5/30【高清水山(富山・1145m)】新山峠口から赤祖父〜高清水を赤線つなぎ
- GPS
- 06:19
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,077m
- 下り
- 1,072m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
アクセス:赤祖父池からゴルフ場前を過ぎT字路を右折し、すぐに左折したところの林道揚原線に入る。変形T字路を右折し、しばらく行くと、右側に駐車スペースがある(うまく説明できていません) |
コース状況/ 危険箇所等 |
新山峠口〜新山峠 笹払いされていないので、雨露のときはスパッツ必須 整備が行き届いているとは言えない 途中まで以前は舗装路だった跡があるが、草が生い茂っておりブッシュ状態 赤祖父山〜新山峠〜高清水山 かつての道宗道で整備が行き届いている 新山峠〜高清水山の間で、杉尾峠付近などいくつか分岐がある 高清水方向へ南下したので、ちょっと見て分かったが、迷い込むかも知れません |
その他周辺情報 | 新型コロナウイルス感染予防のため直帰 庄川温泉郷にでも行きたかった |
写真
感想
新山峠口から入り道宗道に出て、赤祖父山から高清水山との間の赤線つなぎをしてきた。
新山(あらやま)峠は、南砺市井波より利賀に通じる道として、室町時代のおよそ500年前には開かれていたらしい。
道宗(どうしゅう)道は、これも室町時代、浄土真宗本願寺第8代・蓮如の教えを受け上平地区の行徳寺をひらいた赤尾道宗が、蓮如の教えを受けるために月1回、井波地区の瑞泉寺に参ることを決め通った道。閑乗寺公園〜八乙女山〜赤祖父山と高清水山〜高落場山はこれまで歩いたが、その空白区間を今回で埋めることとした。
新山峠口は、林道揚原線から登るとアクセスしやすい。登山口の向かい側にある草刈りされた林道脇の空き地に何となくクルマを停めた。
はじめは、舗装された緩やかな、登山道とは言えないくらいの道。次第に山の中に入っていくにつれ、草は生い茂りブッシュとなるが、地面は舗装されている。舗装路が終わって登山道に入ってからも、基本しっかりとした道で、かつての交通路だったことを思わせる。手入れは多少なりともされた様子ではあるが、随分前のようで、落ち葉に足を取られ、倒木や道の崩れたようなところをやり過ごしながらやがて新山峠へ。
新山峠からは道宗道。まずは赤祖父山へ向かう。新緑のブナの原生林のトンネル、しかも道は整備されており、それまでとは打って変わって歩きやすい道。緩やかなアップダウンを経て赤祖父山。立山連峰の遠望は利かなかったが、近場の山々が見渡せた。
赤祖父山から新山峠を過ぎ高清水山へ。送電線の巡視路なのか、井口・城端と利賀を結ぶ交通路なのか、2、3か所分岐で少し迷うかも知れないようなところがあった。地図と道の状態から間違って迷い込むことはなかったが、他の人の「迷いやすい」の感想は納得できた。高清水山の山頂標識のある、ブナの木の下で休憩。風が涼しくて肌寒いくらいだ。
帰りは来た道を戻った。距離は15キロくらいだったが、険しいところはほとんどなく、難なく歩けた。
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