82座目の黒部五郎岳、83座目の薬師岳

2006年08月25日(金) ~ 2006年08月27日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 38.3km
• 登り: 3,013m
• 下り: 3,010m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:40

10:20 折立
14:00 太郎平小屋

2日目

• 山行: 9:20
• 休憩: 1:10
• 合計: 10:30

3:50 太郎平小屋
5:50 6:00 北ノ俣岳
8:50 9:20 黒部五郎岳
11:50 12:10 赤木岳
12:50 13:00 北ノ俣岳
14:20 太郎平小屋

3日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:10

3:30 太郎平小屋
5:10 5:20 薬師岳山荘
6:10 6:40 薬師岳
7:20 0:00 薬師岳山荘
8:40 9:00 太郎平小屋
11:40 折立駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1日目：名古屋の自宅を5:00に出て東海北陸道の清美ICで降り、有峰ダム湖畔を回って10:00に折立登山口駐車場に到着。10:20に登り始めて途中で2回、10分ほどの休憩をとり、太郎平小屋に14:00に到着して1泊目。
2日目：3:50に小屋を発ち、北ノ股岳を経て8:50に黒部五郎岳に到着。山頂で30分ほど過ごし、14:20に太郎平小屋に戻って2泊目。
3日目：3:30に小屋を出て6:10に薬師岳山頂に到着。30分ほど過ごして帰途につき、太郎平小屋に8:40に帰着。少し休んで出発し、折立登山口に11:40に無事下山した。登山口で弁当を食べて12:10に出発し、16:30に帰宅した。

コース状況／危険箇所等

　人気コースなので良く整備されていて歩きやすく、天気さえ良ければ迷うようなところも無いと思う。

写真

8/25 15:20

　小屋への登り道で撮ったチングルマの実？種？小さな白い花もかわいいが、これはこれで存在感がある。

8/25 15:27

　青空に聳え立つ？チングルマをアップでもう一枚。

8/25 15:14

　山小屋前の広場で記念の一枚。この標柱には太郎兵衛平と書いてあるが、国土地理院地図の山小屋名は太郎平小屋とされている。

8/25 15:45

　小屋の周りには小さな池が散らばっており、最近ではあまり見かけないアメンボがたくさん群れていた。

　水に浮かぶアメンボがきれいに撮れた。アメンボの重みで水面がわずかに窪んでいるのが判る。足に撥水性の分泌物をつけているようである。

8/26 5:34

　滝雲？北ノ俣岳に登りつく前の時間に撮った写真なので、背後の山は北北東に位置する薬師岳か？

8/26 5:45

　早朝の北アルプス。この写真は正面奥に槍ヶ岳が見えるので、その手前左は三俣蓮華や双六岳あたりか？右のとんがりが目指す黒部五郎岳と思うが、まだまだ遠い。

8/26 5:59

　先の2枚の写真を撮る前に、途中で日の出を見ながら30分かけて朝飯を食べ、5:50に北ノ俣岳に到着して小休止。日の出の写真は撮ったはずだが見つからない。

8/26 8:50

　82座目の百名山、黒部五郎岳到着は8:50。30分ほど山の景色を楽しんで下山にかかる。今度は東側からカールの底を歩いて登ってみたいと思う。

8/26 9:59

　かわいい鳥がいた。

8/26 10:24

　何種類もの花が集まって咲いていた。

8/26 13:10

　北ノ俣岳からの下り斜面の花畑。

8/26 15:47

　今夜の寝床は屋根裏部屋のここ。小屋に戻ったのは14:20で、計画書より1時間半ほど早く戻れた。小屋の周りを散策し、ビールを一杯飲んで早く寝た。

8/27 6:14

　翌朝は周りの皆さんの出発が早かったので、自分も計画書より1時間早い3:30に小屋を出発した。おかげで、83座目の薬師岳には6:10に到着した。

8/27 7:10

　帰りの登山道で、砂浴びする3羽の雷鳥たちに会った。よけてくれないので、こちらが回り道をする。

8/27 7:15

　この花の名前はトウヤクリンドウ。花の名前はなかなか覚えられないが、何故だかこの花の名前だけは覚えた。

8/27 8:04

　薬師岳の帰り道で撮った太郎平小屋周辺の景色。

8/27 8:35

　小屋の周りは木道が敷かれて、きれいに整備されている。

　小屋の辺りで撮った黄色い花。今回の山も天候に恵まれた良い山旅だった。

撮影機器：

EX-S100 CASIO COMPUTER CO.,LTD

感想

fujisky

　黒部五郎岳は天候に恵まれてよい山歩きを楽しめた。翌日の薬師岳は少し雲が多かったが、雨に降られることもなく、午前中に折立登山口まで無事下山することが出来た。
　百名山の山もこれで82座と83座を登ることができた。我流、単独の山歩きであるが、良い山旅ができていることは嬉しい。