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Yamareco

記録ID: 248216
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

三頭山・ヌカザス尾根はオネオネ感たっぷり

2012年11月25日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.3km
登り
1,265m
下り
1,262m

コースタイム

峰谷橋0804→(登山口を行き過ぎ10分ほどロス)ヌカザス尾根入口0850→
イヨ山0945→ヌカザス山1034→1155三頭山1203→1215三頭山避難小屋1224→
1303三頭ノ大滝1306→1320森林館1331→鞘口峠1341→1529峰谷橋
天候 終始快晴。
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道16号を延々と走りました。深夜なので快調に流れ3.5H。

峰谷橋の駐車場利用。隣接するスペースも含め13台駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
※ルート図は手入力です。

《ヌカザス尾根の登り》
顕著な危険箇所なし。ただし落ち葉のために踏み跡不明瞭。
これから降雪翌日などの場合さらに分かり難くなりそう。
赤テープ・リボンはほとんどない。時々思い出したように出てくるが
実用レベルの頻度ではなく、これから進むルートの確認には役に立たない。
選んだルートが正しかったことを事後に確認するには役に立つだろうか。

とは言ってもヌカザス尾根は終始尾根通しなのでとにかく尾根を歩いて
さえいれば大きくルートミスをする心配は少ない。

《三頭山から三頭ノ大滝を経て森林館》
顕著な危険箇所なし。ルートも明瞭。沢筋を下る。
これからの季節は凍結によるスリップに注意。

《森林館から鞘口峠を経て山のふるさと館》
顕著な危険箇所なし。ただしこちらも踏み跡不明瞭かつテープ少なし。
とにかく沢筋を下っていれば道迷いの心配は少ないが、
もう少しテープ・リボン等の充実が望まれる。
充実の車中泊キット。
奥多摩なので澤乃井に敬意を表して購入。
効力絶大でぐっすり眠れました。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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11/27 0:20
充実の車中泊キット。
奥多摩なので澤乃井に敬意を表して購入。
効力絶大でぐっすり眠れました。
峰谷橋駐車場で撮った紅葉。
なんか今回撮った紅葉の写真ではこれが一番出来が良いような…。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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峰谷橋駐車場で撮った紅葉。
なんか今回撮った紅葉の写真ではこれが一番出来が良いような…。
いい天気です。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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いい天気です。
さあ、昨年よりの宿題。
ドラム缶橋を渡っての登山に臨みます。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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さあ、昨年よりの宿題。
ドラム缶橋を渡っての登山に臨みます。
気分が盛り上がってきます。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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気分が盛り上がってきます。
橋を渡って遊歩道を歩き…
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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橋を渡って遊歩道を歩き…
この階段を上がって車道に出ます。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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この階段を上がって車道に出ます。
ピークは過ぎているようですがまだまだ鮮やかな場所もありました。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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ピークは過ぎているようですがまだまだ鮮やかな場所もありました。
ボーっと歩いていたらヌカザス尾根の登り口を見落としてしまいました。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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ボーっと歩いていたらヌカザス尾根の登り口を見落としてしまいました。
戻ってきました。
ここから登らなくてはならなかったのに…。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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戻ってきました。
ここから登らなくてはならなかったのに…。
とにかくこの道は尾根通しです。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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とにかくこの道は尾根通しです。
オネオネしています。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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オネオネしています。
イヨ山を通過。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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イヨ山を通過。
ヌカザス山も通過。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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ヌカザス山も通過。
描いたような迷彩柄。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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描いたような迷彩柄。
ツネ泣き峠を通過。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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ツネ泣き峠を通過。
ツネ泣き坂。
実際にツネさんが泣いたかは定かでないですし私のスネも泣きませんでしたが、太腿と脹脛は半ベソかいていました。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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ツネ泣き坂。
実際にツネさんが泣いたかは定かでないですし私のスネも泣きませんでしたが、太腿と脹脛は半ベソかいていました。
西側の巻き道?と思われる踏み跡から復帰したところ写真左の作業道に戻れました。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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西側の巻き道?と思われる踏み跡から復帰したところ写真左の作業道に戻れました。
では引き続きオネオネした道を歩きます。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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では引き続きオネオネした道を歩きます。
時々思い出したように赤テープがあります。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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時々思い出したように赤テープがあります。
鶴峠分岐を過ぎれば山頂はもうすぐ。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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鶴峠分岐を過ぎれば山頂はもうすぐ。
こんな岩の間を過ぎてしばらく行くと…
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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こんな岩の間を過ぎてしばらく行くと…
山頂に到着。
あれだけ静かだったヌカザス尾根から一変します。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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山頂に到着。
あれだけ静かだったヌカザス尾根から一変します。
鷹ノ巣山。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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鷹ノ巣山。
