高速バスで行く！ゆるりテント泊4日間の旅✧*｡50回目の山行は立山三山(雷鳥沢キャンプ場泊)

2020年08月12日(水) ~ 2020年08月15日(土)

• GPS: 21:04
• 距離: 29.3km
• 登り: 2,002m
• 下り: 2,012m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:06
• 休憩: 2:20
• 合計: 3:26

距離 3.6km 登り 88m 下り 240m

8:52 室堂
9:02 9:02 みくりが池
9:05 9:06 みくりが池温泉
9:29 9:29 雷鳥荘
9:38 9:38 雷鳥沢ヒュッテ
9:46 11:34 雷鳥沢キャンプ場
11:41 11:52 雷鳥沢ヒュッテ
11:58 12:17 雷鳥沢キャンプ場
12:19 浄土橋

2日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 2:22
• 合計: 9:09

距離 12.4km 登り 711m 下り 688m

12:19 浄土橋
9:49 9:49 浄土橋
10:37 10:38 雷鳥沢ヒュッテ
10:45 10:45 雷鳥荘
11:05 12:00 みくりが池温泉
12:04 12:04 みくりが池
12:16 13:16 室堂
14:15 14:20 室堂山展望台
15:13 15:14 浄土山
15:23 15:24 浄土山南峰
15:46 15:46 一の越山荘
16:19 16:19 立山室堂山荘
16:30 16:31 みくりが池温泉
16:41 雷鳥荘
16:48 16:48 雷鳥沢ヒュッテ
16:52 16:52 ロッジ立山連峰
16:57 17:15 雷鳥沢キャンプ場
17:19 17:19 雷鳥沢ヒュッテ
18:04 18:05 ロッジ立山連峰
18:07 18:07 雷鳥沢ヒュッテ
18:37 雷鳥沢キャンプ場

3日目

• 山行: 5:57
• 休憩: 1:58
• 合計: 7:55

距離 10.1km 登り 1,024m 下り 1,031m

18:37 雷鳥沢キャンプ場
7:47 7:47 浄土橋
8:16 8:17 新室堂乗越
9:31 9:50 剱御前小舎
10:16 10:39 別山南峰
11:24 11:25 真砂岳
12:09 12:36 富士ノ折立
12:47 12:47 大汝休憩所
12:53 13:05 立山
13:19 13:56 雄山
14:28 14:28 一の越山荘
15:38 15:38 浄土橋
15:40 雷鳥沢キャンプ場

4日目

• 山行: 1:23
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:23

距離 3.2km 登り 225m 下り 87m

15:40 雷鳥沢キャンプ場
11:49 室堂

天候

12日　富山〜雷鳥沢への移動日　日中雨〜霧雨、夕方から夜にかけては雨〜大雨
13日　まったり散策日　午前中は霧〜強い雨、午後から雨が上がるも霧がかったりして眺望はなし
14日　立山三山への登山日　晴れ
15日　撤収日　明け方にあけて弱い雨、霧。10時頃には晴れてきたものの、山の上は厚く雲がかかっていた。
黒部ダム〜下界は快晴で猛暑日。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

★名古屋発・富山〜長野方面で通り抜け時の費用
　片道高速バス・片道JRで概算\23,000
　+テント場使用料\500or\1,000、日帰り入浴料\700×泊数

・名古屋23:30発〜富山駅翌4:50着(6時間・5000円くらい)
　夜行バス(名古屋ー金沢　北陸ドリーム1号)

・電鉄富山駅5:25発〜立山駅6:20着(1時間・1100円くらい)
　富山地方鉄道

・立山駅〜扇沢(8430円)
　通常のアルペンルート

・扇沢〜信濃大町(1時間・1400円)
　アルピコ交通バス

・信濃大町〜松本〜名古屋(4時間・6300円くらい)
　JR大糸線→ワイドビューしなの(自由席)

※高速バスと美女平〜室堂間の、高原バスはザックは荷物室に預け、あとは足元に置くなど手元で管理していました。(混雑していかなったため？)

コース状況／危険箇所等

・室堂付近、室堂から雄山の途中の一ノ越までは石畳の道や歩きやすいようにコンクリートで石を固めてあり、勾配もそれほどなので登山靴でなくても歩きやすい。

・室堂〜雷鳥沢　アップダウンがあり、地獄谷〜雷鳥沢にかけてはぐっと下る。石畳の階段になっているが、段差が大きく、また人通りも多いため、テン泊装備を担いだまま歩く時は、ぶつからないように、あと膝に注意！
途中ベンチが数カ所あるので休めるが、地獄谷からの硫黄の臭いがキツいため、あまり休んだ気にならなかった。

