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Yamareco

記録ID: 2420132
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ハイキング
甲信越

62座目の谷川岳

2003年10月17日(金) ~ 2003年10月18日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
16.7km
登り
1,636m
下り
1,799m

コースタイム

1日目
山行
8:50
休憩
0:50
合計
9:40
7:30
0:00
120
9:30
0:00
80
10:50
11:10
20
11:30
11:50
50
12:40
0:00
30
13:10
13:20
50
14:10
0:00
120
16:10
0:00
30
16:40
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2003年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
1日目:午後5時に仕事を終えて大急ぎで帰宅し、準備していた山支度に着替え、名古屋駅を18:36に乗って、東京経由で越後湯沢駅に21:54に到着し、駅前のビジネスホテルに前泊する。
2日目:湯沢発6:24の列車に乗って6:51に新清水トンネルの地下にある土合駅に到着。谷川岳、茂倉岳を経て土樽駅に下山し、翌日登る予定の巻機山登山口に近い六日町まで列車で移動し、駅前のホテルに泊まる。
コース状況/
危険箇所等
 谷川岳と言えば山岳事故の多い「魔の山」と思われがちであるが、一般ルートを採れば、特に危険な所は無かったように思う。但し、岩の鎖場が3,4か所ある。
 湯沢駅発6:24の列車で6:51に地中の土合駅に着き、長い階段を上って地上に出る。ロープウエイ駅を過ぎ、西黒尾根に入っててしばらくするとこの景色が見られる。
2003年10月18日 07:39撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 7:39
 湯沢駅発6:24の列車で6:51に地中の土合駅に着き、長い階段を上って地上に出る。ロープウエイ駅を過ぎ、西黒尾根に入っててしばらくするとこの景色が見られる。
 朝のうちは霧がかかっていたが、1時間半ほど歩くと鋭い岩峰が見える青空となった。西黒尾根から見るマチガ沢と谷川岳山頂である。
2003年10月18日 08:34撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 8:34
 朝のうちは霧がかかっていたが、1時間半ほど歩くと鋭い岩峰が見える青空となった。西黒尾根から見るマチガ沢と谷川岳山頂である。
 青空の下、谷川岳東面の紅葉で赤く染まった岩壁が綺麗である。
2003年10月18日 08:41撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 8:41
 青空の下、谷川岳東面の紅葉で赤く染まった岩壁が綺麗である。
 鋭い岩峰の先端はトマの耳とオキの耳か?
2003年10月18日 09:28撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 9:28
 鋭い岩峰の先端はトマの耳とオキの耳か?
 こちらは西黒尾根のラクダのコブと言われるあたりかと思う。
2003年10月18日 09:30撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 9:30
 こちらは西黒尾根のラクダのコブと言われるあたりかと思う。
 マチガ沢に沿って登ってくる巌剛新道との合流点。登りでの巌剛新道は右から合流するので、振り返って写した写真のようである。
2003年10月18日 09:30撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 9:30
 マチガ沢に沿って登ってくる巌剛新道との合流点。登りでの巌剛新道は右から合流するので、振り返って写した写真のようである。
 天空の先に向かって岩尾根を登る。気持ちの良い登り道である。
2003年10月18日 09:50撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 9:50
 天空の先に向かって岩尾根を登る。気持ちの良い登り道である。
 東京に近い人気の山なので、山頂に向かう多くの人が列をなしている。青空の下で山頂を包む雲が、谷川岳の魅力を倍加しているようにも思われる。
2003年10月18日 09:55撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 9:55
 東京に近い人気の山なので、山頂に向かう多くの人が列をなしている。青空の下で山頂を包む雲が、谷川岳の魅力を倍加しているようにも思われる。
 岩盤に残るこの条痕は氷河の削り跡だという。この辺りが氷河の流れる谷底にあって、氷河におおわれていた時代があったようである。
2003年10月18日 10:17撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 10:17
 岩盤に残るこの条痕は氷河の削り跡だという。この辺りが氷河の流れる谷底にあって、氷河におおわれていた時代があったようである。
 谷川岳の山頂、トマの耳とオキの耳に向かって歩く多くの人の姿が見える。
2003年10月18日 10:42撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 10:42
 谷川岳の山頂、トマの耳とオキの耳に向かって歩く多くの人の姿が見える。
 双耳峰のトマの耳にて記念の一枚。こちらはオキの耳より14mほど標高が低い。
2003年10月18日 10:57撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 10:57
