59座目の石鎚山としまなみ海道

2003年05月02日(金) ~ 2003年05月05日(月)

• GPS: 80:00
• 距離: 8.7km
• 登り: 1,043m
• 下り: 1,036m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:10

8:20 山頂成就駅
9:00 0:00 成就社
11:40 0:00 石鎚山・弥山
12:00 12:10 石鎚山
12:30 12:40 南尖峰
13:00 0:00 石鎚山・弥山
15:00 0:00 成就社
15:30 山頂成就駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 船 自転車

1日目：名古屋から新幹線を使って大阪港へ行き、22：50発東予港行きのオレンジフェリーに乗って船中泊。
2日目：東予港着6:10。西条駅からバスに乗って石鎚ロープウエイ前で下車、ロープウエイで8:00に山上駅到着。8:20にスタートして12:00山頂到着。15:30に山上駅に下山し、バスで西条に出てビジネスHに泊まる。
3日目：JRで今治駅へ移動し、レンタサイクルを借りてしまなみ海道の橋を渡り、大三島（今治市浦上町）の民宿（当時）で泊まる。
4日目：残るしまなみ海道の橋を走り終えて尾道で自転車を乗り捨てし、JR尾道駅を14:11に発って福山で新幹線に乗り換え、18時頃に帰宅した。

コース状況／危険箇所等

　人気の山で登る人も多く、特に危険な個所は無い。なお、4か所の鎖場は厳しいが、安全なう回路がある。

写真

5/3 5:45

　朝6時頃、東予港に到着真近のフェリー船内。大阪港22:50発のオレンジフェリーは神戸港にも寄って、東予港到着は翌朝6:10分だった。

5/3 6:22

　東予港から連絡バスで西条駅に出て、石鎚登山ロープウエイに向かうバスに乗り換えて登山口へ向かう。ロープウエイ前停留所までは1時間10分ほどだった。

5/3 7:59

　8時発のロープウエイに乗って10分ほどで山上駅に着き、8:20にスタートした。

5/3 8:34

　抜けるような青空に新緑の緑が映える。最高の登山日和になった。

5/3 8:58

　山上の石鎚神社。石鎚山そのものをご神体とするようである。役行者さん達の活躍で、日本の山のほとんどは信仰につながっているようである。

5/3 8:58

　山上の神社周辺には土産物屋や食堂、旅館などもあって門前町のようになっている。

5/3 9:05

　木々の間から石鎚山北東面の大岩壁が見える。

5/3 10:11

　青空の下の堂々たる山容。谷間にはまだ雪が残っている。

5/3 11:17

　最初の鎖は試しの鎖とされており、74mと長いが、勾配が緩い。これが登れなければ1,2,3の鎖を登るのは無理なのでう回路を歩きなさいということらしい。

5/3 11:18

　垂直に切れ落ちる天狗岳の大岸壁。

5/3 11:24

　上から覗き見た鎖場。ここがどの鎖場か忘れたが、鎖が太く、勾配も急なので登るのはなかなか大変だった。

5/3 11:27

　太い鎖の鉄棒には名前が刻まれている。多くの人の寄付を募って作られているのかもしれない。

5/3 11:29

　最後の鎖を登りきったところにある弥山の社脇から見た天狗岳。　

5/3 11:29

　天を突く鋭い天狗岳の岩峰。多くの人が登っている。

5/3 11:45

　天狗岳への途中から振り返り見た弥山。

5/3 11:46

　天狗岳山頂にて記念の一枚。59座目の百名山である。

5/3 11:52

　天狗岳の先まで足を延ばして、振り返って撮った写真である。切り立つ岸壁はオーバーハング状態である。

5/3 11:56

　ピンクの花一輪。

5/3 13:12

　覗き見た大岩壁。垂直に切れ落ちている。

5/3 13:35

　続く山並みが綺麗だ。

5/3 13:47

　笹原を横切るトラバース道が見える。

5/3 13:56

　帰り道の午後2時頃、北東に面する垂直の岩壁は完全に日が陰っている。

5/3 14:23

　鮮やかなピンク。

5/3 14:33

　青空に映えるピンクと緑の競演。

5/3 14:42

　帰りに通った鎖場。

5/3 15:11

　ガクアジサイ？

5/3 15:12

　うす紫の花。

5/3 16:25

　黄色の花。

5/3 16:25

　白い花。

5/3 16:27

　もう一つ白い花。

5/3 16:28

　ちょっと変わった白い花。

5/3 16:37

　赤紫の大きな花。

5/3 16:38

　薄いピンクはツツジ。

5/3 16:39

　艶やかな紅色ツツジ。
　今日は良い天気に恵まれて素晴らしい山旅の一日であった。明日からは海の景色を楽しもう！

5/4 8:31

　翌5月4日の朝、今治の海岸から見た来島海峡大橋。今日はレンタサイクルでこの橋を渡って、中間地点の大三島の宿まで走る予定である。

撮影機器：

EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD

感想

fujisky

　今回は59座目の百名山「石鎚山」と、しまなみ海道を自転車で渡る、山と海の自然を同時に楽しむ贅沢な計画を立てた。ゴールデンウイーク真っ最中なので相当の混雑を覚悟して出かけたが、天気に恵まれたせいもあるが、乗り物の混雑度合いはそれほどでもなく、時間遅れなども無くて意外とスムースに、予定通りに周回することができた。
　石鎚山は最高の山日和になったので、鎖場での待ち時間もほとんどなく登ることができたし、天狗岳山頂の鋭い岩場の景観をじっくりと楽しむことができた。
　自転車で海を渡り、海を上からじっくりと見下ろすことのできるしまなみ海道横断の旅も、天気が良くて、瀬戸内海の景観と、おいしい海の幸を味わうことができた最高の旅になった。この、自転車で海を渡る旅も、街道沿いには歴史や文化遺産も色々とあって、石鎚登山と併せてるやるのがお薦めである。