大山三峰山からZUND-BAR【煤ヶ谷〜三峰山〜広沢寺温泉入口】

2012年11月10日(土) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 12.2km
• 登り: 969m
• 下り: 1,020m

コースタイム

煤ヶ谷(8:27)
↓
三峰山登山口(8:30)(8:37)
↓
物見峠分岐(9:19)
↓
物見峠(9:39)(9:45)
↓
三峰山・北峰(10:35)
↓
三峰山・中峰(10:48)
↓
三峰山・南峰(10:54)(11:07)
↓
不動尻分岐(12:13)
↓
不動尻(12:16)
↓
山神隧道(12:33)
↓
ZUND-BAR(13:22)昼食(14:05)
↓
七沢温泉・七沢荘(14:10)入浴(15:06)
↓
広沢寺温泉入口(15:13)

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

●往路
金町駅(6:06)＝常磐線・千代田線＝西日暮里駅(6:21)(6:28)＝山手線＝新宿駅(6:46)(7:00)＝小田急線≪はこね1号≫＝本厚木駅(7:46)(7:50)＝神奈中バス≪宮ヶ瀬行き≫＝煤ヶ谷(8:23)

●復路
広沢寺温泉入口(15:16)＝神奈中バス≪本厚木駅行き≫＝本厚木駅(16:01)(16:54)＝小田急線≪あさぎり12号≫＝新宿駅(17:43)(17:48)＝山手線＝西日暮里駅(18:06)(18:12)＝千代田線・常磐線＝金町駅(18:28)

●入浴場所
七沢温泉・七沢荘（TEL：[phone]）

●費用
列車代：450円×往復（金町駅〜新宿駅）
丹沢・大山フリーパス：1,480円
特急料金：550円×往復（新宿駅〜本厚木駅）
バス代：210円（上飯山〜煤ヶ谷）
昼食代：1,530円（塩淡麗らーめん：750円、炙りチャーシューご飯：480円、ソフトクリーム：300円）
入浴代：1,100円（入浴代：1,000円、貴重品用コインロッカー：100円）

コース状況／危険箇所等

●登山道
【煤ヶ谷〜物見峠】
・煤ヶ谷バス停から目の前にある橋を渡り、左手に進む。
・指導標に従って5分ほど歩くと登山口となり、登山ポストやヤマヒルの忌避剤が利用できる。
・登山口から3分ほどでシカ柵があり、ここを超えると本格的な登山道となる。
・全体的になだらかで歩きやすい道が続く。
・途中、物見峠への分岐があり、せっかくなので小生は物見峠へ向かったが、体力的に不安な場合、そのまま直進して山頂を目指すことも可能。
・物見峠への分岐から物見峠までは、数ヶ所で登山道が崩落しているところもあるが、慎重に歩けば問題はない。

【物見峠〜大山三峰山】
・物見峠からはいきなり階段状の急登が続き、ここを登りきると煤ヶ谷からの直登コースと合流する。
・合流点を過ぎれば、なだらかな尾根伝いの道を進む。
・こちらも数ヶ所、登山道が崩落して狭くなっているが、慎重に歩けば問題はない。
・『三峰山まで0.8km』の指導標から鎖場や桟道が続くが、想像以上に整備されている。
・最初のピーク（北峰）を超え、木の根が張り出した狭い尾根を通過するが、雨天の際は滑りやすいので注意が必要。
・二つ目のピーク（中峰）では『三峰山まで100m』の指導標があり、元気が出る。
・さらに急な鎖場や桟道を登りきると山頂（南峰）となる
・山頂は狭いがベンチが設置されており、三等三角点もある。

【大山三峰山〜不動尻】
・山頂からは急な鎖場や桟道を連続して下っていくが、足場が悪いところが多いので注意が必要。
・このあたりではかなり紅葉が進んでいる。
・『三峰山まで0.7km、不動尻まで1.4km』の指導標まで鎖場や桟道が続く。なお、この指導標には記載されていないが、不動尻方面に下らず、そのまま踏み跡を尾根伝いに進むと、唐沢峠を経由して大山方面へ向かうことができる。
・つづら折れを下ると沢音が徐々に大きくなり、大山方面への分岐を過ぎれば不動尻は目の前だ。

