飯豊山 石転び沢〜北股岳
- GPS
- 09:35
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,724m
- 下り
- 1,710m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
飯豊山荘上駐車場まで車両乗り入れ可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●飯豊山荘〜温身平〜登山道入口(砂防ダム) 砂防ダムまでは自転車で移動した。 砂利道が続くのでパンク注意。 (今回、manimaniさんの自転車がパンクしてしまったようだ・・・) ●砂防ダム〜梶川出合 登山道に崩壊箇所等は特に見られず、異常なし。 まだ新しい伐採跡やピンクテープが取り付けられていたので、今年に入ってから、 一度整備された模様。 極端に危険な個所は無いが、例年通りの状況で普通に危険。 婆マクレ等のトラバース道では滑落注意。 ●梶川出合〜石転び出合 今回は、梶川出合から雪渓歩きを開始。 出合の雪渓はまだ割れが少なかったので、雪渓を渡って左俣へと進んだ。 左俣を進んだ先で雪渓が崩れて沢が出ている箇所が有り、この箇所については、 左岸の登山道を利用し、高巻いて通過した。 この時期、日々状況が変わるので、雪渓を行くか、登山道を利用するかは、 現地判断、自己責任の上で。 ●石転び沢(石転び出合〜梅花皮小屋) 雪渓の雪は豊富に残っており、まだ草付き(中ノ島)は出ていない。 今季は暖冬だったが、意外に雪は多く、例年並み。 (むしろ、例年よりも多いかも?) 梅花皮小屋まで雪渓は続いており、上部はフラットな雪面で、割れは殆ど見られず 斜面の状態は良し。 この時期にしては、雪塊、落石が少なく、アイスバーンも無かったので、 滑走は快適だった。 |
その他周辺情報 | 梅花皮山荘の日帰り入浴は時短営業中。 16時まで。 |
写真
感想
この時期の恒例となっている飯豊山の石転び沢へ。
今年は、manimaniさんとH氏の3名で訪れた。
雪不足に悩まされた今季であったが、飯豊の石転び沢は今年も変らず。
5月を過ぎたこの時期であっても豊富な雪量に恵まれており、晴天の空の下、
真っ白な雪渓が稜線上まで続いていた。
斜面の状態は良好で、スプーンカットや縦溝は少なく、目立った割れも見られない。
稜線に近い上の方に至っては、むしろ例年よりも多いのでは、と思えるほどである。
今年は暖冬だと、散々言われてきた。
だが、飯豊山に至っては、その影響はあまり受けなかったようだ。
滑走はとても快適で、過去に何度か石転び沢を滑走した事があるが、その中でも最良、
と言えるほどに良い雪質であった。
斜面の雪は程良いザラメで、気温が高かったせいか、アイスバーン無し。
今年の春に散々悩まされたストップスノーも皆無で、気持ちよくスキーが回った。
非の打ち所がない素晴らしき斜面、そして雪質。
残雪期も終盤となり、この雪渓をいつまで滑れるか判らないが、
もしこの雪質が続くのであれば、来週もまた訪れたいものだ。
山歩きをするには、今が一番良い時期で、他にも行きたいところは沢山ある。
でも、この快楽を知ってしまうと止められない。
今季のうちに、もう一度、石転び沢を再滑走したいものである。
と、いう事で、manimaniさん、H氏、来週もまた行きませんかね?(笑)
3年連続同じ時期に石転び沢へ、この時期の石転び沢は外せませんな
今回はLuskeさん、H氏とご一緒させて貰いました。
久しぶりの本格的な登山で不安もあったが、どうやら足はまだ訛っていなかったようだ。
今シーズンは記録的な雪不足で、飯豊の積雪はどうなの?とずっと考えていました。梶川出合などの雪渓は去年より多く、石転びの出合は少ない、上部の雪は多いと
なんかよく解らない状態でした。
自分以外はスキー、スノボーということで、下山時付いて行けるのか!?
と不安ではありましたが、なんとか必死に走ることで二人に迷惑が掛からないぐらいにはついていけたのではないでしょうか(笑)
残雪と新緑の石転び沢、何度訪れても大好きな場所、来年は自分も颯爽とスキーで滑って見たい。
P.S 砂利道の林道はマウンテンバイクがオススメです…
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