会津駒ヶ岳【過去レコ】〜こんな素晴らしい眺め、めったにない?
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,339m
コースタイム
天候 | 2日ともおおむね晴れ時々くもり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
11時にバスを降りて、そのまま林道を進んでいきます。最初は沢沿いだけど、どんどん高くなっていきます。途中駐車場もたくさんあるけど、今日は車もそれほど多くありません。たくさんの人とすれ違いました。林道の終点から階段を上って急坂に取り付くけど、それもだんだんゆるくなっていく感じです。
登山口から1時間5分で水場、少し紅葉も始まっています。水場までは3分くらいです。冷たい水が美味しい!。ここからは少しゆるくなって、針葉樹も出てきます。右手には木の間から頂上の方が見えてきました。足元は木で囲んだ枠みたいな階段が出てくきます。そんなにきつくはないけれど、同じような道なので嫌になってくきます。
そのうち、那須や高原、荒海や日光方面がだんだん開けてきます。そして、草原が広がる木道に出ました。ベンチがあるけれどそのまま登っていくと、小屋が見えてきました。小屋まではまだ木道の急坂が2回くらいありました。草紅葉が広がり、眺めも開けてきました。
小屋についたのは水場からまた1時間5分。まだ2時前。そのまま山頂まで行くことにしました。草原を木道で登っていって、しばらく登るとトラバース気味になり、右に木道の急坂が分かれます。
急坂が緩んでくると、笹に囲まれた山頂です。意外に狭いし眺めもない!。な〜んだ、こんなところ!?、あまり長居したくなるようなところではないけれど、すこし先に進むと中門岳にかけての眺めがいいところに出ました。右は三ッ岩岳あたり。そのずっと先が会津朝日?。荒沢岳は見えるけど、その先の越後駒は雲の中です。そして一番遠くは飯豊や吾妻みたい、素晴らしい眺めです。
木道をゆっくり下り、巻き道と合流し先に進みます。しばらくは草紅葉の草原、丘みたいなところを2つ3つ越していきます。だんだん笹原だけになってきた先、池塘があり、さらに少し下ると中門の池。さらに少し登ると、中門岳?、木道は湿原と池塘の丘を一周してもどってきました。
4時前には小屋につきました。部屋は2階。荷物を整理して、外に出てまずはビール。外ではもう食事の準備をしています。でも、だんだん寒くなり、となりの自炊室に逃げ込みました。その後、小屋番さんの出してくれたおかずも食べたりしながら消灯近くまで飲んで話していました。
夜中、トイレに起きると星がきれいでした。明るくなってから自炊室で朝食、今日は下るだけなので、のんびりしてから散歩に出かけます。予報と違って天気がいい!。それでも関東の方は雲に覆われています。山頂に向かうと、燧がすっきりと見えました。山頂の先からは昨日より増して素晴らしい眺めが広がっていました。越後駒や守門あたりもくっきり見えます。遠くに見えるのは苗場や妙高らしい。
頂上から反対側に下ってひと回りして戻ってきて7時、そして7時過ぎには下山します。のんびりと景色を見ながら下ります。最後の木道のベンチで山にお別れ、あとは下るだけ、だんだん暑さが増してきます。林道に出て最後の下り、国道を歩いて街の中心へ、駒の湯に入ります。他に誰もいません。内湯も露天もあまり熱くなくゆっくり入っていられました。
2回目の会津駒。最初はもう30年以上前のこと。野岩鉄道も開通していなくって、上越線の夜行で小出に入り、只見線で只見へ。そこからバスに乗りついで桧枝岐まで入った覚えがあります。夏で暑かったけど、ハクサンコザクラがまだ咲いていたのを覚えています。
やっぱり、こういう山、好きです。なんといっても山頂の緩やかな草原や湿原がいいですね。また季節を変えていきたいな!。いや、やっぱり同じ季節がいいかな?
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