ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 246374
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

静寂の平石山から本仁田山【寺地〜妙指尾根〜平石山〜本仁田山〜ゴンザス尾根〜奥多摩駅】

2012年11月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:37
距離
7.8km
登り
912m
下り
970m

コースタイム

寺地(9:55)

向寺地のアカガシ(10:12)

10号鉄塔(10:43)(10:50)

平石山(11:52)昼食(12:50)

本仁田山まで0.1km指導標(13:13)

本仁田山(13:15)(13:20)

花折戸尾根分岐(13:21)

チクマ山(13:47)

ゴンザス尾根分岐(13:55)

マイクロウェーブ施設(14:27)

4号鉄塔(14:38)

NHK奥多摩放送局のアンテナ(14:45)

日向・青梅街道合流点(15:20)

もえぎの湯(15:26)入浴(17:24)

奥多摩駅(17:32)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
●往路
金町駅(6:42)=常磐線=北千住駅(6:52)(6:57)=常磐線≪快速≫=日暮里駅(7:05)(7:08)=山手線=新宿駅(7:28)(7:44)=中央線・青梅線≪ホリデー快速おくたま1号≫=奥多摩駅(9:15)(9:32)=西東京バス≪東日原行き≫=寺地(9:40)

●復路
奥多摩駅(17:40)=青梅線=青梅駅(18:18)(18:19)=青梅線=立川駅(18:48)(18:52)=中央線≪快速≫=神田駅(19:39)(19:43)=京浜東北線=日暮里駅(19:51)(19:58)=常磐線≪快速≫=北千住駅(20:06)(20:10)=常磐線=金町駅(20:19)

●入浴場所
奥多摩温泉・もえぎの湯(TEL:0428-82-7770)

●費用
列車代:2,600円(休日おでかけパス)
バス代:190円
入浴代:750円
飲食代:1,800円
マッサージチェア代:200円
コース状況/
危険箇所等
●登山道
【寺地〜10号鉄塔】
・寺地バス停で下車し、200メートルほど先へ進めば、右手へ階段状の道があるのでここを下る。
・向寺地橋を渡り、道なりに進むと民家があるが、その手前を左に折れるとすぐに指導標があるので、向寺地のアカガシ方向へ進む。
・向寺地のアカガシをを過ぎ、その上にあるコンクリートの建造物を左手に見ながら、その先はひたすら尾根に乗っかって直登する。
・不明瞭な急登を15分ほど登ると、徐々に緩やかとなり、尾根から外れないように進めば、10号鉄塔が見えてくる。
・10号鉄塔からは、対岸にそびえる狩倉山が美しい。

【10号鉄塔〜平石山】
・とにかく尾根から外れないように進む。
・しばらくは緩やかな尾根も、次第に足場が悪くなるとともに急斜面になってくる。
・御前岩を過ぎると急斜面に加え、落ち葉で踏み跡は確認できないので、尾根から外れないように充分注意する。
・尾根を登りきると『火の用心』のプレートがあり、ここからわずかで平石山となる。
・平石山は、北側の木々の間から三ッドッケや蕎麦粒山がわずかに見てる程度で、展望はあまり良くない。

【平石山〜本仁田山】
・この間は登山道が明瞭であり、非常に歩きやすい。
・いくつかのコブを超えてモノレール軌道をまたぐと、川苔山からの登山道と合流し、わずかの歩きで本仁田山に到着する。
・本仁田山は、富士山や都心方面の展望が素晴らしい。

【本仁田山〜ゴンザス尾根分岐】
・本仁田山山頂からすぐの分岐は、花折戸尾根方向へ進路を取る。
・分岐を過ぎると、落ち葉が積もった急斜面を下るが、滑りやすいので注意が必要。
・急斜面を下り終えると、明確な踏み跡と白いリボンを目印に、尾根伝いの緩やかな道を進む。
・チクマ山を越えれば、まもなくゴンザス尾根への分岐に着く。

【ゴンザス尾根分岐〜奥多摩駅】
・日向(ゴンザス尾根)方面へ進路を取り、尾根伝いに進む。
・この尾根も明瞭な踏み跡と目印の白いリボンがあり、歩きやすい。
・尾根伝いに進めばマイクロウェーブ施設、4号鉄塔(大岳山が目の前に見られる)、NHK奥多摩放送局のアンテナを通過する。
・NHK奥多摩放送局のアンテナを過ぎると、『NHK施設、火の用心』の小さな標識が頻繁に現れるので、これを目印に進む。
・小さな石祠を過ぎると、右に黄色の標柱が建つ場所に出るので、ここは直進せずに斜め左方向へ下る。
・日向地区の住宅街を抜けると、青梅街道に出る。
・氷川トンネル手前の旧道を進めば、もえぎの湯の裏手へ出ることができ、さらに旧道を進むと奥多摩駅までわずかだ。

