色を楽しんだりしながらのゆったり歩きで、槍沢ロッジの通過は予定の8時頃。

8/14 8:01

　登山道脇のトリカブトの花。横尾、徳沢、明神を経て上高地BTには予定より約2時間早い12:10に到着。天候に恵まれた素晴らしい山旅だった。

撮影機器：

EX-S100 CASIO COMPUTER CO.,LTD

感想

fujisky

　天候に恵まれ、90番から92番目の、3座の百名山に登ることができた良い山旅だった。
　今回は少々厳しいロングコースであったが、予定より順調に歩くことができた。やはり、山は天候が第一である。これからも天候に気を付けて、安全登山を心がけたい。