尾瀬(燧ケ岳→至仏岳)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 42.4km
- 登り
- 1,917m
- 下り
- 1,836m
コースタイム
7/3 見晴十字路512→燧ヶ岳→尾瀬沼→1700見晴十字路
7/4 見晴十字路452→829鳩待峠850→1120至仏山1142→1322鳩待峠
アクセス |
利用交通機関:
バス
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写真
感想
北海道の帰りにサークルのメンバーと合流して、尾瀬へ。
7/2
小出川沿いでのテント泊。早起きしてテントを撤収して、小出駅でバス待ちする。高校生がいっぱいの中、大きな荷物が目立って少し恥ずかしい。
バス、船、バスと乗り継ぎ御池へ。パン、缶詰の昼食後、だらだらと過ごしてからようやく出発。水芭蕉の咲く湿原を抜けていく。向こうには平ヶ岳。みんな疲れたのかダウンを取りたがるが、その声を無視するようにどんどん進む。温泉小屋で天気図を取る。そこからはいかにも尾瀬らしい湿原の風景。至仏と燧岳が大きい。写真を撮りながらゆっくり行く。見晴のテン場は800円と高かった。晩飯はビーフシチュー。ワインが1本あく。
7/3
テントを見晴に残して燧ケ岳を目指す。見晴新道を登りはじめるといきなり雪渓。道があっているか少し不安になる。雪渓がひたすら続くが、1番後ろから登ったので楽だった。天気も次第によくなり、燧の山頂まで行くと彼方の山並みと尾瀬ヶ原、尾瀬沼までばっちり見えた。雪の残る急斜面をおそるおそる下り、どろどろの道でこけながらも俎瑤悄そこからは下り。雪の残るところでは雪合戦をして遊ぶ。長英新道は雪の残る沢。雪を踏み抜かないように慎重に進む。おそろしく時間をかけてようやく下りきると雷が鳴りだす。
尾瀬沼に着くころにはどしゃ降りになる。長蔵小屋でクッキーと缶詰を食べて待つが、なかなかやまない。あきらめて歩きはじめるが、雨、雷がすごく、やがてひょうも降り出す。特に尾瀬沼山荘でひょうがひどくなり避難。ひょうがやんだところで再び歩き出す。だらだら歩いたので、もう少し先まで行くつもりだったが、結局見晴にもう1泊することにした。レトルトカレーとつまみの漬物。1升ビンもあいてしまう。
7/4
朝の出発は今日も遅くなる。尾瀬ヶ原のど真ん中を歩く。朝のうちは人が少なくのんびり歩けるが、やがて人が増えてきていやになってくる。尾瀬ヶ原を過ぎて、ひと登りすると鳩待峠。
ザックを置いて至仏へ。半ばまで登ると雪が多く残り、日光に反射してまぶしい。谷川から越後三山、尾瀬ヶ原に向こうの燧までを眺めながら登る。小至仏から至仏へは小ピークがあり、頂上かとだまされながら登る。至仏山頂でパノラマを見渡す。谷川から越後三山には雲が出てきて気になる。雪の斜面をすべりながら下る。無事鳩待に戻り、山行は終了。イワナの塩焼きとビール。バスで戸倉に行き、温泉でくさい体を洗い流した。
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