酉谷山（熊倉山〜矢岳）

2020年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: 13:02
• 距離: 28.0km
• 登り: 2,795m
• 下り: 2,811m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:04
• 休憩: 1:54
• 合計: 12:58

距離 28.0km 登り 2,812m 下り 2,814m

3:29 武州日野駅
3:57 水車小屋駐車場
4:37 4:49 城山コース登山口
7:38 7:54 熊倉山
8:15 8:18 蝉笹山
8:24 8:39 シラカケ岩
8:58 8:59 檜岳
9:24 9:30 1452ｍピーク点
9:45 東谷演習林分岐
10:09 10:14 小黒
10:36 10:53 酉谷山
11:01 酉谷峠
11:06 11:12 酉谷山避難小屋
11:13 酉谷峠
11:49 11:55 牛首
12:07 12:11 立橋山
12:54 12:57 赤岩ノ頭
12:58 荒川分岐点
13:23 13:35 矢岳
14:31 14:32 篠戸山
14:59 15:05 東電69号鉄塔
15:10 15:11 クタシノクビレ
15:17 東電70号鉄塔
16:27 武州日野駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前泊　ルートイン秩父（7650円）

コース状況／危険箇所等

赤布、テープはあります。

その他周辺情報

武州日野駅　駐車場　310円　（帰りに支払いました）

写真

6/26 17:59

仕事が連休なので前日に秩父に入りゆっくり…
ルートイン秩父に前泊
食料を買ったyaoko越しの武甲山がご立派！

6/27 3:27

まだ夜が明けきれぬ3時半スタート
コースタイムを逆算すると自分の体力だとこの時間にスタートしなくては…

6/27 3:54

水車小屋　寺沢駐車場
民家の犬に吠えられる(*_*;