雲取山。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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雲取山。
高丸山から鷹ノ巣山。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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高丸山から鷹ノ巣山。
山頂標識も撮っておきます。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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山頂標識も撮っておきます。
富士山は真っ白ですね。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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富士山は真っ白ですね。
都民の森の中は整備が行き届いており樹名の表示もたくさんあります。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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都民の森の中は整備が行き届いており樹名の表示もたくさんあります。
避難小屋の見物に来ました。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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避難小屋の見物に来ました。
清潔に使われているようです。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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清潔に使われているようです。
テーブルも完備。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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テーブルも完備。
小屋内の気温はこんな感じでした。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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小屋内の気温はこんな感じでした。
昨年色々な人のレコで拝見したシモバシラってやつですね。
初めて見ました。
2012年11月27日 00:20撮影 by  PX , RICOH
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昨年色々な人のレコで拝見したシモバシラってやつですね。
初めて見ました。
大滝休憩小屋。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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大滝休憩小屋。
トイレもあります。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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トイレもあります。
三頭の滝。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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三頭の滝。
影の自撮り。
この辺りはウッドチップが敷いてあり、歩き心地も香りも気持ちよかったです。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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影の自撮り。
この辺りはウッドチップが敷いてあり、歩き心地も香りも気持ちよかったです。
見頃は終わったようですが時々きれいな色の葉にも出会えます。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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見頃は終わったようですが時々きれいな色の葉にも出会えます。
この辺りは登山者以外の観光客の方が多いです。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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この辺りは登山者以外の観光客の方が多いです。
森林館に到着。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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森林館に到着。
丸太切り体験。
子供たちがノリノリで挑戦していました。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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丸太切り体験。
子供たちがノリノリで挑戦していました。
鞘口峠(さいぐちとうげ)から沢沿いを下ります。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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鞘口峠(さいぐちとうげ)から沢沿いを下ります。
ヌカザス尾根に輪をかけて静かな道でした。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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ヌカザス尾根に輪をかけて静かな道でした。
登山道から奥多摩周遊道路に一度出た箇所です。
上手くやりくりすれば6台駐車可能と見ました。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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登山道から奥多摩周遊道路に一度出た箇所です。
上手くやりくりすれば6台駐車可能と見ました。
踏み跡不明瞭な遊歩道を少々歩くと山のふるさと村に出ます。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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踏み跡不明瞭な遊歩道を少々歩くと山のふるさと村に出ます。
光が当たればもう少しきれいに見えるはず。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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光が当たればもう少しきれいに見えるはず。
こちらも。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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こちらも。
遊歩道の入り口を見つけられず車道歩きです。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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遊歩道の入り口を見つけられず車道歩きです。
途中で降り口を見つけ遊歩道に合流。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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途中で降り口を見つけ遊歩道に合流。
ドラム缶橋に戻ってきました。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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ドラム缶橋に戻ってきました。
まだ3時半にもなっていませんが夕暮れの気配ですね。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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まだ3時半にもなっていませんが夕暮れの気配ですね。
いこいの路通行止めのお知らせです。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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いこいの路通行止めのお知らせです。
お疲れ様でした。
駐車場はまだ満車です。
2012年11月27日 00:21撮影 by  PX , RICOH
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お疲れ様でした。
駐車場はまだ満車です。
撮影機器:

感想

休日出勤やら日曜日の天気がイマイチやらで先週の山行は1ヶ月ぶりになってしまいました。久しぶりの山歩きは気分が良かったのですがあまり天気に恵まれず、ストレス完全リセットには至りませんでした。

今回は久々にスタッフ会議から始めます。
会議参加者はいつも通り私・私の太腿・私の脹脛(ふくらはぎ)です。(長文注意)

《脹脛》 明日天気良さそうですね。行くんでしょ?

