天祖山・酉谷山・三ツドッケ
- GPS
- 09:17
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,907m
- 下り
- 1,910m
コースタイム
07:15 小川谷橋
07:51 八丁橋
07:45 登山口
08:40 大日神社
09:50 天祖山山頂(1723m)-10:00
10:50 水松山(1699m)
11:20 滝谷ノ峰ヘリポート
11:55 行福ノタオ
12:13 酉谷山1−12:25
12:33 酉谷峠
12:35 酉谷山避難小屋-12:40
13:45 ハナド岩
14:10 三ツドッケ-14:20
14:35 一杯水避難小屋
16:05 東日原BS
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
電車 06:00 奥多摩駅 バス(西東京バス) 06:25 奥多摩駅 06:45 東日原 【復路】 バス(西東京バス) 16:17 東日原 16:44 奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 この時期は、落ち葉でルートがわかりにくいところもありますが、赤テープが要所要所につけられており問題なく進めます。 【東日原BS→登山口】 日原集落の中を鍾乳洞方面に登っていき、小川谷橋を左折して日原林道に入り、引き続き舗装路を進みます。 日原川を右岸にわたると未舗装路に変わり、八丁橋を渡って左岸に戻るとすぐに林道の右手に登山口があります。 【登山口→天祖山】 登山口からいきなり急登が始まります。 登山道は九十九折りになった石垣で築かれていて十分整備されています。 尾根に至ると正面に長沢背稜の峰々が現れます。 水場、ロボット雨量計、大日神社を経ると広くなだらかな尾根道になります。 ここからの尾根道は緩急・広狭を何度か繰り返し、山小屋のような会所を経て山頂に至ります。 山頂には天祖神社の社があり、展望はあまり利きませんが、木々の間から東西に延びる長沢背稜を望むことができます。 【天祖山→水松(あららぎ)山】 山頂から急傾斜を下ります。 長沢背稜に至り酉谷山方面に右折する道標を芋ノ木ドッケ方向に10mほど登って尾根道に出ます。 尾根道を指示方向のない右に伸びる道をピークに向かって進みます。 水松山の山頂は尾根の北側にあり、展望はありません。 【水松山→天目山(三ツドッケ)】 長沢背稜は稜線のピークを南面に巻く時が多くあります。 北側を見通せる尾根上に乗っているときは、秩父の街並みが見渡せます。 滝谷ノ峰ヘリポートでは南北に展望が開けています。 酉谷山の山頂は北側は樹林で遮られていますが、南面が開けています。 酉谷山避難小屋は、5,6人ほどが寝泊まりできる程度の広さがあり、水場も併設されています。 小屋から小川谷林道方向への登山道は通行禁止になっていました。 三ツドッケは北面以外は木が伐採されていて展望がよく、腰掛けるのにちょうどいい丸太が3本転がっていました。 |
写真
感想
【計画】
この夏、蕎麦粒山から三ツドッケまで( http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-206469.html )、そして、長沢背稜を雲取山から水松山分岐まで( http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-214718.html )それぞれ歩いたので、今回は未踏破の水松山から三ツドッケまで歩く計画を立てました。
特にこだわったわけではありませんが、これらは東京都の境なのです。
ここまで来ると都境を繋いでみようかなと密かに画策しています。
元来気まぐれ者ですからいつ気が変わるかもしれませんので、気が向いたときにぼつぼつとやっていけばいいかなと思います。
【尾根道】
尾根道は、歩いていて気持ちがいいものです。
長沢背稜は穏やかな登山道で南北に広がる景色は山の峰々や紅葉の山肌、広がる街並みを望むことができ、気持ちよく歩くことができます。
ただこの日は冷たい北からの風が強く、稜線上では汗で濡れた身体が冷やされます。
一方、南の斜面沿いの登山道では北風が遮られ、陽が当たってぽかぽかしてきます。
ジャケットを脱いだり着たりするのは面倒でしたが、そのたびに立ち止まるのであたりを見渡し遠くの景色や木々を眺めたりしました。
天目山の手前、カラマツに囲まれた広くゆるやかな尾根道にさしかかりました。
木の葉は全て枯れ落ちているので、あたり一面明るく開放的です。
落ち葉が足首まで埋まるほど深く堆積していて、歩を進めるたびにカサカサと乾いた音がします。
足を前に出す都度枯れ葉が散るので面白がってわざと枯れ葉を蹴散らすように歩いていました。
【三ツドッケ】
天目山というより三ツドッケと言った方がピンときます。
山頂は木が伐採されていて展望がよく、おあつらえ向きの丸太もあります。
ウワサの方の仕業?、いや、お陰であるようですが、長居をするための条件が揃っている山頂です。
残念ながら今回は、バスの発車時刻の都合で短い時間しかいることができませんでした。
東日原から直接三ツドッケに向かい、のんびり過ごすのもいいかもしれません。
こんばんは、
着々と長沢背稜をつなげられているんですね。
それにしても見るからに良さそうなコースです。
私もここは未踏の地なので、是非行きたいところなのですが、
奥まっているので、イメージ的に遠いという印象で行きそこなってます。
紅葉の時期に歩きたいですが、やはり完全に冬枯れですね。
冬枯れもいいですが、陽が短いので、
私は、来年の新緑ねらいで行きたいと思ってます。
それにしても、奥多摩に朝6:00というのは凄いですね。
いつもコメントありがとうございます。
長沢背稜は奥・奥多摩とでもいうのでしょうか。
本当に人が少なくて、孤独との戦いでもありました。
私の場合、「一人になりたくて山に登り、人恋しくて山を下りる・・・」なのですから、望んで行っているのですけど。。。
それと、奥多摩に朝6:00に着けるのは、最寄り駅が立川駅なので地の利を活かしているからなのです。
さらに、自分でもどうかしているのではないかなと思うときがあるのですが、奥多摩に行く時には始発電車に乗るのが習慣化している、というか気が済まなくなっているのです。
やっぱり変ですよね。
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