85番目の百名山「聖岳」

2006年10月08日(日) ~ 2006年10月10日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 19.7km
• 登り: 2,606m
• 下り: 2,608m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:50

6:00 便ヶ島・聖光小屋
6:50 7:00 西沢渡
11:10 11:20 薊畑分岐
13:20 13:50 聖岳
14:10 14:20 奥聖岳
16:50 聖平小屋

2日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:50
• 合計: 9:00

3:40 聖平小屋
5:10 6:30 小聖岳
7:10 7:30 薊畑分岐
11:50 12:00 西沢渡
12:40 便ヶ島

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1日目：下呂で高校の同窓会を済ませたのち、中津川、飯田を経て17時頃、便ヶ島の聖光小屋に着いて一泊目。
2日目：6時に小屋を発ち、13:20山頂到着。奥聖まで足を延ばし、降って聖平小屋に17:00頃に到着して2泊目。
3日目：小屋を3:40に出発して小聖岳に登り、富士山の日の出を待って写真を撮る。小聖岳を6:30に発って12:40に便ヶ島へ下山。13:00に便ヶ島を出発してしらびそ高原で遅い昼飯を食べ、中央高速を経て16:40に名古屋の自宅に無事帰り着いた。

コース状況／危険箇所等

　天気が良く、特に危険を感じるような所は無かった。

写真

10/8 15:12

　便ヶ島に向かう途中、しらびそ高原辺りから見た聖岳。青空に突き上げる山容がなんとも魅力的である。

10/8 17:22

　聖光小屋の夜の洗面所にいた、緑色が鮮やかなバッタ？細部まですごくきれいに撮れたので見ていただきたい。

10/9 6:45

　朝6:00に小屋を発って西沢渡を渡る。ゴンドラはあったが、水量が少なかったので、飛び石で渡る。帰りはこれを使って渡った。野猿？・・・というらしい。

10/9 12:03

　小聖岳辺りの紅葉。青空と相まって実に綺麗だ。

10/9 13:40

　聖岳の山頂辺りから見る、わずかに雪を被った美しい富士山。富士山は何処から見ても感激する。日本人は皆そう思うのではないだろうか？

10/9 13:47

　85番目の百名山、山頂にて一枚。抜けるような青空の下で最高の気分。

10/9 14:11

　奥聖岳からの帰りにもう一度富士山。このあと聖平小屋まで降って寝袋で一泊。小屋泊りの宿泊は10人程度だったような気がする。

10/10 5:17

　翌朝、3:40に小屋を出て小聖岳に登り返し、富士山から登る日の出を待つ。

10/10 5:52

　富士山の背後から朝日が昇ってくる。素晴らしい夜明けだ！

10/10 5:53

　富士山の肩に朝日が昇る。てっぺんではないが、これもダイヤモンド富士だ！朝飯を食べながら、約1時間ほど、山の朝を楽しむ。

10/10 7:53

　帰り道、アザミ端付近のトリカブト。

10/10 11:23

　暗いトンネルの先の、明るい緑がきれいだ。この古いトンネルを抜けて、12:40に無事便ヶ島へ下山した。

撮影機器：

EX-S100 CASIO COMPUTER CO.,LTD

感想

fujisky

　絶好の天気に恵まれ、朝夕に大好きな富士山の姿を堪能できた素晴らしい山旅だった。南アルプスの山々はどこからでも富士山の眺めが良いのが嬉しい。
　日本の3,000m峰は21座、あるいはジャンダルムなどの付帯的な山頂を加えると26座あるらしい。この3,000m峰で登っていない山は、南アルプスの農鳥岳1座だけとなったので、一度は登ってみたい。何とか体調を維持して挑戦してみたいと思っているが、はたして・・・？