《私》  お〜、行こう行こう。

《太腿》 おうともよ!

《脹脛》 で、どこ行くんですか?

《太腿》 せっかくスノーシューが手に入ったんだから前回のリベンジで四阿山だろ。

《私》  いいね〜。週半ばに結構雪降ってそうだし、スノーシュー使えるかもな。

《脹脛》 トレースをあえて外れてスノーシューの威力を試したいですね。

《太腿》 お〜、フローティングテールも持っていこうぜ。

《私》  先週の感じだと最悪でもオートソックで登山口まで上がれるだろ。

《脹脛》 天気予報が外れなければ言うことなしですね。

《太腿》 そうだよな〜、先週も天気予報はよかったのにガッカリだったよな〜。

《私》  まあ山の天気はしょうがないだろ。日本海に近づけばなおさらだよ。

《脹脛》 ホントですね。今週こそは…。

《太腿》 大丈夫…だよな?

《私》  今回もガスガスで眺望なしなんてなったらショックだよな…。




《全員》 あのさ〜・あのよ〜・あのですね〜

《脹脛》 奥多摩って手もないことはないですよね…?

《太腿》 天気予報の信頼感では圧勝なんじゃねえの…?

《私》  ドラム缶橋渡っての登山はまだ宿題で残ってるしな…。

《脹脛》 のめこい湯の優待券ってまだありましたよね?

《私》  車に常に乗ってるよ。あそこのお湯なかなか良かったよな〜。

《太腿》 新調した14Lザックに合うのは奥多摩の方だよな。

《脹脛》 今回は絶好の快晴の中で登山したいですよね。

《私》  そうだな〜。四阿山まで一般道往復500kmの末眺望なしはきついよな。

《太腿》 奥多摩にしようぜ。ドラム缶橋渡ってヌカザス尾根から三頭山でどうよ?

《私》  よし、それで行くか。今回は早めに着いて車中泊で行くか。



《太腿》 四阿山スンナリと好天だったりしてな…。

《私》  お前嫌なこと言うな〜。今更テンション下がるようなこと言うなよ。

《脹脛》 まあ、天気予報だと晴れにはなってるんですからあり得ない話じゃないですけど…。

《太腿》 すっげえ景気のいいレコが上がってるの見たらショックだよな〜。

《私》  「快晴無風の四阿山・断念して奥多摩行く間抜けもいる」ってか?

《脹脛》 そんなピンポイントなタイトル付ける人はいないでしょうけどね〜。

《太腿》 ぐわ〜、そんなの見たら悶死しちまうな〜。

《私》  上信国境シリーズ継続のためにやっぱり四阿山か?

《脹脛》 どうするんですか?

《太腿》 どうすんだよ?

《私》  どうしよう?

と、優柔不断丸出しのスタッフ会議となりましたが天気に関しての安全策を優先し
今回は奥多摩三頭山をヌカザス尾根から登ることとしました。

例によって高速料金をケチり国道16号を快調に走って峰谷橋には2時半頃到着。
車中泊キットが好調でグッスリ眠ることが出来ました。


●●念願のドラム缶橋を渡っての登山●●
ほぼ丸一年前に七ツ石山→鷹ノ巣山→峰谷と回った帰路ドラム缶橋を見物して以来この橋を渡って山登りしたいと思って機会を窺っていましたが、今回ようやく念願を果たすチャンスが巡ってきました。

ドラム缶橋を目の前にして万感の思いが胸に迫ります…と言ったら大袈裟ですな。ともあれ天気も良さそうだし気持ちが盛り上がってきたのは確かです。

ところが奥多摩周遊道路に一度出てからヌカザス尾根の入り口を見落としてしまいました。予定では渡るはずのない橋のところまで来て気づきましたがボンヤリしてはまずいですね。

