68座目の苗場山

2004年10月17日(日) ~ 2004年10月18日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,318m
• 下り: 1,319m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:50

5:50 祓川登山口駐車場
8:40 8:50 神楽ヶ峰
10:00 11:00 苗場山
12:20 12:30 神楽ヶ峰
14:40 登山口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

1日目：越後駒ケ岳を登り終え、レンタカーで枝折峠から苗場山登山口近くの湯沢三俣集落の宿「和田ロッジ」に泊まる。
2日目：宿を4:30に出て、かぐらスキー場の第2リフト町営駐車場に駐車し、5:50にスタートする。山頂到着は10:00、1時間ほどを山頂で過ごして、14:40に下山し、三俣温泉でひと風呂浴びて後、翌日の仕事に備え長野のビジネスホテルへ走る。長野到着は20:00。

コース状況／危険箇所等

　天気が良かったので、危険個所や道迷いもなく、泥んこ道も無かった。山は天気さえ良ければ問題は少ない。

写真

10/18 5:50

　5:40頃の駐車場。雲が赤く染まって、今日も天気がよさそうである。

10/18 6:08

　スキー場のリフトケーブルに沿って登ってゆく。

10/18 6:10

　周囲の山が高いせいもあるが、日の出は6:10頃でずいぶん遅くなってきた。

10/18 7:13

　朝日をいっぱいに受けて、白樺や草の緑、紅葉が綺麗だ！今日も良い山日和になりそうで嬉しい。

10/18 7:40

　青空に立つ白い木肌が緑をバックに映える。

10/18 7:55

　氷と霜柱。

10/18 8:06

　振り返る谷間の里は霧に隠れている。

10/18 8:16

　氷に閉じ込められた空気の不思議な模様。

10/18 8:43

　カッサダム湖が見え出した。電源開発の発電用ダムで、下の二居ダムとの間で揚水発電をしている。

10/18 8:44

　倒れた神楽ヶ峰の標柱。8:40頃に通過した。

10/18 8:47

　正面に苗場山。

10/18 8:47

　青空の下の山並み。ずっと遠くに見える高山は、ひょっとして富士山？

10/18 9:06

　9時頃、山頂が近くなってきた。

10/18 9:52

　10時前に広い山頂の端っこに登り着いた。

10/18 9:53

　池塘をちりばめた山頂の平原。急な山腹を登った先にこんな平原があるとは驚きである。

10/18 9:54

　木道の先に二つの山小屋が見える。

10/18 9:56

　大小の池塘がいっぱい。中央奥には噴煙を上げる浅間山が見える。

10/18 9:56

　青空の下の広々とした平原。右の小屋のある高みが山頂のようである。

10/18 9:56

　大きな池塘には薄氷が張っている。遠くには浅間山の噴煙が見える。

10/18 9:57

　山頂の平原はずっと先まで続いていてかなり広い。

10/18 10:04

　68座目の百名山にて記念の一枚。

10/18 10:10

　苗場山頂ヒュッテ。絶好の山日和であるが、意外と人が少ない。10月も半ばを過ぎているので、少し時期が遅いのかもしれない。

10/18 10:14

　2,000mを超える高山の頂上とは思えない不思議な景色である。

10/18 10:14

　池塘の広がる平原はずっと先まで続いている。

10/18 10:15

　氷の張った池塘と草紅葉。

10/18 10:16

　池塘の広がる平原。

10/18 10:36

　浅間山のアップ。噴煙が右へ長くたなびいている。

10/18 10:42

　池塘が点在する広々と平らな山頂。山頂にこんな景観があるとは全く知らなかった。

10/18 10:42

　あわただしい日常を忘れて、ここでゆっくりと一日を過ごすのも良いかもしれない。

10/18 10:46

　再び池塘の先に浅間山。

10/18 11:13

　一時間ほど山頂の景色を楽しんで、帰途につく。帰り道がずっと続いて見える。

10/18 11:34

　振り返った苗場山。この山の上に、あのような池塘の広がる平原があるとは思えない・・・なんとも不思議な山である。

10/18 12:40

　笹原と草紅葉の帰り道。

10/18 14:05

　ブナ林の紅葉もまだまだ綺麗である。

10/18 14:08

　良い時期、良い天気に恵まれて、素晴らしい山旅であった。

撮影機器：

EX-S100 CASIO COMPUTER CO.,LTD

装備

個人装備

軽アイゼン

感想

fujisky

　今日の苗場山も、昨日の越後駒ケ岳に続き素晴らしい山日和であった。山頂では、苗場山独特の池塘が広がる素晴らしい景色を満喫できた。
　高山のてっぺんにあのような平らかで穏やかな絶景が出来上がったのは何故だろう・・・案内書や、説明書にはそれなりの説明が書かれてはいるが、読んでみてもどうもしっくりと理解できない・・・いかにも不思議な魅力的な景色である。皆さんにもぜひ登っていただきたい、お薦めの山である。