ポントムラ山

2021年06月09日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 24.4km
• 登り: 1,278m
• 下り: 1,278m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:15
• 休憩: 0:30
• 合計: 9:45

6:15 スタート地点
8:20 8:30 c650入渓地点
11:45 12:00 ポントムラ山
14:00 14:05 c650入渓地点
16:00 ゲート

天候

晴れ

アクセス

トムラウシ温泉に向かう道の曙橋のゲートから入って、約3Km地点のヌプントムラウシ林道入口のゲート脇に駐車させてもらいました。

コース状況／危険箇所等

ポントムラ山の西面直登沢出合いのc650の小橋までヌプントムラウシ林道を約9.3Km歩きます。ヌプン峠手前まではほぼ登りで一か所崖崩れあり。その後はほぼ下りで二か所崖崩れと倒木あり。ヌプントムラウシ川が近づくと林道は削られて崖状になり、林道分岐の手前で完全崩壊。河原に降りるか急斜面のトラバースが必要。そのすぐに短いけど川をへつって遡行しなければならない箇所もありました。
西面直登沢はc780~820位にある3段滝をまとめて大高巻きする所と、c910位にある2段滝の高巻きが厄介でした。

写真

6/9 7:54

ヌプントムラウシ林道は崖崩れや崩壊部はあるものの、藪はなく明るい樹林の道。日射が遮られて涼しかった。

6/9 8:13

樹間からオプタテシケ山。
樹間から十勝連峰からオプタテシケ山、三川台からトムラウシ山までが大きく見えるので飽きない。

6/9 8:27

トムラウシ山。

6/9 8:34

ヌプン峠。
古い材木が積まれていた。

6/9 9:02

林道崩壊部。
縁に鹿道ができている。

6/9 9:05

次第に崖状になるとヌプントムラウシ川が見えてくる。

6/9 9:08

林道の完全崩壊部。

6/9 9:18

その後もだいぶ流されている。

6/9 9:33

c650の西面直登沢の入渓地点。

6/9 9:58

倒木が多いが、左岸、右岸と巻き道がある。

6/9 10:03

次第に滝が出てくる。

6/9 10:14

c780位の1段目の8m位の滝。
左岸手前の小沢から急斜面に取りついてまとめて大きく高巻いた。

6/9 10:36

高巻き途中から2段目の40m位の滝。
巻きの途中、一度小沢に降りて少し遡ってからまた上り返さなければならなかった。

6/9 10:52

3段目の20m位の滝。

6/9 11:02

中小の滝が続く。

6/9 11:07

雪渓は一部にしかなかった。

6/9 11:12

滝が続く。

6/9 11:16

c910位の2段滝の一段目の8m位の滝。
ここも左岸を高巻いた。

6/9 11:18

巻きの途中から2段目の6m位の滝。

6/9 11:20

2段目の滝の上部。

6/9 11:32

さらに滝は続いて飽きない。

6/9 11:49

次第に穏やかになってくる。

6/9 12:05

突然破損したコルゲート管にびっくり。

6/9 12:12

その上には広場があった。
造材作業場跡か。
ここは右股を行った。

6/9 12:06

振り返るとオプタテシケ山が大きい。

6/9 12:06

オプタテシケ山。

6/9 12:19

源頭部。
直登か、左に行って北のコルを目指すか。
右上に作業道跡が見えたので向かってみた。

6/9 12:32

作業道跡。
右に巻きながら南西尾根に向かい、それから尾根沿いに頂上方向に向かっていたが、途中で無くなったので尾根に取りついた。

6/9 12:41

南西尾根は中密度の笹薮。

6/9 12:41

尾根からトムラウシ山。

6/9 12:50

右に二ペソツ山が大きい。

6/9 12:51

その右の山は丸山か。

6/9 12:51

背丈ほどの笹薮を漕いで頂上に向かう。

6/9 12:58

苔むした頂上三角点。
訪れる人も稀なのだろう。

6/9 15:14

帰りは頂上から直接沢に下り、2つの巻きを慎重にこなして、出会いの小橋に着くとホッとした。が、まだ長い林道が残っていた。

6/10 7:56

帰路、トムラウシ温泉に行く道の途中から見えた二ペソツ山とポントムラ山（恐らく左の小ちゃいの）。

撮影機器：

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sagar6

日の長い時期にと考えていた東大雪のポントムラ山に行ってきました。
ヌプントムラウシ林道は長いが、明るい樹林の歩きやすい林道で、樹間からオプタテシケ山やトムラウシ山が常に見えていて飽きない林道でした。
西面直登沢は中盤に滝が次々と出てきて、c780からの3段滝の大高巻きが圧巻で、そんな所にも鹿の踏み跡があったりでいい経験になりました。
最後の詰めは右の作業道を選びましたが、下りに見た感じでは左の北コルを目指すルートが良さそうでしたが分からない。