会社の後輩が山登りを始めたいというので、谷川岳へ!!

2012年11月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,336m
• 下り: 1,332m

コースタイム

谷川岳ロープウェイ8:55⇒マチガ沢(巌剛新道入口)9:30⇒ラクダのコル11:30⇒12:30肩ノ小屋⇒13:35トマの耳⇒13:50オキの耳⇒15:10熊穴沢避難小屋⇒15:50天神平

天候

概ね晴れ。山頂付近は曇り後晴れ。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

上毛高原から谷川岳ロープウェイまでバス。
帰りも上毛高原までバス。http://www.kan-etsu.net/

コース状況／危険箇所等

凍結のため、巌剛新道の上部（ラクダのコルに出る手前あたり）が一番いやらしかった。
西黒尾根自体は日も当たっていたため、特に凍結は気にならなかった。ただし、朝方は凍結するだろうから、いずれにしても要アイゼン。
天神尾根は沼のようになっていた。やはり朝方は凍結するものと思われる。

写真

11/4 8:57

スタート。マチガ沢へ向かう。

11/4 8:59

落ち葉で埋まった道路

11/4 9:13

下の方はまだまだ紅葉がきれいだ

11/4 9:19

で、マチガ沢出会。思っていたより雪が付いている。

11/4 9:31

無理だと判断したら引き返すという条件でスタート

11/4 10:02

しかし雪が付くときれいですね

11/4 10:38

順調

11/4 10:42

この辺りから凍結箇所が出てきたので軽アイゼンを装着しました

11/4 11:30

無事ラクダのコル

11/4 11:30

ここ登るんですか〜とか言ってた割には余裕で登ってました

11/4 11:48

山頂を見上げる

11/4 11:49

気持ちいいい

11/4 11:50

尾根歩きです

11/4 12:14

ザンゲ岩辺りの霧氷

11/4 12:22

だいぶガスが取れてきた

11/4 12:26

ようやく登りも終わり。疲れた。

11/4 12:29

肩ノ小屋着

11/4 12:30

テーブルも雪化粧してます

11/4 12:30

ちょっと寒そうだったので小屋内で昼休憩としました

11/4 13:40

昼食後トマの耳へ

11/4 13:42

記念に二人で

11/4 13:53

オキの耳

11/4 13:54

結構晴れてきました

11/4 13:56

谷を覗きこむと、雪と紅葉のコントラストが見事

11/4 14:00

山頂でしばし憩う

11/4 14:03

国境稜線も見えてきました

11/4 14:05

いや〜晴れて良かった

11/4 14:07

雪化粧したトマの耳

11/4 14:07

登ってきた西黒尾根

11/4 14:08

尾瀬方面

11/4 14:09

日光白根、武尊、皇海

11/4 14:12

雪がいい感じです

11/4 14:14

さあ下山です

11/4 14:18

かすかに富士山も望めました

11/4 14:18

山頂はすっかり晴れです

11/4 14:26

俎��

11/4 14:29

いつ見ても見事なスカイラインです

11/4 14:49

天神尾根は雪が融けてぐちゃぐちゃになってました

11/4 15:12

熊穴沢避難小屋

11/4 15:39

朝と比べると結構雪が融けたように見えます

11/4 15:46

無事天神平着。楽しい一日でした。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 900 IS Canon

感想

Yamooo

今まで会社の中でひっそりと山登りを楽しんできたのだが、今年の新入社員T君はなんと山に興味があるらしい。
しかも、「テント泊縦走に憧れるっす」とか言ってる。これは期待が持てる。
先週たまたま一緒に帰る機会があったので飲みに誘ってみた。
「今週末暇だけど、一緒に山にでも行く？」と尋ねると、「是非!!」とのこと。なんでも学生時代から興味はあったらしいのだが、なかなか周りに山をやっている人がいなかったのだそうだ。
どこに連れて行こう？と思った。
「ゆっくりハイキングするコースとがっつり登るコースどっちがいい？」と尋ねると、
「がっつりで!!」とのこと。もともとフルマラソンを完走してしまう体力の持ち主なので、不安はなかったが、やる気があってよし!!とのことで谷川岳に向かうことにした。
以前富士山に登った時に買った登山靴と、25Lのザックは持っているらしい。とりあえず雨具はスノーボード用のものを持参させることにした。
もちろん雪があることは分かっていたので、軽アイゼンは私のものを貸すことにした。
久々にワクワクした山行になりそうだ。

で、当日。
マチガ沢まで来ると思った以上に雪が付いている。体力的にはまぁ問題ないだろうが、初めての登山だし少々不安になる。それでも行きたいというので、ダメそうなら引き返すという条件でスタートした。
が、当初の心配は杞憂だったようだ。体力自体は私よりあるし、ガシガシ登っていく。厳剛新道上部ではさすがに凍結箇所が出てきてツボ足では少々心許なかったが、アイゼンを履かせてからは全く問題なし。ラクダのコルから上はスイスイといった感じだった。
本人曰く肩ノ小屋手前辺りではバテたらしいが、そんな様子は微塵も感じられなかった。
余裕で登頂といった感じだ。
なによりも良かったのは今回の登山に満足してくれたことだ。
曰く「高尾山にのぼった時とは全然違いますね!!」だそうだ。
思っていたより雪も付いており、なんとなく険しい山容が彼を満足させたらしい。

いやしかし、心強いパートナーができたものだ。
今は「また連れて行ってください」とせがまれている状況。
なんでもボーナスで色々と道具を揃えるようだし、俄然次の山行が楽しみになってきた。