千町ヶ峰 1000m峰の天空回廊〔宍粟50名山��9〕（兵庫県宍粟市）

2020年06月17日(水) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 8.8km
• 登り: 596m
• 下り: 576m

コースタイム

◆所要時間　4時間40分　●歩行距離　8.8Km ▲総上昇量　534m
10:00　こぶしの村登山口 Ⓟ
11:40　千町ケ峰（せんちょうがみね）
　　　「�掘�千町（せんまち）△1141.34m」　　〜昼食12:25
13:40　幹線林道千町線出合
14:40　こぶしの村登山口 Ⓟ

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・県道6号線の百千家満（おちやま）集落の登山案内標識から狭い草木峠を越えて下千町に向かい、市道を道なりに進むと「こぶしの村」の看板が見えてきます。
Ⓟ駐車場　
・「こぶしの村」の携帯電波塔の建つ路側に数台の駐車帯があります。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要
�� 登山口標柱から川に架かるH形鋼橋を渡り、こぶしの村キャンプ場を抜けます。やがて作業道の行止まりから植林の登路に付けられた道標と目印を追って展望の無い山腹を登りますが、ヤマビルが潜んでいるので要注意です。
�� ようやく檜植林の最上部に出て、アセビのジャングルに踏み込みます。分岐の大きな標識から「弘法の池」に立ち寄り、さらにアセビの茂みを分けると、出発から1時間半強で山名標柱の建つ大展望の山頂に至り、定評のある360度のパノラマを満喫しながら賑やかな昼食で至福の時を過ごします。
�� 下山は境界尾根を東へ辿ると無線小屋が現れ、小屋の分岐を左に進むと倒木帯が登路を塞ぎ、やむなく窪地を探して倒木をくぐると、林道が現れて安堵。コン舗装の秋田林道を下って幹線林道に降り立ち、青空の広がる上千町の集落に出て、ルンルン気分で車の待つ駐車地へ戻ります。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

6/17 10:03

下千町の「こぶしの村キャンプ場」前の登山口で入山支度

6/17 10:04

登山口標柱から川に架かる綱橋へ向かいます

6/17 10:10

キャンプ場の施設の中を通過

6/17 10:24

作業道の行止りから山腹に取付く

6/17 10:30

植林の中に残る炭焼窯

6/17 11:09

見事な柱状節理に出会う

6/17 11:16

シダに潜む怪獣？に見送られて先を急ぎます

6/17 11:29

直下の分岐から弘法の池に立ち寄る

6/17 11:29

モリアオガエルの卵塊を発見

6/17 11:29

モリアオガエルが粘液を泡立てて産卵した卵塊

6/17 11:43

展望全開の千町ヶ峰の山頂に到着

6/17 12:20

千町ヶ峰の三等三角点標石「�掘�千町▲1141.34m」

6/17 11:44

左：砥峰高原の野原・右：暁晴山の鉄塔群

6/17 11:44

暁晴山のアンテナ群をズームアップ

6/17 11:48

藤無山の奥に氷ノ山が聳える

6/17 11:49

氷ノ山の山頂避難小屋をズームアップ

6/17 12:17

千町ヶ峰の山頂でいつもの記念写真〜♪

6/17 12:31

下山は東の展望稜線を辿ります

6/17 12:34

無線小屋の分岐を左へ向かう

6/17 12:38

倒木帯の中で下山の林道を探す

6/17 12:44

氷ノ山が再び姿を現わす

6/17 12:51

秋田林道を延々と下ります

6/17 12:56

フタリシズカ

6/17 13:16

ギンリョウソウ

6/17 13:43

出合から幹線林道千町線を下ります

6/17 13:57

大段山の登山口標識を確認

6/17 13:58

下山してきた幹線林道千町線

6/17 14:06

山裾の若一神社に参拝

6/17 14:08

山中で見た柱状節理の石柱が神社の玉垣に使われています

6/17 14:09

下山の挨拶

6/17 14:28

千町ヶ峰の雄大な山容に別れを告げる

6/17 14:41

田圃の柵にモリアオガエルの卵塊を見つけてびっくり！

6/17 14:43

下千町の登山口へ全員無事に帰着

撮影機器：

COOLPIX S9700 NIKON

感想

yamaya

【感想・メモ】
・天候に恵まれて1000m峰からの視程が延び、南の瀬戸内海から北の氷ノ山までの大展望を満喫することができました。

【モリアオガエルの卵塊（粘液を泡立てて産卵した白い塊）】
・山中の池では、水面上の枝にぶら下がっている大きな卵塊をよく見かけますが、田圃の側溝のフェンスに大量にあるのは初めてで、最初はゴミかと思いました。

【ヤマビル】
・入山時にキャンプ場関係者からヤマビル注意のアドバイスを頂きましたがが、この山域では、被害に有ったことは皆無で半信半疑でしたが、やはり山腹の植林で3匹のヤマビルを処理しましたが、この内の一匹に左足を噛まれていました。
（すぐに血を吸い出し、副腎皮質ホルモン＋抗生物質を塗布して痒みや出血もなく無事に処置完了。）