・雷鳥沢〜大日岳方面〜剱岳御前小舎ルートは初めは木道、緩やかな登りに、尾根に出ると大日岳や富山湾を眺めながら歩け、滑落などの危険もないため、オススメ！

・一ノ越〜雄山はそこそこの傾斜の砂と石の登山道のため、グリップの効く靴でないと登れても下れない。スニーカーで登る観光の方は逆に上級者なのでは？と思った。
観光客も多く登るため、渋滞が発生する。
のぼり下りで一方通行になっているものの、ルートが決められているため逆に歩きにくい。

・そのほかの道は危険箇所は特にない登山道。
富士の折立〜大汝山付近、室堂山展望台〜浄土山の区間は岩登りが多少あるものの、バランス感覚に異常がなければ問題なし。

・三山をまわる時、個人的には時計回りの方が、富士の折立付近の少し落差がある部分を登りで通過でき、室堂まではなだらかな坂道で帰れるので楽ではないかと感じた。

その他周辺情報

・室堂　
　トイレ(無料)、ホテル立山のレストランは営業中、ゴミの回収箱あり(原則持ち帰り)

・雷鳥沢キャンプ場　(1泊500円、2泊〜1000円)
　和式トイレ(宿泊料金に使用料含む・任意でチップ)、要煮沸の水場×2あり(手洗いの他、皆さん歯磨きなどしていました)

・ロッジ立山連峰　(宿泊者以外は日帰り入浴700円・売店のみ)
　雷鳥沢キャンプ場から5分くらい
　トイレあり、内湯(洗い場・湯船ありだがシャワー使えず湯船の湯で洗髪)・外湯(温泉・湯船のみ、2人くらいしか入れない)
　リンスインシャンプー、固形石鹸あり・ドライヤー×1あり(パナソニック製・風量が十分あるやつ)
　★アイスあり1個200円！
　チョコモナカジャンボ、ソフトクリーム、ガリガリ君、クーリッシュあたりの定番アイスが揃っていました！

・雷鳥荘
　利用せず

・みくりが池温泉　(宿泊者以外は喫茶店、レストラン、売店のみ)
　売店はモンベル の商品など品数はたくさんありました。

★室堂〜雷鳥沢まで、ガス缶を売っているところは見た感じなし。ライターは置いてあった。

写真

8/11 23:17

8月11日　名古屋駅23:30発
乗客は自分含めて2人…

8/12 5:19

トイレで顔を洗ったりして待つこと20分ちょい。
富山駅には人気がなく、コンビニも見当たらず、朝食を電車で食べる予定がパァに。
2、3人登山装備の人がいて、コンビニの袋をガサガサさせて他のを見て目を疑った。
北口にしかコンビニなかったみたい。

8/12 5:19

なんか良さげなものが飾ってある！
近くでゆっくり見たかったな。早く改札通ればよかった！

8/12 6:20

立山駅にて。
マスクがジャストフィットしてる。
素晴らしい！

8/12 6:23

これでひとまず通り抜けできるけど、4日間落とさないようにしなきゃ。
アルペンルート内はバーコードで改札なので、右下のバーコードが読み取れるように透明なケースに入れておいてもオッケーというかベター。
1日目はそのままサコッシュのポケットに入れてたけど、雨と湿気で時刻表を印刷した紙がボロボロになってしまって、切符もしんなりしてて焦った。

8/12 6:43

静かな立山駅。
1時間くらい並ぶと思ってたのに、おかしいな。

8/12 6:47

売店上にこんなのが。
富山もよう、ということで、コンセプトは富山ならではのもののよう。
これの手拭いが欲しいのに、売ってはいなかった。

8/12 6:47

8/12 6:47

合掌造りもいいな。

8/12 6:48

赤い雷鳥の柄めちゃかわいい。
何かグッズ出てないのかな？

8/12 6:55

乗れるケーブルカーから1本遅らせたので、ガラガラの状態で乗れた。

8/12 6:56

斜め具合がやばい。
中に入って席に座ろうとしたら、平衡感覚が狂って足をぶつけた。

8/12 7:20

のんびりするまもなく次の高原バスに乗り継ぎ。
スムーズ過ぎて美女平の駅を見学するの忘れた。
そして雨と霧で、バスからの景色は見えなかった…
称名滝は目の錯覚？って程度にはうっすら見えた。

8/12 8:44

先行きの見えない白さ。

8/12 8:49

ここで大事な飲料水を汲む。
テント場の水は煮沸してから飲用することとのことだったので、めんどくさがりはこちらから運ぶ。
雨がちょっと混じるけど、まぁええやろ。

8/12 9:30

バターン！！

8/12 11:35

雷鳥沢キャンプ場到着。
テント場までの道中で撤収組とかなりすれ違ったけど、それにしても空いていた。
というか、水溜りやばい。

8/12 12:02

場所は選び放題。
写真左奥の隅っこに住まいを構えた。
設営中に霧雨から雨に変わり、風も出てきて新品のテントはすぐに泥がつき、ペグ打ちしながら、中をいかに濡らさずにテントを立てるかの難しさを知った…

8/13 11:24

1日目は夜まで雨が続き、翌日も朝は霧雨〜雨だったので、いろいろ湿って冷たいし、天気が回復するまでテントで待機しようと思ったけど、お腹が空いたので昼前にご飯を食べに出かけた。
みくりが池温泉の白エビコロッケ定食。
カラッと揚げたコロッケと、唐揚げもついてナイス注文だった。
残さずぺろり。

8/13 13:14

山歩きは翌日にすることにして、室堂付近を散策。
3階に雄山神社の旧お社があり、無料で見学できる。

8/13 13:17

雨は上がったけど、昨日と変わらんやん！

8/13 13:24

遠景は見えないけど、周辺の景色は見えるようになった。
あんなところに建物あったんだ！と感動。

8/13 13:44

青空もチラッと。

8/13 14:07

昨日の日没時刻とその時間の明るさから逆算して判断。
展望台、状況次第で浄土山に登ることに。

8/13 14:10

8/13 14:13

8/13 14:52

8/13 14:55

8/13 15:02

8/13 15:10

8/13 15:23

8/13 15:24

8/13 15:24

8/13 15:25

8/13 15:34

8/13 15:42

8/13 15:51

8/13 15:58

8/13 16:23

8/13 16:28

8/13 16:31

8/13 16:32

8/13 16:41

8/13 16:44

8/13 18:05

8/13 18:43

8/13 18:44

8/13 19:07

8/13 19:07

8/13 19:49

8/14 7:45

あーたーらしーいー♪
あーさが　きたー♪

登山のくせにスタートの遅い朝。
暑いから、ほらもう雲出てきちゃってるやん。

8/14 7:45

快晴！

8/14 7:49

私は左の道を行くぜ！

8/14 7:53

低山ではめったに見れない木道ちゃん♪

8/14 7:56

KA☆I☆SE☆I☆

8/14 7:57

初日が嘘のようなテント村の賑わい。
というか既に出発して撤収されてるから減った方。

8/14 8:00

左からテント場、浄土山、閻魔台、雷鳥荘、ロッジ立山連峰

8/14 8:13

8/14 8:13

やっぱり夏の青と緑は最高！

8/14 8:15

8/14 8:38

8/14 8:54

8/14 9:05

8/14 9:25

8/14 9:52

8/14 10:04

8/14 10:04

8/14 10:05

剱岳と、剣沢美しすぎへん？
あそこでテン泊もいいなー✧*｡

代表写真にしたいところだけど、登ってない山だから、いつか行った時にトップにするんだ…

8/14 10:05

8/14 10:20

8/14 10:23

8/14 10:28

8/14 10:49

8/14 11:06

8/14 11:24

8/14 11:28

稜線上に人がポツポツと見えるこういう風景、好き。
緑がないせいか、なんて過酷な旅が待っているんだ、っていう風に見える。

8/14 11:38

上の石が鳥っぽく見えない？

8/14 11:43

8/14 11:43

8/14 11:48

8/14 12:12

8/14 12:26

8/14 12:27

8/14 12:27

8/14 12:27

8/14 12:40

8/14 12:41

8/14 12:46

8/14 12:48

8/14 12:55

8/14 12:58

8/14 13:04

8/14 13:10

8/14 13:21

8/14 13:27

8/14 13:32

8/14 15:17

8/14 18:41

8/14 18:43

8/15 0:32

8/15 1:02

8/15 1:07

8/15 11:15

8/15 11:30

8/15 11:34

8/15 12:08

8/15 12:27

8/15 12:52

8/15 12:54

8/15 13:04

8/15 13:14

8/15 13:16

8/15 13:21

8/15 13:34

8/15 13:45

8/15 14:09

8/15 14:15

8/15 14:48

8/15 14:48

8/15 14:49

8/15 14:54

8/15 14:56

8/15 15:36

8/15 15:50

8/15 15:58

8/15 16:12

8/15 17:51

8/15 18:10

撮影機器：

E-PL3 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 8 Apple

感想

mine084

デカいザックを担いで駅まで歩き、キャンプ場まで歩きが不安でしたが、初日の天気が悪かったせいもあるのか、ケーブルカーで何十分も乗車待ちになることもなく、道中バテることもなく、スイスイで行けました。一番キツかったのは、家から最寄り駅までの15分、熱帯夜の中ザックを担いで汗だくで歩いたことだったかも。

寒くって、天気が悪くって、ペルセウス座流星群を椅子に座りながらまったりと見ることはできなかったけど、テントから満天の星を覗き見ることができたし、雷鳥にはたくさん会えたし、バッチリ晴天の日に山歩きができたし、初めてのテン泊は大成功です！

まだ10キロ超を担いでの山頂付近のテン泊や縦走は厳しいけど、ちょくちょく日帰り以外で、遠方のお山も行ってみたいな〜✧*｡✧*｡