●登山ポスト
・寺地にはないため、登山届は奥多摩駅にて提出する。

●水場
・奥多摩駅からバスに乗車し、もえぎの湯に到着するまで一切なし。

●トイレ
・奥多摩駅からバスに乗車し、もえぎの湯に到着するまで一切なし。

●入浴場所
・もえぎの湯で入浴する。
・混雑のため、待ち時間は15分ほど。
・日帰り温泉施設で、休憩兼食事スペースも広くのんびりできる。
・山行後に温泉へ入浴し、生ビールセット(750円)を味わう瞬間は、まさに至福の時間だ。

●その他
・寺地から日向まではバリエーションルートのため、本仁田山山頂以外で人と出会ったのは、平石山から本仁田山間の男性一人だけだった。
・とにかく尾根を外れないように歩けば、迷うことはまずないが、国土地理院発行の1:25,000地形図とコンパスは必携だ。
寺地にてバスを降りる
超満員の乗客にも関わらず、下車したのは小生だけ
2012年11月18日 09:40撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
11/18 9:40
寺地にてバスを降りる
超満員の乗客にも関わらず、下車したのは小生だけ
これから歩く妙指尾根
まずは中腹の10号鉄塔を目指す
2012年11月18日 09:40撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5
11/18 9:40
これから歩く妙指尾根
まずは中腹の10号鉄塔を目指す
バス停を出発し、日原街道を200メートルほど進む
2012年11月18日 09:55撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 9:55
バス停を出発し、日原街道を200メートルほど進む
右手にある階段を下る
2012年11月18日 09:57撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 9:57
右手にある階段を下る
向寺地橋を渡る
2012年11月18日 09:58撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 9:58
向寺地橋を渡る
橋を渡り、民家の手前にある道をUターンするように左手へ進む
2012年11月18日 10:05撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
3
11/18 10:05
橋を渡り、民家の手前にある道をUターンするように左手へ進む
向寺地のアカガシ方向へ進む
2012年11月18日 10:06撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 10:06
向寺地のアカガシ方向へ進む
天然記念物に指定されている、向寺地のアカガシ
2012年11月18日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
4
11/18 10:12
天然記念物に指定されている、向寺地のアカガシ
向寺地のアカガシの上に建つ、不気味なコンクリート製の土台
2012年11月18日 10:16撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 10:16
向寺地のアカガシの上に建つ、不気味なコンクリート製の土台
このあたりは登山道が不明瞭なため、尾根に乗っかって急登を進む
2012年11月18日 10:18撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
4
11/18 10:18
このあたりは登山道が不明瞭なため、尾根に乗っかって急登を進む
寺地バス停から見えた10号塔に到着
2012年11月18日 10:43撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
11/18 10:43
寺地バス停から見えた10号塔に到着
10号鉄塔付近から見た狩倉山
2012年11月18日 10:44撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
11/18 10:44
10号鉄塔付近から見た狩倉山
急登であるが、気持ちの良い尾根を行く
2012年11月18日 10:55撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
11/18 10:55
急登であるが、気持ちの良い尾根を行く
昔の炭焼き跡か?
2012年11月18日 11:07撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
11/18 11:07
昔の炭焼き跡か?
紅葉と御前岩
2012年11月18日 11:14撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
11/18 11:14
紅葉と御前岩
一段と尾根が急になり、落ち葉で道も不明瞭だ
2012年11月18日 11:18撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 11:18
一段と尾根が急になり、落ち葉で道も不明瞭だ
火の用心のプレート
ここで平石尾根と合流
2012年11月18日 11:50撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 11:50
火の用心のプレート
ここで平石尾根と合流
平石山山頂
ここまで誰にも会わなかった
2012年11月18日 11:52撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
11/18 11:52
平石山山頂
ここまで誰にも会わなかった
本来は本仁田山で昼食を予定していたが、山頂は混雑が予想されるので、ここで昼食とする
本日はパスタのクラムチャウダー風
粉チーズをどっさり入れるのがポイント
2012年11月18日 12:09撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5
11/18 12:09
本来は本仁田山で昼食を予定していたが、山頂は混雑が予想されるので、ここで昼食とする
本日はパスタのクラムチャウダー風
粉チーズをどっさり入れるのがポイント
平石尾根は木々に目印があり、踏み跡も明瞭だ
このあたりで本日初めてハイカーとすれ違う
2012年11月18日 13:09撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
11/18 13:09
平石尾根は木々に目印があり、踏み跡も明瞭だ
このあたりで本日初めてハイカーとすれ違う
モノレール軌道をまたぐ
2012年11月18日 13:10撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 13:10
モノレール軌道をまたぐ
ここで川苔山からの登山道に合流する
平石山への案内表示はなかった
2012年11月18日 13:13撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 13:13