【不動尻〜広沢寺温泉入口】
・不動尻からは林道（一部未舗装）を歩く。
・不動尻では数台の乗用車が駐車していたが、手前にゲートがあるにも関わらずどのようにして入れたのかは未確認。ちなみに工事関係者の可能性もある。
・山神隧道を超えて車両通行止めのゲートに出る。ここでは数台の乗用車が駐車していた。
・さらに林道を進むと広沢寺温泉地区（温泉街はない）に入り、右手には大きな駐車場がある。
・広沢寺温泉地区には広沢寺のバス停があるが、運行本数は非常に少ないため、利用の際は注意が必要。
・のどかな景色を楽しみながら進めば、県道64号線と合流し、広沢寺温泉入口のバス停が見えてくる。

●登山ポスト
・煤ヶ谷登山口にあり。

●水場
・山頂〜不動尻の沢で調達可能。
・ヤマケイアルペンガイド『丹沢』では不動尻のゲート付近に水場の記載だが、確認できず。

●トイレ
・不動尻、山神隧道の東側、『ナイスの森』入口手前にあり。（いずれも無料）

●入浴場所
・七沢温泉にある『七沢荘』で入浴する。
・源泉かけ流しではないようだが、大浴場に大きな露天風呂もあり、のんびりとくつろげる。

●食事場所
・広沢寺温泉入口バス停へ向かって歩いていたところ、駐車場で頻繁に車が出入りしているところがあり、何があるのか見に行ってみると有名ラーメン店の『ZUND-BAR』があったので、ここで昼食とすることにした。
・あまり待つことなく塩淡麗らーめん、炙りチャーシューご飯、ソフトクリームを味わうことができた。

●その他
・11月に入り、朝晩は気温が下がっているためか、ヤマヒルには遭遇しなかった。

写真

11/10 8:26

煤ヶ谷でバスを降りる

11/10 8:36

登山口、ここで登山届を提出

11/10 8:39

シカ柵を抜け、ここからが実質的な登山の開始

11/10 8:58

ゆるやかで歩きやすい登山道

11/10 9:04

遠くに江の島が見える

11/10 9:19

この看板、登山口に設置した方が…

11/10 9:20

若干の遠回りになるが、物見峠へ向かう

11/10 9:39

物見峠に到着

11/10 9:39

物見峠の展望は素晴らしい

11/10 9:45

物見峠からは急登が待っている

11/10 9:55

煤ヶ谷からの登山道とここで合流

11/10 10:06

今日は天気が素晴らしい

11/10 10:23

ここから先、鎖場と桟道が連続する

11/10 10:35

大山三峰山北峰に到着

11/10 10:37

鎖場は慎重に歩けば問題なし

11/10 10:43

やせ尾根＋木の根

11/10 10:44

北峰を振り返る

11/10 10:46

想像以上に整備されていて、歩きやすい

11/10 10:48

大山三峰山中峰に到着

11/10 10:50

鎖場や桟道が続くが、どこも整備されているのには驚かされる

11/10 10:54

大山三峰山南峰に到着

11/10 10:54

山頂の三等三角点

11/10 11:13

下りも鎖場が続く

11/10 11:26

美しい紅葉

11/10 11:29

この指導標から唐沢峠（大山方面）へ踏み跡がある

11/10 11:49

錦絵を見るようだ

11/10 12:04

沢を横切る、ここで水の調達が可能

11/10 12:13

大山方面からの登山道と合流

11/10 12:16

不動尻に到着、ここまで一般車両が入れるのか？

11/10 12:29

大山三峰山方面を振り返る

11/10 12:33

山神隧道

11/10 12:42

車両通行止めのゲート、ここに水場があるようだが確認できず

11/10 13:03

広沢寺温泉の駐車場

11/10 13:15

入浴予定の旅館の源泉

11/10 13:22

ZUND-BARって、ここなんだ！

11/10 13:25

結局、山では昼メシ食べてないから、ZUND-BARで食べよう！！

11/10 13:53

『塩淡麗らーめん』を注文

11/10 13:55

ラーメンだけでは足りないので、『炙りチャーシューご飯』も注文

11/10 14:03

食後はソフトクリームも賞味

11/10 15:02

ZUND-BARのすぐ近くにある七沢荘で入浴

撮影機器：

Canon PowerShot S95 Canon

感想

Manakun

ヤマヒルの影響もなくなる11月に入り、上級コースとの評価がある大山三峰山へチャレンジした。

登山中、ハイカーをビビらせる看板を見るたび、期待に胸を膨らませたが、思いのほか登山道が整備されているのと、ガイドブックのコースタイムに比べて、半分ほどの時間で移動できることで、少々拍子抜けしてしまった。

今回は予定通りのコースを歩いたが、『三峰山まで0.7km』の看板から踏み跡を辿り、唐沢峠から大山へ抜けるのも楽しいと思う。