【過去レコ】白見山〜長者森をプチ縦走

2008年08月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 783m
• 下り: 773m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:55

9:28 スタート地点
9:39 広股峠（白見平）
10:31 10:33 白見山
10:41 10:42 白見山（北峰）
11:23 新田牧場牧草地
12:03 12:10 長者森
12:28 12:31 新田牧場牧草地
13:23 白見山（北峰
13:27 13:28 白見山
14:23 ゴール地点

雨が降ったら途中で引き返すと決めていましたが、悪運強く降りませんでした。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

広股峠（白見平）※私的命名　への分岐にクルマをデポしました

コース状況／危険箇所等

白見山は刈払いの有無で難易度が激変します。
今回は楽勝でした。
白見山〜長者森も思わぬ理由により道は明瞭でした

その他周辺情報

遠野に宿を求め、知人宅でジンギスカンを戴きました

写真

8/2 9:28

ここが広股峠（白見平）※私的命名　への分岐地点です。
10年前は林道だったが、この時点ではもう廃道でした。

8/2 9:33

花を少し愛でましょう。
ヤマアジサイということで（多分違うとオモウ）

8/2 9:35

ヒヨドリバナ

8/2 9:36

ウバユリ

8/2 9:37

で、ここが広股峠（白見平）※私的命名です

8/2 9:38

ウツボグサ

8/2 9:39

このコース唯一の道標
色褪せたなぁ・・・
過去レコを見ていただければ設置直後の新鮮な画像が・・・

8/2 9:39

少々被っていますが刈払いは十分です。

8/2 9:41

ヤマハハコかしらん？

8/2 9:46

で登りはじめから10分足らずで巨木の森へ

8/2 9:48

絶妙な霧が森を覆い、幻想的な光景が続きます

8/2 9:52

中腹の笹原に突入しました。
刈払いがないと魔の領域となりますが今回は楽な方

8/2 9:54

・・・・楽ですw

8/2 10:06

この朽ちた巨木が笹原終了の目印
あとはつま先上がりの容赦ない急登を
ふひふひ　30分くらい登ると・・・・

8/2 10:31

白見山山頂です。
笹が攻勢に転じようとしていましたね

8/2 10:32

今回は此処は通過点・・・・・

8/2 10:41

北峰の石碑も通過点・・・・

8/2 10:45

これはアキノキリンソウかな？

8/2 10:54

白見山から北の尾根は、優しい踏み跡が続いていました。

8/2 11:00

ヌタ場かな？
鹿のスタバw

8/2 11:08

奇妙なモノ・・・・ムラサキホウキタケ
つまりキノコらしい

8/2 11:11

深い森の中を奇妙に整備された一条の道が続く
このルート、そんなに登山者歩いているの？
それとも野生動物が保全している？

8/2 11:15

印象的な倒木を過ぎると

8/2 11:23

いきなり視界が開ける！

8/2 11:24

ここは新田牧場の一角だ
実はこの辺りが遠野物語に描かれたマヨヒガがあった場所なのかなと推測していましたが、いやはや・・・

8/2 11:25

ヤマブキショウマ

8/2 11:33

草原は終わり、再び深い森の中に

8/2 11:35

やはり、明瞭な道が続く

8/2 11:44

だんだん尾根が立ってきた

8/2 11:53

ツリガネニンジン

8/2 11:57

タマガワホトトギス

8/2 12:02

センジュガンピ

8/2 12:03

花を愛でながら、ひと際明るい方へ行くと

8/2 12:03

そこが長者森、最終目的地でした。
やっぱりあった！　このプレートw

8/2 12:06

しかし、本当に幽玄・・・・いや霧玄
鳥すら鳴かない静かな霧の山です。

8/2 12:07

で証拠写真w

8/2 12:22

しかし、往路をまた戻らなければならない
憂鬱だ

8/2 12:24

巨木を眺め

8/2 12:28

再び新田牧場
行く手に白見山　標高差300mを登り返さなければならない

8/2 12:28

どうやら天気はもちそうだ

8/2 12:31

牧場の一角の孤高の巨木
往時はこんな巨木が乱立していたんだろうな

8/2 12:39

再び森の中へ

8/2 12:46

まるでもののけ姫の世界だ

8/2 12:55

しかし
この幅広の道・・・・野生動物の獣道にしちゃ変だ

8/2 13:10

同じような道は2か所あった。
いずれも尾根から急斜面を一気に降りていた（登っていた）

8/2 13:19

ふひふひ言いながら白見山を登ります

8/2 13:27

再び白見山！
顔、疲れています・・・

8/2 13:28

さて、あとは下るだけ

8/2 13:58

ここからは白見山、巨木コレクションです

8/2 14:08

8/2 14:08

8/2 14:09

8/2 14:10

8/2 14:10

8/2 14:10

8/2 14:15

広股峠（白見平）※くどいようだが私的命名ですよ！w
に戻ってきました

8/2 14:20

林道を下れば、放置されて不貞腐れたマイカーがw

8/2 14:23

雨は降らねど、草露で靴の中はぐしょぐしょw

8/2 15:09

帰路、無防備に路上に居座るテテンテンw
おそらく染み出たミネラル成分をなめていたのかと・・・
自発的に退くまで待ちましたw

8/2 17:25

夜は知人宅で遠野名物ジンギスカンをご馳走になりました。
後日、この行程をブログで紹介したら驚愕のコメントが入りました。長者森から白見山にかけての明瞭な道は、愛好家によるモトクロスバイクの練習ルートだった！
道理で・・・・

撮影機器：

Canon PowerShot A640 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ゲイター 靴 予備靴ひも サブザック 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ロールペーパー 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

Manekko_I

長者森は久恋の山でした。愛読書「遠野物語」のマヨヒガ伝説の舞台と勝手に妄想していましたw
それが、開けた牧野になっていたり、深い森の中の道がモトクロスバイクの練習場だったりと、幻滅的要素もありましたが、それを差し引いても魅力たっぷりの幻想登山でございました。
土坂峠からだと簡単に登れてしまう長者森も南から目指すと奥深い山に思えます。
今はどうなっているのか・・・・不安です。