御前岳・釈迦ヶ岳(大分県日田市前津江町、福岡県八女市矢部村)
- GPS
- 02:22
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 745m
- 下り
- 738m
コースタイム
↓
9:30田代岩屋分岐
↓
9:33田代岩屋
↓
10:10御前岳
↓
10:57釈迦ヶ岳(本釈迦)
↓
11:10普賢岳
↓
12:03椿ヶ鼻
↓
13:12御前岳登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ビニールテープがかなり付けられていて、コースを見失うことはないですが、倒木が多く、歩きにくくなっている場所がありました。あとは釈迦ヶ岳頂上直下の小さな岩場くらいです。 |
写真
感想
紅葉を求めて、大分・福岡県境の山、御前岳・釈迦ヶ岳に登りました。
福岡県最高峰を擁するこの山群は、大分側から登る場合には日田まで高速で1時間、さらに山深い前津江まで1時間とけしてアクセスが良いわけではなく、今まで足を踏み入れたことはありませんでした。
天候はあいにくの曇り。そして、11月に入って寒さも感じるようになってきました。紅葉の色づき具合というと、登山口から頂上にかけてまだ色づき始め〜5分程度。来週、再来週まで見ごろは続くのではないかと思いました。
前津江町田代の御前岳登山口から、シオジやブナの原生林の中、谷沿いを歩きます。傾斜ははじめ緩やかで、ようやく険しくなってきた頃に田代岩屋への分岐があり、脇道を5分程度で田代岩屋。巨大な岩の洞穴に祠が安置してありました。
本道に戻って30分ほどで御前岳の頂上。この区間は今年の豪雨災害による被害の爪痕が生々しく、登山道も倒木で何か所も寸断されたり、流されかかっていました。
御前岳の山頂は開けていて、晴れていれば眺望もよさそうですがあいにくガスの中。この後の稜線歩きも、ガスで視界が効きませんでした。
稜線を渡る風が冷たさをまして、天気が持つか不安になりながらも釈迦ヶ岳山頂に到着。お釈迦様の像と一等三角点が迎えてくれました。
釈迦ヶ岳(本釈迦)から10分程度で隣のピーク・普賢岳へ。このピークが最高峰ですが、頂上には巨大な気象観測用のレーダードームが。静かな山頂に似合わない巨大構造物にびっくりでした。
下山は林道歩き。椿ヶ鼻までは稜線歩きの歩道が、登山口までは本釈迦から直接降りるルートがあることに気づきましたが後の祭りです。車で日田市内まで戻り、冷えた体を温泉であたためました。
今日は、一人の登山者にも合わない静かな山行でした。
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