岩峰続く両神山 八丁峠から



- GPS
- 07:38
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 979m
- 下り
- 967m
コースタイム
12:27東岳 - 13:11籠頭神社奥社 - 13:38西岳 - 13:50行蔵峠 - 14:43八丁峠 - 15:26駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八丁峠トンネルまで5〜10cmの落石が道に散らばっていますので注意 ■駐車場 八丁峠トンネル手前に20台ほど停められる無料の駐車場(トイレ有り)があります 7:25登山口出発時点で16台停まってました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八丁峠の案内板より… ■八丁峠から入るコースは、八丁峠、行蔵峠、西岳、東岳を経て両神山頂に入る八丁尾根縦走路です。 ■八丁峠から先は、急峻な岩場が多く、鎖場の続く難コースで、初心者向きではありません。 ■落石や足元に十分注意して、余裕のある日程で登山してください。 鎖場では下りでの落石が多かったです。他の方が落とした石でも、見つけ次第、下方に教えてあげましょう。 ■道は踏みこまれていて、ピンクリボンなどの目印もしっかりしていました。 ■他の方の記録を見ると鎖場は30を超えているようです。 ■水場 ありませんので、事前に用意する必要があります。 ■売店 山中にはありません。花園ICを下りるとコンビニが何軒かあるので、食事は事前に用意しておきましょう。 ■トイレ 八丁峠駐車場、バイオトイレで臭いもなく綺麗ですが、ペーパーはないので必携です。 |
写真
感想
今回は両神山に出掛けてきました。
土曜日にタワ尾根〜ウトウノ頭〜天祖山の周回ルートを考えていたのですが、旦那さんが遅い帰りとなり延期。
山行は日曜日にずれました。
翌日のことを考えると、車での移動や山行の行程時間が短い方が望ましいので、赤城山、筑波山、両神山が候補に。
でも心の中では、ほぼ決まってました…noronoroさんのレコを拝見して「行ってみたい!」と心が動いたのです。
色々と参考にさせて頂きました。この場を借りまして、お礼を申し上げます(^^)
さて今回も行きは私の運転です。
もともと車の運転は好きな方でしたが、鳥目気味でドライアイなので夜間の運転は実は苦手(>< )
でも旦那さんが山行中に、捻挫または体調を崩して運転不可の時、私が出来る様に慣らしている最中なのです。
(でも本当は私の単独山行の練習が大きな理由だったりして)
出発は当日の1時半。花園ICまでは順調でしたが、ちょっとしたナビの設定ミスがあり、少し遠回りをして5時過ぎに到着。
予定では4時到着で6時出発でした。眠い(>< )…この先、何十本もの鎖場を控えているので、睡眠を優先させました。
車内でしっかり眠った後は、頭がスッキリ!準備を整えて…いざ、出発です。
登山道はのっけから急登でしたが、標高が稼げるのでヨイショ、ヨイショと登りました。
八丁峠からしばらく歩いた先から、いよいよ鎖場の連続になります。
登ったかと思ったら下降…鎖を掴まなくても大丈夫な岩場も結構ありますが、やはり噂通り、なかなかのルートです。
「ここから落ちたらただのケガではすまないな(>< )」そんな場所が沢山ありました。
またこういう時に限って、ゲームソフト「スペランカー」のやられた時の音楽を思い出したりして、思わず苦笑い(^^;)
しかもゲームオーバーの音楽付き(>< ) でもそのおかげ?か、気持ちが引き締まり、無事に通過出来ました。
両神山山頂は大賑わい。半年前に訪れた時はアカヤシオが漸く咲き出した頃でした。
半年ぶりの再訪。山頂のツツジは元気そうで、皆さんに写真を沢山撮られていました。
前回は遠望がききませんでしたが今回は青空。遠くの山々まで眺めることが出来たので、来た甲斐がありました。
山頂は狭い岩場。人が沢山いて、ゆっくり出来そうにないので、隣のピークに移りお昼ご飯にしました。
ご飯を食べた後は、来た道を戻ります。
行きでスリルを味わったので、耐性がついたのか?帰りはスムーズに。
紅葉の見頃は短いので、案の定過ぎていましたが、落葉が進んだ樹林帯では落ち葉を踏みながら、その感触とカサカサ
とした音を楽しみ、木漏れ日が差し込んだ道はとても優しげで、ポカポカ陽気の中、気持ち良く歩くことが出来ました。
何となく「陰」のイメージを持っていた両神山でしたが、春・秋と訪れた季節が良かったのか
その悪いイメージが変わりました。
またあの急峻な岩場を無事に通過出来たので、充実感に満たされて、とても素晴らしい一日となりました。
◇確認出来た鳥たち◇
カケス、カラ類、コゲラ、メボソムシクイ
いいねした人