晩秋の紅葉を楽しむ熊倉山【白久駅〜城山コース〜熊倉山〜日野コース〜武州日野駅】

2012年11月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,186m
• 下り: 1,198m

コースタイム

白久駅(9:32)
↓
城山コース登山口(10:20)(10:28)
↓
標高1180メートル付近(11:43)(11:50)
↓
熊倉山(12:37)昼食(13:37)
↓
日野コース登山口(15:33)(15:40)
↓
道の駅あらかわ(16:18)(16:35)
↓
大滝温泉・白雲荘(16:39)入浴(17:18)
↓
武州日野駅(17:30)

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

電車

●往路
金町駅(6:06)＝常磐線・千代田線＝西日暮里駅(6:21)(6:28)＝山手線＝池袋駅(6:38)(7:05)＝西武線・秩父鉄道≪快速急行・三峰口行き≫【人身事故で遅延】＝白久駅(9:21)

●復路
武州日野駅(17:38)＝秩父鉄道＝御花畑駅(17:52)(17:52)…西武秩父駅(17:56)(18:25)＝西武線≪ちちぶ42号≫＝池袋駅(19:46)(19:54)＝山手線＝西日暮里駅(20:04)(20:12)＝千代田線・常磐線＝金町駅(20:28)

●入浴場所
大滝温泉・白雲荘（TEL：[phone]）

●費用
往路交通費：1,550円
復路交通費：2,040円
入浴代：800円

コース状況／危険箇所等

●登山道
【白久駅〜城山コース登山口】
・秩父札所の法雲寺方面へ舗装された林道を登る。
・途中、法雲寺へ行く道を右手に見ながら、さらに林道を進む。
・林道コースの分岐があるが、現在は通行止めになっている。
・いくつかのヘアピンカーブを過ぎると、城山コース登山口は近い。
・城山コース登山口の前は空き地になっており、乗用車で5台ほどの駐車スペースがある。

【城山コース登山口〜熊倉山】
・登山口から尾根をしばらく歩くと、樹林帯の急登が続く。
・指導標や赤いリボンが随所に設置されており、迷うところはない。（指導標には番号が記載されている）
・指導標6番を過ぎると岩場が多くなり、アップダウンを繰り返しながら進む。
・このあたりから紅葉が見られる。
・日野コースへの迂回路があるが、現在は通行止めになっている。
・山頂直下で日野コースからの登山道と合流する。
・山頂は奥行きがあり、休憩する場所には事欠かない。但し、木々が多く、展望はほとんど効かない。

【熊倉山〜日野コース登山口】
・山頂直下の分岐を右折し、日野コースに入る。
・樹林帯の急登をを下るが、岩場はほとんど無く歩きやすい。
・日野コースも随所に指導標や赤いリボンが設置されており、迷うところはない。
・途中から沢沿いの登山道を歩くが、数ヶ所の木橋を渡る際、滑らないように注意する。
・沢沿いをしばらく歩くと林道が見えてくるが、武州日野駅方面に行く際は林道には出ず、そのまま沢沿いを進む方が早い。
・さらに進むと再び林道に突き当たり、日野コース登山口に出る。

【日野コース登山口〜武州日野駅】
・舗装された林道をひたすら下る。
・右側に水車小屋を見ながら進むと道路が二又になるが、左手（矢通反隧道方面）へ進んだ方が武州日野駅は近い。
・矢通反隧道を超え、蓮（ハス）園の突き当たりを右手に進めば武州日野駅が見えてくる。

●登山ポスト
・白久駅、林道コース登山口、城山コース登山口に設置されている。

●水場
・白久駅の水道および駅前の自販機。
・城山コースには水場はない。
・日野コースのほぼ中間地点（登山道から若干逸れるため、水量および水質は未確認）、日野コース終盤の沢。

