復帰第2戦 線ヶ滝から荒船山へ

2020年07月05日(日) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,490m
• 下り: 1,489m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:29
• 合計: 7:19

距離 15.5km 登り 1,492m 下り 1,497m

6:56 荒船山立岩登山口（線ヶ滝登山口）
8:10 8:23 立岩
8:56 荒船山分岐
9:32 立岩入口
10:15 荒船山
10:23 10:24 経塚入口
10:30 10:31 荒船山(P1356)
10:46 10:47 相沢分岐
10:50 11:30 艫岩
11:31 荒船山避難小屋
11:45 荒船山(P1356)
11:51 経塚入口
11:58 12:06 星尾峠
12:42 13:00 イモリの滝（蠑螈の滝）
13:39 13:43 威怒牟畿不動星尾峠分岐
14:03 14:05 威怒牟畿不動分岐
14:14 14:15 荒船山立岩登山口（線ヶ滝登山口）
14:15 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場までの道は舗装されています。
途中、すれ違いのできない道幅の所もありますが、そのような所にはすれ違いスペースが設けられていますので、延々とバックを強いられるというようなことにはなりません。
6:40 線ヶ滝駐車場着。7〜8台程度停められそうです。
駐車場は、林道の終点にあるので、駐車場の先にも1〜2台停められます。
到着時に停まっていた車は他に1台だけ。
下山時には、この車とドライブで来た方の車の2台だけでした。

コース状況／危険箇所等

線ヶ滝を出て立岩の手前に鎖場があります。右側が切れ落ちていますが、鎖も足掛かりもあるので気を付けて行けば大丈夫だと思います。
その先にももう一か所鎖場がありますが、手掛かり足掛かりがちゃんとありますので、鎖は補助的に使うだけで登れます。

星尾峠からの下りは、ほとんど人が歩いていないのでは？と感じました。
倒木が多く、登山道は荒れ気味です。
特に左岸コース分岐から荒船山分岐までは、何度か渡渉を繰り返しますが、渡渉ポイントを間違えると道を見失います。実際、道迷いをしました。
ルートの軌跡を拡大してみていただけると、道にまよってウロウロした場所が確認できます。

ドロドロの下りの急斜面が1か所ありました。ロープが設置されていますが、ロープもドロドロです。
足を置いたらまわりの地面ごと崩れて、1mくらい下に流されたこともありました。

危険度が高いという訳ではありませんが、快適な道ではありません。

その他周辺情報

道の駅でトイレに立ち寄っただけで、温泉にも入らず、食事もせずにまっすぐ帰ってきました。

写真

7/5 6:55

6:40頃に駐車場に到着。
先着車両1台あり。

7/5 6:58

安全祈願をして出発。

7/5 7:03

樹林帯の中、立岩へ向かいます。

7/5 7:38

ものすごい急登という訳ではないですが、そこそこ急です。
じわりじわりと足に来ます。

7/5 7:41

結構斜度がきつくなりました。

7/5 7:45

鎖を掴むほどではありませんが、掴んだ方が楽かも？

7/5 7:49

右側が切れ落ちれ落ちていますが、足元はしっかりしていますので、踏み外さないよう注意して行けば問題ないと思います。

7/5 8:13

やっと展望が開けました。
梅雨時って感じがします。
結構歩いたなぁという感じになりますが、まだスタートしてから1時間20分ほどしか経っていません。

7/5 8:18

木彫りのお地蔵様。
有名らしいけど、私は知りませんでした。

7/5 8:19

西立岩山頂着。

7/5 8:25

どっち方向だったか忘れてしまいました。

7/5 8:33

この表示に従いましょう。
最初、まっすぐ進んだら、すぐに藪になり進めなくなりました。

7/5 8:37

写真では分かり難いのですが、なかなか迫力があります。

7/5 8:39

垂直です！

7/5 8:44

2か所目の鎖場。
凸凹が沢山あるので、大丈夫。

7/5 10:15

経塚山山頂に到着。

7/5 10:24

小さなアップダウンの繰り返しを終え、ようやく水平な道になりました。

7/5 10:29

雰囲気は良いのですが、倒木が多いです。

7/5 10:37

途中にクリンソウの群生地がありましたが、もう見頃を過ぎていました。

7/5 10:50

艫岩の展望台の手前に大きめの休憩所があります。
トイレは使えませんでした。

7/5 10:51

方位盤がありましたが、ガスガスで何も見えません。

7/5 11:03

今日のお昼は5分で準備完了。

7/5 12:22

下山を開始し、なんとなく道が不明瞭な中、なべを発見。
ここまでの道は正しいことを確認。

7/5 12:23

どこが道なの？
このあらりからルートを外れていたのではないかと思われます。
この後、完全に道を見失います。

7/5 13:24

右往左往し、これ以上沢に沿って下っては危険と判断し、斜面を登りながら道を探したところ、登山道に合流。
暫く進むと東屋があったので、これで一安心。

7/5 13:34

抹茶パウダーをかけたわらび餅。

7/5 14:21

無事下山し、ザックを車において手ぶらで線ヶ滝へ。
この辺りは心霊スポットが沢山あるみたいですが、もしかしてここも？

7/5 14:26

滝壺まで下りられるのですが、倒木があって通過不能。
途中から撮影しました。雨上がりなので、水量が多いです。
YouTubeでみた細い滝の方が線ヶ滝って感じがします。

撮影機器：

moto g(8) motorola

感想

galant

梅雨の晴れ間を狙って出かけましたが、曇り/ガス。
前日の夜まで、強めの雨が降っていたこともあり、登山道にチョロチョロ水が流れてる所や、地盤が緩んでいて、足を置くと地面ごとズルって行くところもありました。

下りで迷ったあたりには、沢がありましたが、地形図には出ていません。等高線を読んでも、ここが沢だなと思われる場所が読み取れません。雨が降ったから一時的に沢になっているという訳でもなさそうです。
紙の地図だけしか持っていなかったら、パニックになっていたかもしれません。
ヤマレコGPS様様でした。
今度は、晴れた日に内山峠から行きたいです。

コメント

Chiu

お疲れさまでした
　無事お帰りになれてよかったです。
　あのgalantさんのお昼が！！ っていうくらい衝撃的なお昼でした
　途中の鍋の写真とか、心霊スポットの話とか、不思議な御山ですね〜。ちょっと一人だと怖いかもしれない。でも山からの景色とか、切り立った岩とかは見映えがして、いいですね！

galant

Re: お疲れさまでした
chiuchiuさん、コメントありがとうございます。
毎回毎回、山頂クッキングをやっている訳ではないんですよ(笑)。
この日は、軽量化したかったので、バーナーも持たず、サーモスにお湯を入れて持って行きました。しかし、ザックの重量はいつもとあまり変わらないような...。

線ヶ滝からの登りルートは、少しだけですが岩場もあって、まぁまぁ楽しいルートです。
もう少し展望があれば良いのですが。
下りのルートは、荒れているし、道が不明瞭なところもありますので、おすすめできません。
携帯が壊れてGPSが使えなくなって、ビバークするようなことにでもなったら...
真夜中にきっと心霊スポットの話を思い出し...
あー、考えただけで、寒気がします。
この手の話がお好きでしたら、『妙義 荒船 心霊スポット』で検索してみてください。

今年の夏〜秋にかけて計画していた山小屋利用の登山は、いったん全部キャンセルしました。テン泊で行くだけの体力はなさそうだしね。
早く安心して山小屋に泊まれる日が来ますよーに！