第6回日本山岳耐久レース 長谷川恒夫CUPに参加して

usubashiro
その他1人 - GPS
- 19:53
- 距離
- 60.9km
- 登り
- 4,350m
- 下り
- 4,330m
コースタイム
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:59
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
|---|
写真
感想
10月10,11日の両日にわたって、奥多摩の山岳コース71.5kmを24時間以内に走破するという山岳耐久レース「長谷川恒男CUP」に参加しました。
コースは、五日市の町中を出発し、醍醐丸を通って笹尾根から三頭山に至り、御前山、御岳山、日の出山を経て金比羅尾根を下って、スタート地点に戻るというものです。
この大会の参加者は、1145名。規定の24時間以内に完走したのは、755名ということでした。魅力は長い夜。その空気と星と風の音、獣や鳥の声・・・・。そして何より独特の苦しさが、たまりません!
スタートは、午後1時。20時間程度の完走を目標にします。昨年の完走率は、天候にも恵まれ80%近かったらしいので、先頭から8割くらいの位置で出発し、その位置を守ろうと考えました。
全体的にやや急ぎ足で今宮神社をめざします。・・が人も多いのでペースは作りづらくもあります。1時間たってやっと4kmちょっと。先の長さが思いやられます。さらに1時間でトッキリ場。次の1時間で市道山分岐。このあたりで同行者と別れます。4時間かかってようやく醍醐丸。ミズナラのどんぐりが風に揺られてボタボタ落ちてきて痛い!早くも薄暗くなり、カシワのどんぐり拾いの望みは絶たれました。
途中3つの関門があり、規定の時間に通過できないとリタイヤとなります。第1関門(22km地点)の浅間峠の制限時間は、22時。まずは、約3時間の貯金ができました。はじめて時間の見通しが持てます。しかし、今後の疲労や膝の具合など、未経験で、体の見通しは全く持てないので、下りもゆっくり、とにかく静かに進みます。
三頭山は、36km地点で、ほぼ半分の位置にあります。23時過ぎに、コース中の最高地点を越え、楽になってきます。
第2関門(42km地点)は、奥多摩有料道路が横切る月夜見山第2駐車場。1時15分到着。ここでは、1.5箸凌紊諒箋襪受けられます。
完走が目標。大岳山頂に5時25分。明るくなり、あとはもうのんびりハイク的になってしまいました。
第3関門(58km地点)を6時半に通過すると、いよいよだらだら歩きとだらだら休みを繰り返してしまいます。
ところが8時20分、「あと5km」の表示を見て、展開が変わります。5kmを40分以内にクリアすれば、20時間を切ることができることがわかったからです。ほとんどが下りなので、十分可能と思いました。そして、ここが唯一の必死な区間となりました。だらだらしている時に抜かれた人たちを抜き返し、同じように20時間以内を目指す人たちと競い合って、19時間53分、396位でゴールしました。




















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