6/27 4:28

前週下ってきた日野コースとの林道出会いを通過

6/27 4:37

熊倉山登山口に到着　ここで小休止(-_-;)
ここから車道から離れ城山コースの急登になります

6/27 4:57

このコースは植林の整備された道

6/27 4:58

標識にNOが付けられています。車道から城山コースを登ると最初の標識はNO13。登るにつれNOが減っていくので目安になります。

6/27 6:59

城山コースは基本尾根筋。細い岩稜帯もあります

6/27 7:23

小さな登降を繰り返しながら高度を稼ぎ、ようやく熊倉山をとらえます。

6/27 7:29

日野コースの分岐をすぎると山頂はすぐ！
この手前で下ってきた登山者とすれ違いました。前日は酉谷山避難小屋に泊まったとの事…

6/27 7:36

熊倉山山頂　到着　朝食
車道から2:50 、コースタイムは2:30　このペースで大丈夫か不安がよぎるが、予定通り進みます！

6/27 7:44

熊倉山は樹林に囲まれているが西側が樹林越し奥秩父方面が見渡せます

6/27 7:54

大きく横たわる和名倉山の圧倒的存在感

6/27 7:54

その和名倉山の右肩に破風山-甲武信岳-三宝山

6/27 7:54

山頂の祠に無事を祈願して先に進みます

6/27 7:55

「道迷い遭難発生！自粛して下ください」との標識が…自己責任だが、他人に迷惑はかけれません

6/27 7:58

しばらくは境界見出標も道しるべになります

6/27 8:15

展望のない蝉笹山

6/27 8:15

蝉笹山は宗屋敷尾根との分岐点

6/27 8:16

山と高原地図には表記が無いですね

6/27 8:22

シラカケ岩

6/27 8:26

シラカケ岩は南西に展望が開けます

6/27 8:23

雲に浮かぶ両神山

6/27 8:24

奥秩父方面

6/27 8:33

右奥　
200名山御座山2112m 　登りたい山の一つ

6/27 8:32

長沢背稜
水谷山（アララギ）ー長沢山ー白岩山

6/27 8:32

目指す檜岳方面の尾根筋はガスの中

6/27 8:37

シラカケ岩の基部から南下します

6/27 8:56

檜岳
展望無し

6/27 8:58

ガスって来ました
テープを慎重に探します

6/27 9:22

1452m 無名峰　通過

6/27 9:43

6/27 9:43

大血川方面からの尾根の分岐点
入り込まないようロープが張られています

6/27 9:59

小黒への急登

6/27 10:03

小黒周辺は迷いやすく魔界とも呼ばれており、気のせいかにわかに苔むした一帯は不思議に妖気漂う？

6/27 10:10

ロープに導かれて登ります

6/27 10:11

樹林帯の小黒山頂

6/27 10:12

小黒で初めて酉谷への標識が現れます

6/27 10:32

山頂直下
酉谷山へのビクトリーロード

6/27 10:36

東京都最北の山
酉谷山　山頂到着
この山頂、なぜか虫が多く思わず防虫ネットを被りました。

6/27 10:44

山頂はガスって視界がきかない
雲の切れ目から滝谷ノ峰（タワ尾根の頭）

6/27 10:51

長沢背稜は一般ルートでトレースしっかり

6/27 10:59

有名な避難小屋に寄ってみる

6/27 11:03

画像では良く見る酉谷小屋！

6/27 11:03

こじんまりとしたきれいな小屋
熊倉山手前ですれ違った方によると昨夜は3名宿泊されたという…

6/27 11:04

この日は曇っていたが窓を空けると富士山もみえるらしい
いつかは泊ってみたいですね。

6/27 11:04

コロナウィルスの影響はここにも…

6/27 11:06

小屋前の水場でのどを潤します

6/27 11:21

左の日向谷ノ頭の南を巻いて進みます

6/27 11:29

左の尾根の最低鞍部に合流したが、牛首への分岐は少し手前のようでした

6/27 11:34

ヤマレコマップでコースを修正しながら進みます。
標識の無いこのコースはスマホGPS使用必須でした(?_?)

6/27 11:34

牛首方面の尾根のテープを発見、でも踏み跡薄いですね

6/27 11:49

急坂を下りきった幹部はガスに覆われている

6/27 11:49

手書きの標識で牛首とわかる

6/27 12:04

幾度もの岩稜の上り下り

6/27 12:12

アップダウンを繰り返しながら視界のきかない尾根を下っていく

6/27 12:43

美しいやせ尾根

6/27 12:53

このピークは？

6/27 12:53

赤岩ノ頭でした

6/27 13:13

矢岳までに岩の割れ目を通るメタボ岩？が三か所あります
�．瓮織楷�

6/27 13:17

�▲瓮織楷�

6/27 13:19

��メタボ岩
ここは狭い、あえて中を通らずとも右側を通れます(^-^;

6/27 13:24

矢岳に到着
ようやく実線コースにたどり着いた安堵感…ここで小休止

6/27 14:01

タツナミソウ

6/27 14:06

デンゴー平

6/27 14:26

東側が伐採された篠戸山周辺から、さくら湖を眼下に雲に隠れた小持山方面を望む

6/27 14:57

69号送電線の脇を通ります

6/27 15:10

直進の大反山へは行かず左へ巻きます

6/27 15:14

70号送電線付近でも視界が拡がります
歩いてきた熊倉山は雲の中のようです…

6/27 15:44

小さな沢を横切ります

6/27 15:51

フクジュソウ（憩いの広場）との分岐
左に直進して下ります

6/27 15:54

分岐から3分ほど下り左の鹿よけネットを開けて左折します。
ここは標識無いのでわかりづらいですね…
（右へ直進すると車道に出て清雲寺方面に下れます）

6/27 15:56

車道に出て左折

6/27 15:56

車道脇に小屋があって矢岳方面への矢印があります

6/27 15:58

民家の庭先を通ります
ここで迷っていると、近くで農作業をしていた方が「そのまま通れるよ」と教えてくれました(^^)

6/27 15:59

再び山道へ入り

6/27 16:01

車道に出ます

6/27 16:02

車道の脇の小屋にハイキングコースとの標識がありました

6/27 16:16

秩父鉄道の踏切を越えて…

6/27 16:18

国道140号に出て

6/27 16:25

武州日野駅に到着しました

6/27 16:27

駅員さん駐車料金を支払います。

6/27 16:25

スタートから13時間で無事ゴール
ずいぶん歩きました　(*_*;

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

nobureko

東京都最北の酉谷山を周回するこのコースを目指し6月に入り矢岳で撤退、熊倉山で撤退、そして今回三度目の正直で再挑戦した。コースタイムを逆算すると夜明け前のスタートが必須なので、最初に車道歩きが長い時計逆回り熊倉山からのコースとした。正直芳しくない天気を理由に熊倉山でのリタイヤも頭をよぎったが、意を決して熊倉山から先に足を踏み入れた。迷いやすいとの定評があるこのコースではあるが、赤布やロープも所々にあり、不安を感じるところはスマホGPSで確認しながら予定通り周回することが出来た。25kmを越えるロングコースとなったが、夏場の暑いこの時期は全身汗だくで体力との勝負だが、逆に寒い時期だと日没が早いので時間的に厳しいだろう。それにしてもレコでは多くの方が驚くコースタイムで周回されているが、時間がかかったにせよ念願かない、言い知れぬ充実感に浸ることが出来た。