ここで川苔山からの登山道に合流する
平石山への案内表示はなかった
本仁田山山頂に到着
2012年11月18日 13:15撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 13:15
本仁田山山頂に到着
遠くに見えるのは新宿の高層ビルかな?
2012年11月18日 13:16撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5
11/18 13:16
遠くに見えるのは新宿の高層ビルかな?
遙かに霞む富士山
2012年11月18日 13:16撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
4
11/18 13:16
遙かに霞む富士山
本仁田山山頂直下の分岐は、スベルヨ!の花折戸尾根を進む
2012年11月18日 13:21撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
3
11/18 13:21
本仁田山山頂直下の分岐は、スベルヨ!の花折戸尾根を進む
急斜面に加え、落ち葉が多く滑りやすい
2012年11月18日 13:24撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
11/18 13:24
急斜面に加え、落ち葉が多く滑りやすい
紅葉はちょうど見頃のようだ
2012年11月18日 13:33撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
9
11/18 13:33
紅葉はちょうど見頃のようだ
チクマ山を通過
展望はなし
2012年11月18日 13:47撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 13:47
チクマ山を通過
展望はなし
チクマ山の先にある分岐は、日向(ゴンザス尾根)へ進む
2012年11月18日 13:55撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 13:55
チクマ山の先にある分岐は、日向(ゴンザス尾根)へ進む
ゴンザス尾根は踏み跡が明瞭だ
2012年11月18日 14:10撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
11/18 14:10
ゴンザス尾根は踏み跡が明瞭だ
本仁田山を振り返る
2012年11月18日 14:18撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
11/18 14:18
本仁田山を振り返る
マイクロウェーブ施設を通過する
このあたりが根岩(ネーヤ)らしい
2012年11月18日 14:27撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 14:27
マイクロウェーブ施設を通過する
このあたりが根岩(ネーヤ)らしい
4号鉄塔を通過
2012年11月18日 14:38撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 14:38
4号鉄塔を通過
4号鉄塔付近から見た大岳山
2012年11月18日 14:40撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5
11/18 14:40
4号鉄塔付近から見た大岳山
NHK奥多摩放送局のアンテナ
2012年11月18日 14:45撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 14:45
NHK奥多摩放送局のアンテナ
NHKのアンテナを過ぎると、このプレートが頻繁に現れるので、これを目印に下る
2012年11月18日 14:57撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 14:57
NHKのアンテナを過ぎると、このプレートが頻繁に現れるので、これを目印に下る
この石祠を過ぎると日向地区は近い
2012年11月18日 15:09撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
11/18 15:09
この石祠を過ぎると日向地区は近い
石祠を過ぎてすぐの分岐は、左斜め下へ進む
2012年11月18日 15:13撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 15:13
石祠を過ぎてすぐの分岐は、左斜め下へ進む
日向地区の住宅が見えてきた
本仁田山からここまでは、誰にも会わなかった
2012年11月18日 15:17撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 15:17
日向地区の住宅が見えてきた
本仁田山からここまでは、誰にも会わなかった
この道を下ってきたが、指導標はなく登るときは分かりづらそうだ
2012年11月18日 15:19撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
11/18 15:19
この道を下ってきたが、指導標はなく登るときは分かりづらそうだ
青梅街道が見えた
2012年11月18日 15:19撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 15:19
青梅街道が見えた
青梅街道の登山口
2012年11月18日 15:20撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
11/18 15:20
青梅街道の登山口
もえぎの湯にある日向の馬頭観音
2012年11月18日 15:26撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 15:26
もえぎの湯にある日向の馬頭観音
もえぎの湯で入浴
2012年11月18日 15:36撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 15:36
もえぎの湯で入浴
奥多摩駅に到着
2012年11月18日 17:32撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
11/18 17:32
奥多摩駅に到着
撮影機器:

感想

2年前に登った本仁田山であったが、今回はバリエーションルートから山頂を目指した。

登山口ではどこから登ってよいのか分からず、民家の庭先へ侵入してしまったが、それ以外は順調に予定のコースを歩くことができた。

整備された登山道を歩くことを決して否定するわけではないが、地図とコンパスを頼りに歩くことは本当に楽しく、子供の頃に裏山でよくやった『探検ごっこ』を思い出した。

これからバリエーションルートにハマりそうだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2984人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら