信夫山 蝦夷穴、狸掘りの金鉱跡など巡り

2020年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 11.0km
• 登り: 502m
• 下り: 489m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:13
• 合計: 7:29

距離 11.0km 登り 502m 下り 500m

10:14 スタート地点
10:23 10:26 たんたら清水
15:11 15:21 信夫山 地下工場山根坑入口
17:43 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

自宅から徒歩で往復

コース状況／危険箇所等

金竜坑北口から七曲りまでのルートは悪路。他は問題ない。

写真

5/30 10:14

本登拝口からスタート

5/30 10:25

たんたら清水

5/30 10:26

5/30 10:31

びっき岩（かえる岩）

5/30 10:32

雨乞いの場所だったらしい。

5/30 10:37

5/30 10:38

5/30 10:39

小金山公園を通過する。

5/30 10:40

階段の傾斜がきつい。

5/30 10:43

5/30 10:47

大岩の横を登る。

5/30 10:52

えぞむろ（蝦夷穴）に到着。今日は、一番奥まで進んでみる。

5/30 10:52

入口の大きさは、縦は約1m、横は約80cm。

5/30 10:53

入口から中を写した。中は、高さ150cm〜170cm。幅は約80cm

5/30 10:57

10mくらい進んだ

5/30 10:57

一枚岩を掘ってある。

5/30 10:57

一番奥に到着。入口から15mくらい。玄室とかはなかった。ここは、横穴墓ではなく坑道と思われる。

5/30 10:58

一番奥から振り返って写した。

5/30 10:58

中ほどから入口を写した。

5/30 11:03

よく見ると石組みではなく、一枚岩を刳り抜いている。

5/30 11:08

次は、ばくちむろ（ばくち穴）に向かう。

5/30 11:10

5/30 11:13

ばくちむろ

5/30 11:13

5/30 11:13

中の様子

5/30 11:14

5/30 11:15

5/30 11:20

このあたりがドンドン石でしょうか。

5/30 11:24

重箱岩

5/30 11:24

屏風岩の上

5/30 11:26

屏風岩

5/30 11:30

第二展望台。飯舘村の風力発電風車も1台見えました。

5/30 11:35

信夫山ガイドセンターで一休み。信夫山地下工場などの資料を見せていただきました。コーヒー（150円）もおいしかったです。

5/30 11:36

5/30 12:45

5/30 13:03

羽山の駆け道

5/30 13:08

5/30 13:10

羽山廃寺跡の碑

5/30 13:12

奥に座禅岩

5/30 13:12

座禅岩

5/30 13:13

座禅岩の少し下に子守石

5/30 13:15

岩ででこぼこの道

5/30 13:18

狸堀りの金鉱跡や金竜坑南口には、ここを進みます。

5/30 13:24

まずは、狸掘りの金鉱跡に来てみました。ヤマレコでは初公開でしょう。

5/30 13:25

大きさは、縦横とも約60cmです。

5/30 13:26

5/30 13:29

穴は奥に続いているが、手前に大きな水たまりがあるので、長靴でもないと進めません。

5/30 13:31

スポットライト＋フラッシュ無しで写すと雰囲気が出ます。

5/30 13:31

5/30 13:41

5/30 13:42

5/30 13:42

5/30 13:43

次に金竜坑南口に到着。狸堀り金鉱跡からは直線で20mほど下になる。下に人が這い入れるくらいの穴が開いていて、弱い風が中に吹き込んでいる。

5/30 14:21

下の隙間からカメラを差し込んで、坑道の中を写してみた。電池式のランタンが倒れているのが写っている。信夫山ガイドセンターの資料で、平成7年に中を調査したとの記事があった。中に入っている人もそれなりに居そうである。

5/30 14:54

上にも隙間があったので写した。

5/30 14:46

金竜坑南口から十数m下にある中島飛行機（株）金竜工場入口。この穴が金竜坑北口までつながっているらしい。

5/30 14:47

この坑口は隙間がないので、中を写せなかった。

5/30 14:49

福島駅が見えます。

5/30 14:50

西国三十三観音石仏群の中を降りる。

5/30 14:52

5/30 14:52

5/30 14:53

5/30 14:54

5/30 14:54

5/30 15:05

極楽寺。敷地造成で山側を削ったら、坑道が3本出てきたそうである。

5/30 15:07

浄水場跡への階段

5/30 15:07

5/30 15:10

地下工場の山根坑口から100mほど南の斜面にある陥没穴。中から風が出ているので、坑道につながっているのだろう。

5/30 15:13

山根坑口から100mほど南にある「山根第一工場南口」跡。削平した敷地しか残っていない。

5/30 15:14

5/30 15:15

ここは有名な、地下工場の山根坑口。正式には「山根第一工場北口」らしい。

5/30 15:29

上の隙間から中を写してみる。

5/30 15:34

床面しか写らなかった。

5/30 15:23

次に、北斜面の警察射撃場跡の裏が「山根第二工場北口跡」とのことなので、行ってみる。

5/30 15:26

5/30 15:26

5/30 15:27

正面上方に烏崎が見えた。

5/30 15:28

射撃場跡に着いた。

5/30 15:32

坑口跡は埋められていて、ただの窪地になっていた。

5/30 15:35

坑口は埋められているが、穴が一つ空いていて、中から風が出ている。この億に坑道があるのであろう。

5/30 15:39

次に金竜坑北口へ向かいます。

5/30 15:41

5/30 15:42

5/30 15:42

竹林を進む。

5/30 15:44

この分岐点は右上に進む。

5/30 15:45

5/30 15:49

5/30 15:51

5/30 15:51

5/30 15:54

金竜坑北口が見えた。

5/30 15:55

金竜坑北口

5/30 15:57

奥は土で塞がれている。

5/30 15:58

5/30 16:00

七曲坂口への分岐の目印。ここから七曲坂口へのルートは、砕石の上に落ち葉が積もって崩れやすい。また、ほとんど人が通っていないので足跡や赤テープを探しながら進む。オリエンテーリングみたいで楽しいが、自信がなければやめたほうがよい。

5/30 16:02

5/30 16:05

山奥の雰囲気だが、新幹線の轟音や車の走行音が良く聞こえて、変な感じの山道である。

5/30 16:06

5/30 16:09

5/30 16:10

5/30 16:11

5/30 16:12

5/30 16:13

5/30 16:14

七曲坂が見えた。

5/30 16:15

七曲坂のこの辺は舗装されている。

5/30 16:15

七曲坂を横断して古い道を進む。

5/30 16:17

5/30 16:18

5/30 16:21

5/30 16:23

5/30 16:27

5/30 16:28

5/30 16:29

5/30 16:35

立石山西斜面にあった金鉱跡に向かう。

5/30 16:38

5/30 16:39

金山跡。ここは初めて来た。崩落して坑口などは分からない。

5/30 16:45

5/30 16:59

北登拝路口。今日はもう登る体力がないので通過した。

5/30 17:15

5/30 17:18

瀧洞神社にお参り。

5/30 17:19

5/30 17:20

湧き水を大量に頂いた。給水が不足していたようだ。

5/30 17:40

岩谷観音に到着

5/30 17:41

この階段を上る気力はなかった。この辺で本日の日程は終了とした。

5/30 18:22

（おまけ）日本赤十字福島病院跡地。素晴らしく広い。このまま残したい。

撮影機器：

DMC-GM1S Panasonic

DMC-GX7MK2 Panasonic

moto g(6) play motorola

感想

sakusakuhiro

緊急事態宣言解除後の2回目の山登りも、自宅から往復できる信夫山にしました。

今日の第一目的は、蝦夷穴の奥まで入ってみること。そのために、ヘッドライト2個、平面照射型ライト1個、ハンディライト1個、カメラ2台を持参しました。

蝦夷穴は、横穴式墓の遺跡と推測していましたが、奥に玄室などはないので、坑道だと思われます。

せっかくライト類を持参したので、ついでに狸掘り金鉱跡や金竜坑の中も写してきました。

結局、信夫山を一周することになり、楽しみながら脚力回復のトレーニングができました。