●●ヌカザス尾根は怒涛のオネオネトレイル●●
入口からいきなりの急登です。「ふむふむ、中々のご挨拶痛み入る…」と余裕を持って構えていましたが、この道ほとんど緩むことなく尾根一辺倒です。ところどころでせっかく稼いだ高度を一気に吐き出させる嫌味な下りがありますが登りの傾斜が緩やかになる場所がほとんどありませんでした。特にツネ泣き坂は傾斜のキツさもさることながら足がかりになるような岩がなく、ズルズルと滑りやすいため難渋しました。雪なんぞ積もった日には…。

途中巻き道らしきところが出て来たので「おっ、このオネオネ道もようやく反省したか」と喜んだのですが、いつしか踏み跡が薄くなります。帰路が分かるうちに戻るかと観念したところ左上方を歩く登山者の熊鈴の音が聞こえ、正規の登山道に復帰しました。その後はやはりずっと尾根通しでした。やはり反省していなかったようです。

●●三頭山の頂上は大盛況●●
終始静かなヌカザス尾根でしたが山頂に着くと賑わっていました。
石尾根方面と富士山の写真を撮ったら早々に退散し避難小屋を見物に行きます。

さすがに東京都、立派な避難小屋でした。このエリアは都民の森内はとにかく整備が行き届いています。しかし少しでもエリアから外れるとあまり気合が入ってないように思いました。とにかく赤テープが少なかったですし…。

山頂でゆっくり出来なかった分、時間には余裕があるので三頭ノ大滝に回ることとしました。うーん、正直なところわざわざ見に来なくてもよかったかと…。

ついでに森林館を見物し鞘口峠から下山します。


●●またまた静かな登山道でした●●
「橋が崩れている箇所あり・通行注意」との表示がありましたが、どこが該当箇所なのか分かりませんでした。特に危険な箇所はなかったように思います。ただ、こちらも踏み跡が不明瞭です。とにかく沢に沿って下ればいいのですがやたらと踏み跡を増やしたくないのでもう少し赤テープなどを増やして頂けるとありがたいかな、と思います。

登りに使ったヌカザス尾根よりもさらに人は少なく、途中で会ったのは小さい子を連れた親子4人連れのみでした。しかしあの時点(午後2時頃)で登っていると鞘口峠を越えて都民の森駐車場に着くのは結構遅くなりそうで心配ではありました。

山のふるさと館付近から多摩湖沿いの遊歩道への入り口が分からなかったので車道歩きになってしまったのは興ざめでした。この辺りももう少し案内がしっかりしているとありがたいですね。

下山後は帰路とは逆方向になってしまいますが、のめこい湯で汗を流しました。何せ優待券がまだ残っていましたから。駐車場の入場待ちが出るほどでしたが中はそれほど混雑していませんでした。


●●感想&膝痛レポート●●
ヌカザス尾根は奥多摩三大急登の一つに数えられるそうです。
個人的には稲村岩尾根の方がきつかったように思いますがヌカザス尾根も遜色ないくらい立派な急登でした。三頭山の頂上付近のみ少々混雑しますが、ヌカザス尾根は好天の日曜日でもそれほど混まず静かな山歩きと怒涛のオネオネ感を楽しめます。

膝痛は今回ザムスト(膝サポーター)装着のみでロキソニンなしでしたが痛む気配すらありませんでした。先週より大分歩いたのですが問題なかったので大分完調に近づいてきたようです。

やはり登山は快晴に限りますね〜。楽しく過ごすことが出来ました。

ところで四阿山の天気と積雪量はどうだったのでしょうか…。

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コメント

うわ〜、トラウマのヌカザス尾根だ。。。
muscatさん、こんばんは。み、三頭山でしたか。。。wobbly
この山は僕にとっちゃ〜トラウマ山。

思い起こせば2年前の秋maple。僕はヌカザス尾根を下りで使ったのですが、雨上がりで尋常じゃなく滑りまくり、足を滑らせ斜面をゴロゴロと1回転半。ザックがなかったらおそらくあのままゴロゴロと転がり続けていたところでした。

そしてさらに、三頭山といえば忘れもしない膝負傷crying
あそこで膝を傷めなければ、山行に行くたびにテーピングやらサポーターやら日数分の湿布やらをわざわざ持っていかずに済んでいたかもしれません。ぐおぉお、トラウマ再びぃ〜sad

濡れたヌカザス尾根は「ここにチェーンアイゼンがあったら…」とか思うレベルの滑りやすさですよね。
でもmuscatさんのレコみたら、2年ぶりに奥多摩に行ってみようかなぁという気分になりました。

しかしmuscatさんの膝は何事もなく下山できたようで良かったです。完調間近ですね!!fuji
2012/11/27 18:10
うっかりノーマークでした
こんばんは、zawadaさん。
コメントありがとうございますhappy01

昨年のzawadaさんの裏銀座レコ以前のものはうっかり未チェックでしたが、
ヌカザス尾根にそんなトラウマがあったのですねcoldsweats02

濡れたヌカザス尾根を下る…、想像するだに苦労がしのばれますshock
濡れていなくてもあそこを下るのは遠慮したいところです。

登りでも濡れた状態や雪の積もった状態だとかなり厳しいでしょうね。
いずれにしても私は当分は再訪しなくてもいいかなcoldsweats01
2012/11/27 22:22
久しぶりの
スタッフ会議ですね♪
うちは山行く前、この手の問答をオットと50回くらいします(^_^;)
←オットは山に興味ないのでどこでもいいみたいですけど…

三頭山、うち、行ったことないんです。
三頭山に限らず奥多摩は、春は花粉症、夏は暑そう、秋はクマが出る!冬は何気に積雪多し、って感じで
うちの苦手エリアです
でもドラム缶橋、すごい楽しそう
なんだか行きたくなりました〜
2012/11/28 11:24
ドラム缶橋は文明と自然の境界線?
こんにちはCATさん。
コメントありがとうございますhappy01

今回は本当に優柔不断だったんですよ。
なんせ出発1時間前にようやく行き先が決まったくらいですからcoldsweats01

2つ作ってプリントアウトした山行計画書を睨みながら
「あーでもない、こーでもない」と堂々巡りのスタッフ会議でした。

あのドラム缶橋を渡ると文明社会を離れ、
自然の中に入っていくイメージが湧いてくるんですよね。
実際には橋のこっち側にも山はたくさんあるので
全然文明と自然の境界線なんてことはないのですが…bleah

奥多摩もなかなか楽しいですよ。
オススメの季節は新緑の頃と、晩秋から冬にかけてですかね。
夏はやっぱりしんどいです。これからの季節雪の心配のない一日を選んで
雲取山とか鷹ノ巣山とかいいと思いますよcatface
2012/11/28 12:40
こんにちは、muscatさん!
スタッフ会議、毎度おもしろいですが、今回はちょっとトーンダウン気味でしたネ

25日の朝は、上信越道を長野から東京へ向けて走っていましたが、上信国境はドピーカンで最高の天気でした
(長野まで行って山に登れないのが辛い
真っ白な四阿山、ストライプの浅間山、雲ひとつありませんでしたよ
最高のチャンスを惜しかったですネ

ヘビやヒルもいなくなったので、冬枯れた奥多摩や丹沢もいいですネ

お疲れ様でした
2012/11/29 9:27
やはりドピーカンでしたか
こんにちは、hottenさん。
コメントありがとうございますhappy01

25日はどこも天気がよかったようですね。
四阿山のレコも見ましたが文句なしの晴れだったようですsun

ちょっと残念ではありますが、スノーシューを持ち出すほどの
積雪量ではなかったようなので奥多摩で正解だったと思うことにします。
ちょっと負け惜しみ入ってますが…bearing

車の運転は上信国境よりは大分距離が短くて楽でしたしね
2012/11/29 13:11
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