開聞岳(鹿児島県指宿市)
- GPS
- 04:19
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 877m
- 下り
- 887m
コースタイム
↓
開聞岳出合8:12
↓
天の岩屋8:16
↓
2合目登山口8:20
↓
5合目展望所9:08
↓
仙人胴9:49
↓
開聞岳山頂10:24
山頂10:36
↓
2合目12:07
↓
開聞駅12:24
天候 | 快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.ibusuki.or.jp/img_access/110309_jikoku02.pdf 自動車なら2合目登山口に駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
7合目付近から頂上までの区間は大きな岩と岩の間を伝っていきます。ロープや梯子の連続。雨の後などは危険かもしれません。 登山ポストはありませんが、2合目の登山口付近に「登頂証明書(100円)」を販売しているポストがありました。 登山口付近に手打ちそばのお店「皆楽来」があります。 山頂まで水場はありません。 |
写真
感想
今回は遠征!鹿児島県にやって来ました。
美しい山容、歴史と伝説に彩られた名峰、開聞岳に登ります。
大分トキハ前を23時に出発する夜行バス、トロピカルに乗車。
翌朝6時過ぎに鹿児島中央駅に到着し、新しい駅ビルの観覧車にびっくりしながら
JR指宿枕崎線に乗車します。バスが早めに到着したおかげで、予定より1本早い
6:21発の山川行きに乗ることができました。
通学中の高校生でごった返す列車は鹿児島の市街を抜け、錦江湾と桜島を眺めながら南へ。指宿駅を過ぎ、山川で下車します。
山川駅で開聞駅行きの市営バスが接続しています。途中から乗客一人で、フラワーパークや長崎鼻などの観光地の風景、近づいてくる開聞岳を車窓から
楽しみながらのバス旅でした。
運転手さんに「開聞岳登山はどこで降りればいいですか?」と訊いてみたところ、
開聞中学校前とのこと。ここで下車しました。
出発し、農道をしばらく進むと駅からの登山ルートとつきあたり、左折。
天の岩屋の史跡を横目に、車道を登ること10分程度で2合目の登山口です。
ここで大勢の子どもたちに遭遇。付近の小学校の遠足だそうで、賑やかな行列を追い越し、いよいよ登山開始です。
登山道は独立峰らしくひたすら登り。最初の1時間は照葉樹とシダの生い茂る明るい南国の森。東斜面を辿っていくため、朝日が否応なしに差し込み一気に汗だくになります。10月なのにこの日差し!この気温!セミまで鳴いていて夏山のようでした。5合目の展望所でしばらく休憩。
登山道は山腹をらせん状に進みます。南斜面を通るようになると、登山道は土や小石から大きな岩の連続になり、傾斜も急になります。難所にはロープや梯子が設置されていますが、先ほどの子供たちも登るかと思うと・・結構な鍛錬になると思いました。
7合目付近の海側に開けた場所では、遥か洋上に噴煙を上げる薩摩硫黄島。そして、さらに遠方、水平線より遠く屋久島の姿が。空の上に別の大陸があるかのように見えました。
岩だらけの急坂を西斜面、北斜面と辿り、まさに登りつめて山頂。眺望は抜群です。池田湖が青空を映して鮮やかでした。
下りは来た道を。小学生たちは7〜8合目付近ですれ違いました。みんな頑張ってたな。下山後、小さな静かな開聞駅で、ゆっくり1時間鹿児島中央行きの列車を待ちます。
指宿枕崎線を1時間半ほど。屋久島行きのフェリーに乗るため、鹿児島市内の坂之上駅で下車。付近の湯の川温泉で汗を流しまし、谷山港まで歩きました。
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