ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 248680
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

小秀山 雲上カフェ誕生日イブ祝い

2012年11月25日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
07:10
距離
9.7km
登り
1,146m
下り
1,131m

コースタイム

乙女渓谷P6:40−(二の谷登山道)−夫婦滝7:45−鎧岩8:20−二の谷・三の谷分岐9:10−兜岩9:30−山頂10:35/11:10−
兜岩12:00−二の谷・三の谷分岐12:15−(三の谷登山道)−三の谷登山口13:30−13:50
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
乙女渓谷キャンプ場駐車場
キャンプ場オープン期間(7・8月)のみ料金徴収あり。車500円。
コース状況/
危険箇所等
<乙女渓谷P〜夫婦滝>
夫婦滝までは木道のハイキングコース。木道は濡れ・霜・雪では注意。

<夫婦滝〜二の谷・三の谷分岐>
夫婦滝から上はかなりの急登。落石を登っていくような場所もあり。
渡渉地点も子滝〜孫滝間にあり。降雨のあとは増水注意。
カモシカ渡りはスタンスはしっかりした岩場です。バランス感覚よい人は大抵大丈夫。

<二の谷・三の谷分岐〜兜岩>
急登注意。厳しいとこはロープ張ってくれてます。

<兜岩〜小秀山山頂>
ゆるやかな稜線歩き。

<二の谷・三の谷分岐〜乙女渓谷P>
ゆるやかなトラバース道。と最後は林道歩き。

※この日は二の谷・三の谷分岐〜山頂まで雪はザラメ状12センチほど。
解けた雪が再度凍結してアイスバーンになっていて、分岐〜兜岩間かなり危険でした。特に下り。
ストック・アイゼンがあれば、尚安全かと思います。
二の谷登山口にはまだきのこ。
1
二の谷登山口にはまだきのこ。
きのこ?コケ?サンゴみたい。
2
きのこ?コケ?サンゴみたい。
造形美。
夫婦滝。先週なかった雪がついてます。
2
夫婦滝。先週なかった雪がついてます。
子滝。つららができてる。
子滝。つららができてる。
子滝を振り返る。
子滝を振り返る。
右の木の根が左の木を抱いているみたい…
右の木の根が左の木を抱いているみたい…
カモシカ渡り。
白草山と奥には白山。
1
白草山と奥には白山。
前山・唐塩山への尾根。
2
前山・唐塩山への尾根。
第二高原から中央アルプス。
1
第二高原から中央アルプス。
中央アルプスもすっかり雪ですね。空木に行きたい…
3
中央アルプスもすっかり雪ですね。空木に行きたい…
雪はこんな感じ。多くはないけど、結構アイスバーン。
雪はこんな感じ。多くはないけど、結構アイスバーン。
なにかうろうろしてます。
なにかうろうろしてます。
ホシガラスでした。
1
ホシガラスでした。
御嶽山。
御嶽山を見ながら誕生日イブ祝い。今回も自分で作ったカップ持参。
10
御嶽山を見ながら誕生日イブ祝い。今回も自分で作ったカップ持参。
バースデーケーキ御嶽パウダースノー添え。
11
バースデーケーキ御嶽パウダースノー添え。
お昼は軽めにねぎ味噌おにぎりとお味噌汁。
3
お昼は軽めにねぎ味噌おにぎりとお味噌汁。
第一高原〜第二高原間の小ピークから兜岩方面。
第一高原〜第二高原間の小ピークから兜岩方面。
御嶽山と手前が小秀山。避難小屋秀峰荘も写ってます。
御嶽山と手前が小秀山。避難小屋秀峰荘も写ってます。
兜岩から白草山。
兜岩から白草山。
三の谷登山口の看板。もっともなり。
三の谷登山口の看板。もっともなり。
帰り道、恵那山も綺麗。
1
帰り道、恵那山も綺麗。
帰宅後の誕生祝い。イタリアンv
3
帰宅後の誕生祝い。イタリアンv

感想

誕生日イブは昨年も登った小秀山に行こうと計画していました。

が。なんか風邪っぽいし、前日は友人宅でおでんパーティー…
つい友人達と過ごすのが楽しくて帰宅も遅くなった上、寒気で眠れず。
結局寒気=風邪と思ってたら部屋が寒いだけ(笑)
風邪じゃないことが判明したら、行くぞー!と元気になって2時間睡眠で出発。

乙女渓谷キャンプ場P…気温マイナス4℃。
先行パーティーは1組かな?1台だけ車がありました。

いつものように二の谷登山口からほてほてと木道歩き。
先週とは違い木道はすっかり乾いてすごく歩きやすいです。
たった1週間の違いなのに、夫婦滝には雪がついていました。

先日は夫婦滝までだったので、その上を歩くのは夏以来?
レコは残してませんが8月初旬に友人のリクエストにより、雨の中登って兜岩までで敗退してます;
結構急だなー。こんなに足場安定悪い道だったっけ?と思いつつ、えっちらおっちら。

鎧岩そばで一呼吸。先行パーティーに近づいたみたいで声が響いてきてました。

カモシカ渡りは一瞬で終わり。岩がよく乾いていて登りやすかったです。

カモシカ渡りを過ぎたころから、先日降った雪の名残がみられるように。
ところどころアイスバーンだけど、まだ量が少ないし、このあたりは傾斜も緩いので歩きには響きません。