●トイレ
・白久駅、日野コース登山口〜水車小屋間の寺沢、蓮（ハス）園の駐車場、武州日野駅にて利用可能。（いずれも無料）

●入浴場所
・道の駅あらかわの裏手にある、大滝温泉の白雲荘にて汗を流す。
・ちなみにこの旅館は、全室に露天風呂が設置されているとのことで、宿泊客のほとんどは部屋の風呂を利用するため、土曜日の夕刻に入浴したにも関わらず、大浴場は貸切状態だった。

●その他
・土曜および休日には、西武池袋駅から秩父鉄道直通の快速急行が運行されているが、秩父鉄道の駅で下車する際に、スイカやパスモは使用できないので注意が必要。
・白久駅の駅員さんによると先日、三峰付近でクマが目撃されたとのこと。

写真

11/3 9:33

登山口の白久駅

11/3 9:33

白久駅前の指導標

11/3 9:41

熊倉山方面の山並み

11/3 9:51

初めは舗装された林道を歩く

11/3 9:52

林道コース登山口、現在は通行止め

11/3 10:18

996メートルピーク

11/3 10:19

城山コース登山口前の空き地、5台ほどの駐車スペースがある

11/3 10:19

城山コース登山口

11/3 10:29

両神山が見える

11/3 10:31

城山コース登山口からは尾根道を歩く

11/3 10:52

登山道には随所に指導標や赤いリボンがあり、分かりやすい

11/3 11:23

きつい尾根道を登り切ると、紅葉が迎えてくれる

11/3 11:32

996メートルピークを過ぎると、急なガレ場のアップダウンが続く

11/3 11:32

細い尾根道を行く

11/3 11:52

紅葉が美しい��

11/3 11:54

特徴ある山容の両神山

11/3 11:56

だんだん険しさが増してくる

11/3 12:04

紅葉が美しい��

11/3 12:05

紅葉が美しい��

11/3 12:09

日野コースへの迂回路は通行止め

11/3 12:25

登って来た小幡尾根を振り返る

11/3 12:31

山頂直下、日野コースへの分岐

11/3 12:37

山頂に到着、不気味な看板がお出迎え

11/3 12:38

山頂の三等三角点

11/3 12:38

山頂から見る奥秩父の山並み

11/3 12:39

山頂の祠

11/3 12:40

更に先に進むと酉谷山へ至る

11/3 13:13

本日の昼食は、五目ごはん大盛りとミネストローネ

11/3 13:52

帰路は山頂直下の分岐から日野コースを行く

11/3 13:52

一瞬、クマかと思った

11/3 13:54

絶妙なバランスの大岩

11/3 13:55

日野コースも随所に指導標や赤いリボンがあり、分かりやすい

11/3 14:10

笹平

11/3 14:19

水場の指導標

11/3 14:39

僅かに武甲山が見える

11/3 14:47

木々の間から秩父盆地も見える

11/3 14:51

官舎跡の指導標

11/3 14:51

官舎跡

11/3 15:00

樹林帯を抜けると沢に出る

11/3 15:05

沢沿いを歩き、このような橋をいくつも渡る

11/3 15:15

しばらく歩くと林道に出る

11/3 15:33

日野コース登山口の指導標

11/3 15:55

寺沢にある水車小屋

11/3 16:00

風情ある橋

11/3 16:01

歴史を感じさせる如意輪観音堂

11/3 16:01

熊倉山方面を振り返る

11/3 16:03

黄金色に輝く武甲山

11/3 16:05

矢通反隧道の入口

11/3 16:05

トンネルの中

11/3 16:36

白雲荘で入浴

11/3 17:15

白雲荘を出発

11/3 17:29

武州日野駅に到着

撮影機器：

Canon PowerShot S95 Canon

感想

Manakun

約3ヶ月ぶりの登山であったが、岩場あり、紅葉あり、展望あり、沢歩きありと変化に富んだコースを歩くことができて、大変楽しかった。

偶然なのか、途中ですれ違う人もほとんど無く、山頂には誰もおらず、静かに奥秩父の雰囲気を味わうことができた。

熊倉山から酉谷山へのルートも楽しそうだ。寝袋持参でいつかチャレンジしたい。