 双耳峰のトマの耳にて記念の一枚。こちらはオキの耳より14mほど標高が低い。
 これから歩くオキの耳、一ノ倉岳、茂倉岳の稜線。見晴らしが良くて魅力的な稜線である。
2003年10月18日 11:00撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 11:00
 これから歩くオキの耳、一ノ倉岳、茂倉岳の稜線。見晴らしが良くて魅力的な稜線である。
 谷川岳の山頂、オキの耳(左)とトマの耳(右奥)である。多くの人が腰を下ろして休んでおられるのでオキノ耳はパスした。
2003年10月18日 11:17撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 11:17
 谷川岳の山頂、オキの耳(左)とトマの耳(右奥)である。多くの人が腰を下ろして休んでおられるのでオキノ耳はパスした。
 山頂付近に祭られた石の社。この山では多くの若い人が亡くなっている。
2003年10月18日 11:26撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 11:26
 山頂付近に祭られた石の社。この山では多くの若い人が亡くなっている。
 宝石のような赤。
2003年10月18日 11:27撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 11:27
 宝石のような赤。
 見晴らしの良い一ノ倉岳と茂倉岳の稜線。冬場の雪と強風で大きな木は育たないようである。
2003年10月18日 11:37撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 11:37
 見晴らしの良い一ノ倉岳と茂倉岳の稜線。冬場の雪と強風で大きな木は育たないようである。
 遭難者を偲ぶ追憶の碑。
2003年10月18日 11:39撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 11:39
 遭難者を偲ぶ追憶の碑。
 切り立った一ノ倉沢の岩壁。
2003年10月18日 11:52撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 11:52
 切り立った一ノ倉沢の岩壁。
 一ノ倉岳にて記念の一枚。
2003年10月18日 12:37撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 12:37
 一ノ倉岳にて記念の一枚。
 突然行く手が雲にさえぎられてびっくりしたが、このような状況は山ではよくある。
2003年10月18日 12:45撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 12:45
 突然行く手が雲にさえぎられてびっくりしたが、このような状況は山ではよくある。
 茂倉岳にて。
2003年10月18日 13:13撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 13:13
 茂倉岳にて。
 土樽に向かって標高を下げると、雲が晴れて紅葉が綺麗になった。
2003年10月18日 15:16撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 15:16
 土樽に向かって標高を下げると、雲が晴れて紅葉が綺麗になった。
 鮮やかな赤。
2003年10月18日 15:26撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 15:26
 鮮やかな赤。
 16:40分頃土樽駅に着いたが、六日町方面の下り列車は18:05分。約1時間半の待ち。事前に時間を調べればよいが、急ぐと転んだり迷ったりするのでやめている。
2003年10月18日 16:39撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 16:39
 16:40分頃土樽駅に着いたが、六日町方面の下り列車は18:05分。約1時間半の待ち。事前に時間を調べればよいが、急ぐと転んだり迷ったりするのでやめている。
 黄色い花。時間つぶしに土樽駅の周辺を歩いて花の写真などを撮る。
2003年10月18日 17:20撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 17:20
 黄色い花。時間つぶしに土樽駅の周辺を歩いて花の写真などを撮る。
 黄色と白のちょっと変わった可愛い花。歩き回っているうちにだんだん暗くなってきた。
2003年10月18日 17:21撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 17:21
 黄色と白のちょっと変わった可愛い花。歩き回っているうちにだんだん暗くなってきた。
 土樽の駅舎は「土樽スキー場入口」とも書いてある。もうすぐ列車が来る。今日は好天の下で素晴らしい眺めの谷川連山を歩けた良い一日であった。
2003年10月18日 17:22撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/18 17:22
 土樽の駅舎は「土樽スキー場入口」とも書いてある。もうすぐ列車が来る。今日は好天の下で素晴らしい眺めの谷川連山を歩けた良い一日であった。

感想

 谷川岳と聞くと「魔の山」というイメージが強かった。しかし、今回、土合駅から土樽駅まで歩いてみて、天候に恵まれたこともあるが、一般コースを歩く限り、素晴らしい山であるということが判った。特に西黒尾根は眺めが良く、適度な岩場もあって素晴らしいコースだった。
 山に登らない人は、山は危険だというが、万全の準備を整えて、天候の良い日を選べば危険は少ないと思う。大学時代はヨットをやっていたが、山に比べたら海でヨットに乗る方が危険度は高いように思う。
 これからも、無理をしない安全な登山を心がけたいと思う。 

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