二の谷・三の谷分岐を越えて兜岩までの急登はすっかりアイスバーン。
力の入れ方、足の置き方でずるりといきそう。
私の場合、アイゼンに頼った歩き方を安易にしちゃうのは嫌いなので、
ここは摩擦力の起こる角度に足を置くという方法で登りました。
斜面に平行に足を置くんじゃなくって、なるだけ垂直に、って感じかな。
去年はこのあたりはパウダースノーでぐちゃぐちゃだったけど、危険はなし。
私的には汚れないのはありがたいかな〜。

そんなこんなで兜岩へ。ここで先行パーティーに追いつきました。
で、ここからは西への大展望。特にお隣白草山の笹原と冠雪した白山が美しいです。
今日はお天気がよくて、鈴鹿や伊吹山もよく見えました。
鈴鹿も藤原・御池・霊仙あたりは結構もう雪がみえていますね。

先行パーティーを抜かさせてもらい、先を進みます。
第一〜第二高原では広い広い雲ひとつない青空を堪能。ここは南にも展望がきき、中央アルプスもほんとうに綺麗。
中央大好きな私はどうしても空木に行きたくなってしまう;

小ピークを数回越して山頂避難小屋・秀峰荘へ到着。
雪を抱いた御嶽山が眼前で印象的です。本日の1番乗り。
小秀山山頂からすこーしだけ進むと個室みたいな展望スペース。
今日はそこで自分の誕生日イブ祝いですvv
絶対丸いケーキを食べたい!ひとりで食べきれる量ということでスイートオブオレゴンのチーズケーキをチョイス。
ここのケーキはなんと木箱入りなので山への持ち運びも楽だし、
もともと冷凍状態で販売してるので、この季節だと前夜に冷凍庫から出して自然解凍と気を使うことが少ないです。
http://www.ccake.jp/
イチゴとホイップクリーム、クッキー持参でトッピング。
カップもまた半磁器の、自分でつくったものをあげてきました。
友人いわく、私の「雲上カフェ」は「乙女登山」カテゴリだそうです…
乙女…小秀山は標準コースタイム9時間行程…乙女では無理だと思う(笑)
いやはや、しかし、山頂で味わうケーキは格別…だけどさむーい。
けどせっかくだし、景色味わってケーキたべたいですもんね。
で、デザートのあとに昼食です(笑)
昼食は軽めにねぎ味噌焼おにぎりとお味噌汁。

下山後誕生日のお祝いをしてもらう約束があるのでさくさく下山です。
結局、この日あったのは2パーティー計7名。
小秀山は行程が長く早出の必要があるので、登山者はいつも少なめ。
私にはそれがくつろげるのかなと思います。

で、今回の核心は…兜岩〜二の谷・三の谷分岐までの急傾斜の下りでした。
登りも大変だったけど、下りはもっともっと大変。
でも、やっぱり安易にアイゼンをつけるのは〜ということでつけず。
ストックも利用して上手に勢いを殺して下りました。

分岐からはゆるりとした三の谷登山道を下ります。ほてほてと。
この三の谷登山口の「熊に注意」の看板はいつもなごみます。
自分的目標14時までの下山も達成。

去年の誕生日からこの1年間、小秀山は撤退も合わせて6回登りました。楽しかった。
今年もう1回くらい登る機会はあるかな?またよろしくおねがいしまーすv
ちなみにずっととってるコースタイム…毎回笑えるくらい同じでいいペースで歩けている感じ。

私の山行記録はちょっとアホの子入ってるので楽そうですが、歩きや計画、判断は真剣です。
普通は9時間行程の山ですので、体力等を推し量ってご計画ください^^

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1676人

コメント

minislope さん、こんばんは!
遅くなっちゃいましたが、お誕生日おめでとうございます

二時間睡眠にもかかわらず、小秀山をサクッと登っちゃって、
男前〜、いつもながらカッコイイ minislope さん。

スイートオブオレゴンのチーズケーキをメインにした
クッキー付きのバースディアレンジが素敵!
おいしそう〜。
手作りカップでの雲上カフェ、もう最高じゃありませんか〜
ちょっぴり乙女なminislope さんでしたね
2012/11/28 0:53
〉slowlifeさん
お祝いの言葉ありがとうございます~。

さくっとではないですが、好きな山だから基本テンションMAXでした;イベントごとを計画するのが好きなので、今回この日のためにどこのケーキならつぶれないかとかどんなトッピングしようとかすごい楽しくて。実行できてよかったです^^

私はかなーり性格は乙女なんですよー。けど、山に乙女アイテムを持ち込むのは重さが増えて、結果男前になるという…
2012/11/28 22:55
minislopeさん初めまして
山でのデザートというか、ケーキ、
とても素敵です!
バースデーケーキ御嶽パウダースノー添え…という感性に脱帽です

イタリア料理も・・
食べるの大好きなので・・
幸せな気分のおすそ分けいただきました
2013/3/18 22:29
>M_TERAさん
M_TERAさん、はじめまして。
ケーキ以外にも、普通山にないもの、なおかつ、地上でも心ときめくものをあえて持ち込むと楽しくなります。先日低山でですが、ひなパーティーをやりました、ひとりで(笑)
山行後の食事、これからも素敵なお店があれば、レコで紹介したいなーと思ってます。ちなみに、この時のお店は小秀山には全く近くなく、瑞浪の屏風岩帰りなんかに丁度いい場所だったりしますよ。
http://tabelog.com/gifu/A2103/A210301/21012311/
2013/3/20 22:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら